人を褒めまくる
「アナタはなんていい人なんだ!」「ステキな考え方をしている」「タレントみたいにキレイな人だね」と、とにかく人を褒めまくる人っていますよね。
最初は褒められてうれしくても、褒めまくられるので「コイツ、わざとらしいな」と感じますよね。
わざとらしい人は人を褒めまくって自分がいい人だと思われたかったり、「いえいえ、アナタこと…」と逆に自分を褒めて認めてほしいという人がほとんどです。
純粋に人を褒めているのではなく、結局は自分にも何か返してほしいと思っているところがあるのです。
あまりにも過剰に人を褒めまくっていると「わざとらしい」を通りこして「何かのイヤミか?」と思われることがあります。
押しつけられるようなヨイショは誰だって不快感ですし「逆にけなしてる」と思われても仕方ありません。
つくった天然
一時期、「天然」という言葉がはやりましたよね。
天然とは、人とはちょっとズレた考え方や発言をして周りから注目を浴びて、愛されるキャラクターのことです。
天然の人は、一般常識はあるのだけどちょっとした部分でズレたところを発揮して「天然だなぁ」と周りからほほえましく見守られることでしょう。
そのズレにイライラする人もいるでしょうが、基本的にはみんなの人気者であることが多いです。
そんないいキャラである天然、なかには「天然ではない人工の天然」の人が紛れ込んでいます。
天然のキャラクター性の美味しさに目をつけて、天然キャラを装い、周囲の注目を浴びようとする人がいるのです。
しかし、人工の天然はしょせん、人工のものです。
天然を演じようとするのでとてもわざとらしく、周りにも「あ、この人天然を装おうとしてるんだ」「人工の天然だ」と、すぐにばれてしまうことがほとんどです。
周りにバレた人工の天然は、「ただの痛い人」「天然だと思われたかったんだ…寒い人だな」と思われるのがオチです。
馴れ馴れしい
初対面、または1回か2回くらいしか会ったことがないのになぜか慣れ慣れしくしてくると「なんだこの人」と思いますよね。
本当にフレンドリーな性格の人もいますが、「何となく」でわざとらしく接してくる人もいるのでちょっとイラっとしますよね。
なかには、「自分はたくさんの友達がいてリア充だ」と思いたくて、むやみに友達や知り合いを増やしたいがために無理に馴れ馴れしく接してくる人がいます。
距離感や歩み寄りの速度を調整できないために、周りから浮いてしまうタイプの人です。
わざとらしい偽りのフレンドリーでは本当のリア充にはなれませんよ。
変に明るい
本当は物静かで、どちらかと言えば大人しくて暗い感じの雰囲気の人なのに無理をして変に明るい人っていますよね。
ノリが周りとズレていることがあるので、「あの人ってちょっとテンション違うよね」と結構早いうちにバレてしまうことが多いです。
なぜ無理に明るくしようとするのかというと、過去に暗い性格が災いして周りから浮いてしまったり、仲間外れにされたりなどの苦い経験があって、無理に明るくふるまっている…なんて事情が人もいるでしょう。
また、単純に友達が多くて明るい人に憧れていて「次からは明るく出来るように頑張ろう!」という、人付き合いを頑張りたいだけの人もいます。
しかし、その明るさ本来の自分のものではないので周りから「わざと明るくしているな…」ということはすぐにバレてしまいます。
無理にテンションを上げるほうが浮いてしまうことがあるので気を付けたいところです。
上目遣い
男性に対してやたらと上目遣いの女性っていますよね。
「私って、目が悪いから誰にでも上目遣いになっちゃうんだよねぇ…」「こうやって人の目を見るにはクセで…」と言っていますが、その人をよく見ているとカッコいい男性やロックオンしている男性に対してだけ上目遣いであることがよくわかります。
同性や眼中にない男性に対しては普通の目線なので「コイツ、わざとらしいな」とすぐに感じてしまうことでしょう。
この場合、上目遣いのほかにも「話し方や声の高さが変わる」「いつも以上に大きなリアクションで天然ぶる」というオプションが加わります…。
こんな感じなので、コンパとかで初対面の男性には結構ウケが良かったりします。
また、偉い人や上司に対しても同じように上目遣いをすることが多く、それに併せて同性の先輩社員に大げさにヨイショしたりゴマをすったりするのも得意です。
気に入られたいと思っている人に対しても発揮されるわざとらしい上目遣いに、周囲の同性はイライラマックスでしょう。
色気アピール
男性がいる飲み会で「こないだランジェリーショップでバストのサイズ計ってもらったら、また胸が成長してた~!」「最近モテキなのか、やたらと告白されるんだけど~」など、何の脈絡もなく突然天然を装って自分のお色気アピールをしてくる女性ってみたことありませんか?