あなたはいきなり大声を上げて泣きわめきたくなったことはありますか?
多くの人があると答えるかもしれません。

けれど本当にしてしまったことがある人はあまりいないのではないでしょうか。

そんなことをすれば周りが迷惑しますし、自分の益になることなど何もないとわかっているからです。

しかしわかってはいても、自分で自分を抑えられなくなる時があるのもまた事実です。

そしてコントロールが効かなくなったとき、ヒステリーを起こしたりして発狂してしまう人も中にはいます。

私たちは普段いろんなストレスや理不尽にさらされて生活しています。

そんな中、ヒステリーを起こして発狂してしまう人とそうでない人の違いはなんなのでしょう。

発狂する原因は?

そもそもの原因は人それぞれ違うとはいえ、発狂してしまう人にはいくつかのパターンがあるようです。

それは以下のようなものです。

ストレスや不満が溜まったから


生きていくうえで不満やストレスは避けて通れないものですが、たいていの人はそれを解消するすべを持っています。

大好きな趣味があったり、家族や友達に愚痴を言ったりなど、何かしらの形で発散したり、気を紛らわしたりするのです。

しかしそれがない人は、ぐるぐるとストレスや不満の原因に考えをめぐらせてしまい、四六時中嫌なことを考えてしまうという結果になってしまいます。

そうすればほかの人より早く限界が来てしまうのも無理のないことかもしれません。

我慢しすぎたから

いつでもニコニコ笑顔でやさしい人っていますよね。

しかしそんな人に限ってキレると怖いとよく言いませんか?
なぜなら、そういった性格の人はやさしいわけではなくて我慢しているだけのことが多いからなのです。

人がしたことが気に入らないとき、素直に「それはおかしいと思う」と指摘して怒ることができればそこで本音を吐き出せているため後にしこりは残りません。

しかし心の中では違和感を感じながらも「いいよいいよ」と笑って許してしまうならそのあともずっともやもやし続けてしまいます。

そういった我慢を重ねてしまう人は、人と争うことが面倒くさい、もしくは他人に関心がなく必要以上に関わりたくないという人が多いです。

しかしいくらなんでも、何もかもを笑って許せる人なんてまずいません。

いつか必ず限界が来てしまいます。

そのきっかけ自体は些細なことであることが多いため、「あんなことでなんでキレるの?」と思われがちですが、本人にとってはそれまでの積み重ねがあってのことなのです。

そういった人にはいつまでもストレスなくニコニコしてもらうために、やさしさに甘えて仕事を押し付けたりその人相手にはルーズになってしまったり……なんてことは絶対にやめましょう。

不安心があるから


今の自分のままでいいのかや、漠然とした将来への不安に悩まされているという人もいます。

どうしても人間関係において考えすぎてしまう人や、自分の思い描いた人生を歩めていない人などは特にそうかもしれません。

不安を抱いている人は自分に対しての言葉に過敏になりがちです。

何の気なしに放った言葉を悪いほうに解釈してパニックに陥ったりしてしまいます。

そのためはたからみればどうして今、その会話で?というタイミングで発狂することがあります。

パニック障害の可能性も?

パニック障害とは、動悸、息切れ、めまい、胸の苦しさなどの強い発作が突然起こる病気です。

これらの症状はパニック発作と呼ばれています。

パニック障害になってしまうと、そのような発作を繰り返し、強い不安感からたくさんの人が集まる場所や公共の乗り物に乗ること、一人で出かけることなどがきわめて困難になってしまいます。

