昔、一世を風靡したたまごっちという携帯ゲームを買うために夜から並んで行列になってまで手にしたという方もいらっしゃるかもしれません。
そう、実は人間は欲しいものがあると行列になってでも購入しようと考えるのです。
しかし、ここで間違ってはいけないのは、行列ができているからと言って、それがあなたにとって必要なもの、もしくは購入すべきものかどうか不透明です。
しかし、多くの日本人は、行列ができているものとなると不必要でも欲しくなるみたいです。
ここ最近あった例では、とある携帯キャリアのキャンペーンで某飲食チェーン店のメニューが無料になるということで、そこのお店にキャンペーンをしったお客様が来店し、行列になったことがありました。
1,2時間待ちはざらで、とある町では3時間以上の待ちができたともいわれています。
しかし、いくら無料だと言え、そこまでして食べたいものなのでしょうか?
近くに同種の飲食チェーン店があり、そちらで300円ぐらい払えば、同じようなものをすぐに食べることができるのに、ほとんどの人は無料だからということで、行列にならんで数時間まって食べたそうです。
人間の心理状態で行列というものがそんなにも働くのかという例です。
しかし、実はこの行列に並ぶことが実は本当に価値のあることなのかという点で見ると、実は無駄にしている部分が大きくピックアップされるときもあります。
なぜなら、まず並んでいる時間が持ったない!
そんな時間があるならもっと他のことに使った方が身のためであると思っているようです。
そこで、今回こちらの記事では、行列に並ぶ時間を無駄だと思う理由など行列に関する情報をまとめました。
ぜひ、参考にしていただきまして、行列に関する知識を身に付けましょう。
行列に並ぶ時間を無駄だと思う5個の理由!
まず、行列ができているとほとんどの人は、なぜ行列ができているのかと疑問に思い、原因を突き止めたくなるのです。
そこで何で行列ができているかをわかった時に、自分に必要がなくても欲しいという感情に突き付けられ購入まで走ってしまうこともしばしばあります。
しかし、実は行列のメカニズムを知っている人からすると、まず、行列に並んでまですることに関して無駄だと思うのです。
この人間の心理状態を利用して購入させようとさくらを使って、行列を作らせて、商売繁盛につなげようとしているお店も実はあります。
そう、つまり、行列だけで判断するのは難しいのです。
そのため、ある一定の層の人たちは行列を無駄だと思っているのです。
また、田舎の人に多いのが行列を苦手としていることです。
よく、田舎から都会に出た人が都会は行列がすごいと言いますが、行列がすごいのではなく、ただ単に田舎に比べて人数が多いだけです。
このように生まれ育った環境などによっても行列に関するとらえ方が違うのです。
1.時間のロス
行列を無駄だと思う方のほとんどが、時間のロスを考えています。
要は物はお金を出せば、購入できるケースがほとんどですが、時間はどんなにお金を出しても購入できないのです。
つまり、過ぎ去ってしまった時間を後悔しても戻ってこないし、取り戻すこともできないのです。
そのように考えると何時間もまつほど価値のあるものなのかどうか疑問に思ってしまうらしいです。
特に無料だからと言って何時間も待つような行列にはそんなに魅力を感じないらしいです。
要は、待つ時間に見合った価値のあるものでないと、行列は無駄なことしか思えないらしいです。
わざわざ時間をかけてまで欲しいものなのか、必要なものなのか、などをしっかり見極めないといけません。
行列を見て、すごいと思っても、対象となるものの価値を見抜けないと貴重な時間を奪われるだけですよ。
つまり、ものの価値をわからないと時間の貴重さにもきづけないのです。
物や時間などをしっかりわかっていないと知らないうちに損をしているのは自分自身になるのです。
ある意味行列は無駄かもしれませんが、ものや時間の価値に気づくことができる必要な部分も持っているのかもしれません。
「起きることすべてが必然・必要だ」と口にしていた船井幸雄さんの考えがなんとなくわかりますね。
とにかく時間が勿体無い
前文で説明した通り、とにかく時間のロスがかかるものといった感じに見ているので、時間を大切にしている人からすると行列は無駄なもので、不必要なものでしかないのです。