また、大半の人はうつ病も発症するため、周囲の人が注意を払って見守ってあげることが大切になります。

ここでパニック障害についていくつか説明したいと思います。

精神的なバランスが崩れる

パニック障害は特別な病気ではなく、100人に3人はいると言われており誰にでもなる可能性があります。

パニック障害にかかるとすぐに起こるのがパニック発作と言われる強い発作です。

これは何か予兆があるわけではなく、普通に日常生活を送っている人に突然起こるものです。

突然めまいやふらつきが起こる。

吐き気や腹部の痛みを感じる。

動悸が激しくなり息ができなくなる。

などどれも非常に強い症状なのが特徴で、初めてパニック発作を経験した人は死を覚悟するほどのものだといいます。

しかし病院に行っても何の異常も見つからず、そのまま帰宅を促されてしまうことが多いようです。

一度パニック発作を起こしてしまうと、その苦しさが忘れられず、また起こるのではないかという「予期不安」に悩まされます。

これは発作そのものへの恐怖に入交じり、死んでしまうのではないかという不安、もっと別の重篤な病気なのではないかといった不安など、多くのネガティブな感情が集まったもので、パニック障害に悩まされている人はたいていがこの予期不安を抱えています。

この予期不安が膨れ上がると、パニック発作を起こした場所に行くとまた発作を起こしてしまうのではないかという恐怖から特定の場所へ行けない「広場恐怖」へとつながります。

これが酷くなると外出が困難になり家から出られなくなってしまったり、うつ病になってしまったりします。

精神的な圧迫が原因である

パニック障害の原因は一つではなくさまざまだと言われていますが、その中でも精神的な圧迫はパニック障害の症状を加速させるものの一つだと言えます。

ストレスが全くない生活などまずありませんが、過度にストレスに晒された生活は病気のもとでしかありません。

仕事や人間関係などだけではなく、過去に受けたストレスから逃げられず発症するケースも少なくはないようです。

また、精神的なストレスだけでなく、偏った食生活やスマホ、パソコンの長時間の利用、寝不足なども知らず知らずの間に自分の体に疲労を蓄積させ、それとはわからずストレス漬けにしている結果になっていたりします。

あなたはいかがでしょうか?
自分には関係のないこととたかをくくらず、一度ストレスチェックをしてみましょう。

自覚することで、ストレスの原因は潰していくことができます。

日常生活に支障をきたす

先ほど述べたとおり、パニック障害は進行すると「広場恐怖」へと繋がり、日常に支障をきたすことになります。

以前同じような場所で発作を起こし怖い思いをしたことから、ここで発作が起きても誰も助けてくれないんじゃないんだろうか、苦しくなったときどこに逃げればいいんだろうか。

そのような不安を呼び起こす場所…たとえば電車などの公共の交通機関、ショッピングセンターなどの人ごみ等に強い恐怖を感じてしまいそのような場所に出かけていくことができなくなってしまいます。

軽度であれば苦手な場所を避ければひとりで外出できますが、症状が重くなってくると誰かの付き添いを必要としたり、苦手な場所の範囲が広がりすぎて家から出られず完全な引きこもりになってしまったりします。

そうなってくると仕事をすることも困難ですし、今までと同じような生活を送ることは難しくなってしまいます。

脳に問題があることも

はっきりとした原因についてはまだまだわからないことが多いようですが、パニック障害には脳の伝達物質が関係しているという見解があるようです。

脳内の神経伝達物質は二つあり、それがセロトニンとノルアドレナリンです。

セロトニンには気持ちをリラックスさせて落ち着かせてくれる働きがあります。

一方ノルアドレナリンは、体が危機に瀕したとき恐怖や不安を与え血圧や心拍数を与える働きをしています。

この二つはどちらもわたしたちが生きていくうえで欠かせないものです。

しかしパニック障害の人の脳内は誤作動を起こしていて、ノルアドレナリンが特に危険な状態であるわけでもないのに不安や恐怖を絶えず伝えてくる状態になっています。

患者さんの中には、薬でセロトニンを増やすことで症状が緩やかになっていく人が多いようです。

しかしこの薬も飲み過ぎてしまうと今度はセロトニンが多すぎてしまいよくないようなので、ゆっくりと脳内をバランスよく整えていくことが大事なようです。

発狂する人の10個の特徴

さて、次は何も疾患がないように思えるのに発狂してしまう人についてです。

そのような人は見た目でわかりません。

むしろ他の人よりもいい人のように見える場合すらあるかもしれません。

なので以下の文は一例ですが、あなたの知っている人に当てはめてみてください。

1.熱しやすく冷めやすい

すぐに行動に移す性格なので、恋愛にしろ趣味にしろ好きだと思ったことにはすぐ取り組みます。

恋愛なら自分からアタックして「えっいつの間に?」という速さで付き合い始めてラブラブになっていたり、趣味ならやりたいと思ったらすぐに道具を買い揃えたり講座に申し込んだりととにかく考える前に行動します。

しかしそれもあっという間に終わり。

周囲が知らないうちに勝手に冷めて恋人と別れていたり、趣味のために買い揃えた道具も数回しか使わずフリマアプリ行きになってしまったりと、目をみはるような行動力の割には冷めるのも非常に速いです。

思うようにならないと発狂する

それはなぜかというと、何もかも自分の思い通りになるよう自分で計画を立てているため、少しでもそれと違うことが生じると発狂してしまい、気持ちがすっと冷めてしまうからです。

趣味などでも、ひとつわからないことやうまくいかないことが起きるとせっかく興味を持って始めたのにすべてどうでもよくなってしまいます。

恋人や友達が相手なら、些細なことでヒステリーを起こす姿を見られてしまいドン引きされて関係が消滅した…という可能性もあります。

2.プライドが高い

とてもプライドが高く、馬鹿にされたりいじられることを極端に嫌います。

また家事にしろ仕事にしろ、自分は完璧にこなせているという自負があるため少しでも注意されたり小言を言われたりするといきなりキレたりすることも。

はっきりとしたこだわりがあり、自分のやり方で物事を進めていくため行き当たりばったりになってしまい周りは振り回されがちです。

またミスや失敗があっても高いプライドがあるためなかなか謝れません。

そればかりか「なぜ自分が間違ったのか」の言い訳を長々して相手をうんざりさせることもあります。

冗談が通じない

同僚や上司などとも、仲がよくなると、コミュニケーションの一つとして冗談を言ったりすることがよくありますよね。

しかしプライドが高いがために、なかなかそれが通じません。

「馬鹿にされた」と感じてしまい、相手を嫌いになってしまったり避けるようになってしまったりすることもあります。

たとえば背が低くてかわいらしい女性に、「○○さんは小柄だから子供服でも着られそうだよね」と冗談で口にしたとします。

それを言った人としては、親しみを込めた冗談のつもりで、何なら華奢な体型を褒めるニュアンスすら含んでいたかもしれません。

しかしそれを言われた人がプライドの高い発狂しやすい人だったとすると、「私が背が低いことをからかっている」「遠まわしに幼児体型だと言われた」などとゆがんだ受け取り方をしてしまうのです。

コミュニケーションの手段としてユーモアは欠かせませんし、たいていの人はわかってくれるものですが、このような人も中にはいることを気に留め、冗談が通じなさそうな相手にはむやみに刺激しないためにもまじめな語り口で話しかけるのがよさそうです。

3.ナルシストである

ナルシストのイメージは人それぞれだとは思いますが、そもそもの語源はギリシャ神話に出てくるナルキッソスという美少年からきています。

諸々の事情があり自分しか愛せない呪いをかけられてしまった彼は、泉に写った自分の姿があまりに美しく恋に落ちてしまいます。

そして寝食も忘れて見つめ続けたため、痩せ細り飢え死んでしまうというお話です。

この神話からわかるように、ナルシストとは病的に自分を愛している人のことを指します。

しかもそれは健全な自己肯定感とはほど遠く、何事においても「他人より頭一つ抜きんでている」自分が大好きという困ったものです。

しかもそんな自分を周りに見て認めてほしいがために、やたらと自分は頑張っているアピールをして周囲を戸惑わせます。

他人より劣ることが許せない

そんなわけですから、自分が他人より劣る面があると許せません。

優秀な自分しか好きではないのですから、そうでない面があるなら自分の存在価値を見失ってしまうのです。

常に上から周囲の人を見ていますし、自分より明らかに優秀な人がいても見て見ぬふりをします。

もし自分がどうしても苦手なことがあっても、健全な精神の人なら「誰にでも苦手なことはあるよね」と思えますが、それがどうしても嫌なため「出来ない自分」そのものから目を背けてしまいます。

そのため苦手なことを潰そうと努力するでもなく、「苦手なことがある自分」を肯定してあげるわけでもなく、ただただ自分への盲目な愛におぼれてしまいます。

なので成長することもできず、周りから見るとできないことだらけなのに努力もせず自信満々な変わった人という風に見られがちです。

それを指摘すると不機嫌になったりキレられることが多いです。

ちなみに完璧をめざし苦手なことを潰そうと努力しまくるタイプのナルシストもいますが、結局自分が病的に大好きなことに変わりはなく、SNSなどでの不必要なまでの努力アピールに困惑させられる羽目になります。

4.自分の考えが正しいと思っている

盲目的に自分のことが大好きなため、何事も自分の考え方ややり方が一番正しいと信じて疑いません。

自分の考えに反する考えを持つ人がいても、普通はさらっと流すものですがそれが出来ず、その場で「だってこれはこうなのに!」と反論して文句を言ったり、そこまではしなくても自分の中にしこりを残してしまい、「あの人は間違っている」と後々になってもマイナスイメージで発言の主を見てしまったりします。

世の中を自分の物差しでしか見られない

そもそも正しいこととはなんなのでしょうか。

実際世の中は、そうなんでも正しいことと正しくないことに分けて考えられるようにはできていません。

少し前、人によって色の見え方のちがうドレスの写真が話題になりました。

その写真がSNSにアップされたとき、青と黒に見える人と白と金に見える人に分かれ、どういうことだと世界中が騒然となりました。

その事件は目の錯覚が原因だったようですが、目に見えるものでさえこんなに不確かだというのに、考え方ややり方の正しさに白黒つけるというほうがナンセンスではないでしょうか。

しかし発狂しやすい人はそれに気づきません。

今まで自分が生きてきた中で得た物差しでしか世の中を見られず、それからはみ出す人は容赦なく批判します。

もしあなたが悪気なくその対象になってしまった場合、反論したところで無駄だと判断し軽く受け流すのが得策かもしれません。

5.事前の報告を求める

自分の知らないことがあると一気に不機嫌になり、「それ聞いてない!」と怒り出すのも特徴的です。

特に恋人などに対してはその傾向は顕著で、どこに行くか何をするかいつ帰るのかなどを逐一事前報告させたがります。

それを怠ったり鬱陶しがったりすればすぐさま態度を変えて、自分に知れては都合が悪い事情が何かあるに違いないと決めてかかり、喧嘩になったりし相手が自分の思い通りにならないことがわかると感情を剥き出しにして怒ることもあります。

常に自分が話題の中心にいたい

またこのような人は自分がいつでも会話の中心にいなければ気が済まないところがあります。

どちらかといえば、自分が中心にいないと不安と言った方が正しいかもしれません。

自分にあまり自信がないため、どんな情報でも把握していることや、恋人がいつでも自分のことを気にかけてくれているということが目に見える形で表わされないと不安で仕方ないのです。

6.自分に不利益なことが許せない

このような人は自分にとってメリットのある話にしか興味がありません。

自分にとって不利益なことは意味のないことだと考えてしまいますし、たとえそれが周囲のため必要なことであってもなかなか協力してくれません。

もし決まったことを一方的に報告するなら、「なんで私がそんなことをしないといけないの?」と逆鱗に触れてしまいかねません。

先に理由から話して説明する

少しでもその人に不利益な内容の話やお願いをするときには、先にそこに至った経緯やなぜそうしてほしいのかなどの理由の説明から始めましょう。

もしその人が自分の部下などだったとしても、あまり上からな言い方をしないように気を付けてください。

下手をするとくだらないことでトラブルにつながってしまいます。

「○○さんなら話が早いと思って…」など、その人を褒めるワードを随所にちりばめて高いプライドを尊重してあげつつお願いすれば、単純な人であれば快く引き受けてくれるかもしれません。

気難しい人でそうはいかなくても、ぶち切れられるよりはましな反応が得られるはずです。

7.細かなことが気になる

さて、このような人がなぜキレやすい理由のひとつが細かいことを気にしてストレスをためやすいという点です。

自分の中で細かなルールを作り、それに沿わない人を見つけるとなんでこうしないの?といらいらし始めてしまいます。

もしそれが自分の中だけのことで、ほかの人には関係ないことであってもこの手の人には自分の価値観が世界のすべてなのでお構いなしです。

少し機嫌が悪くなるくらいで済めばいいですが、数が重なるとすぐ我慢の限界を超えてしまい泣いたり怒ったりが始まります。

他人が気にならないことで発狂する

たいてい気にしているのは、他の人からすれば「えっ、そんなことで?」と感じるようなこと…たとえば備品が自分のいつも置いている場所にないなど、とても些細なことです。

そういったことでいちいちつまずいて、肝心な仕事がなかなか進まないなどといったこともしばしばあるかもしれません。

いちいち反論していてはキリがないので、細かいことを指摘されても「あーそうでしたっけ?」とさらっと流しましょう。

この人はおおざっぱだから何度指摘しても無駄なのだと向こうが思い込めばこっちのものです。

8.周りからの評価が気になる

横暴にふるまいつつも、周りからどう思われているのか気になって仕方なく、ふとした拍子に「やっぱり自分は嫌われているんだ」などと思い込んで憂鬱モードに入りがちなのがこのタイプの人の面倒くさいところです。

どんなに嫌われようが自分が自分を正しいと思うなら堂々としていればいいですし、愛されたいなら無理に我を通さず周りにやさしくしていれば良さそうなものですが、彼らにはどちらも難しいのです。

なので自分の我儘は通したい、けど嫌われたくないというジレンマに陥ってしまいます。

自分がどう思われているのか知りたい

自分に対する評価を知りたいため、彼らは人の話に興味津々です。

話の流れから自分が褒められることになると承認欲求が満たされご機嫌になります。

たまにはそうやって機嫌も取りつつ、ほかの本当に周囲から愛されている人の話もそれとなくしてみると、敏感な人であれば自分の的外れな行動に気づいてくれるかもしれません。

9.小心者である

すぐに声を荒げて怒る人に心の強い人はいません。

いつも周りに見下されているのではないか、馬鹿にされているのではないかとばかり考えているため、はたから見れば気が強そうに見えてもそれは見せかけにすぎない場合が多いようです。

なので相手に下に見られないように、自分が軽く見られないために…と先回りして怒り出してしまいます。

部下にはヒステリックに怒鳴り散らして怒る上司は自分より上の人に理不尽なことを言われても絶対にキレないですし、飲食店でクレームをつけまくるおじさんも、若い店員さんと入れ替わりに強面の店長が出てきたとたんに黙り込んだりします。

要するに、自分より強い人にはキレられない小心者なのです。

相手が弱いと強気になる

こういった人は相手が謙遜して下手に出れば出るほど強気に出てきます。

どんな人にも謙遜に接することは素晴らしいことですが、謙遜と弱さの見分けもつかない人には無駄なことです。

むしろ適当に謝って誤魔化したりしてしまえば、「この人は上からものを言っても大丈夫だ」と判断されターゲットにロックオンされてしまいかねません。

時には毅然とした態度でできないことはできないとはっきり伝えることも必要です。

10.自分の立場をつくりたい

自分が怒ることで周囲の人が慌てて自分に合わせてくれて思い通りになるという経験をした人はそれで味を占め、職場や友人グループなどにおいて自分の立場が上で、自分を中心に物事が回っているということを示したいがためにしょっちゅう発狂するようになることもあります。

もちろん当たり前のことですが、周囲はいい気持ちがしないものです。

かといってこちらも怒り返してしまえば事態は悪化してしまいますし、逆に何でもはいはいと言うことを聞いていたなら相手を付けあがらせてしまいます。

全面的に肯定はしない

周囲を思い通りにしようと怒り狂う人には、とにかく冷静に接することです。

全面的に肯定はせず、「○○だということはわかります。

」と言う風にその人の主張の一部だけを肯定してあげてから、なぜそうできないのかや代替案について根気よく説明しましょう。

彼らは感情的になることによって相手の気持ちまで巻き込み自分の言うとおりにしようとしているので、冷静に対応されることに弱かったりします。

「あなたがキレても私は動じません」ということを態度で示すようにしましょう。

周りが気をつけること

このようなすぐにヒステリーを起こしやすい人、キレて発狂す人が周りにいるという人はどうしたら良いでしょうか。

うんざりするのもわかりますが、職場の仲間など毎日顔を合わせなければいけない人の場合どうにかしてうまくやっていかなければならないこともあるでしょう。

その場合何に気を付けるべきか、以下に書き出してみましたので参考にしてみてください。

できるだけそっとしておく

このような人ははっきりとした原因があり怒り出す場合もありますが、もともと機嫌が悪く、キレる理由を探しているような状態の時もあります。

そんなときに話しかけると大した内容でなくても八つ当たりの材料にされてしまいます。

どうしても用事があるときは、なるべく機嫌のよさそうなところを見計らって声を掛けましょう。

どうしても機嫌が悪いときに話しかけなくてはいけなくなったら、手短に済ませて余計なことは喋らずにおくと良いです。

発狂しても聞き流す

もしも発狂してしまった場合も、焦ってむやみに謝ったりこちらも怒ったりするのではなく、うんうんと冷静に聞き流しましょう。

周りの感情が昂ぶると、相乗効果で相手もどんどん興奮してしまいます。

あまり言っていることを真に受けず、ただ相槌を打つくらいがちょうどいいかもしれません。

話を聞いてくれているということと、いくら自分が怒り狂っても相手は自分のペースに乗ってこないということで少しずつ落ち着いていくはずです。

理解する

キレる人の言い分は滅茶苦茶なことも多いですが、それなりの理由がある場合もあります。

つらいことを我慢しすぎた人などの場合特に、限界に達してキレながらも、周囲にわかってほしいという気持ちも強いでしょう。

もし相手の怒りにそういったものを感じたなら、話を根気よく聞いてみて気持ちに少し寄り添ってあげてはどうでしょうか。

もし全面的に肯定したり共感することは無理でも、少しでも理解を示してもらうことで救われる人もいます。

ただ、精神的に弱い人は理解者を見つけるとすぐに依存しようとする傾向があります。

くれぐれも相手を見極め、そして健全な関係を築きましょう。

まとめ

手がつけられないと思われがちなヒステリー気質の人の扱い方が少しお分かりいただけたでしょうか。

あなたの周りにいる何の我慢もなくすぐにぶち切れているように見える人たちにも、何かしら心の中に秘めたものがあるのかもしれません。

それは人それぞれ違うでしょうが、共通して言えるのがみんな自意識が高くそれでいてコンプレックスの強い人たちだということです。

なので、もし声を荒げて怒鳴られてしまったりしてもこちらが委縮するようなことは全くありません。

一番強いのは、いつでも笑顔で冷静な対応ができる人なのですから。

面倒なことも面倒な人も多い世の中ですが、適度に受け流し、適当な相槌を打ちつつ面倒な人間関係をやり過ごしていきましょう。