適当に扱われる
いつも誰にでも、大げさにわざとらしいことをしたり言ったりしていると「また言ってるよ」「いつもどおり、わざとらしいね」と周りの人から思われるようになり、どんどん扱われ方が雑になっていきます。
適当に交わされるので、誰も話しを真剣に聞いてはくれなくなってしまいます。
ちょっとオーバーに表現してみたり、話を盛ったりするのは注目してほしいからだけではなく、周りの人に話楽しんでほしいという気持ちも大きいでしょう。
しかし、周りはそんなふうに思ってはくれていません。
適当に扱われて、どんな話も真剣に聞いてもらえないというのはかなり寂しいことですよね。
呆れられる
周りの注目を常に浴びていたい目立ちたがり屋で、嘘をつきがちなかまってちゃんなわざとらしい人…これだけ周りを巻き込むような性質を持っている人に対して周囲はどんな感情を抱いていると思いますか?
盛られた嘘のようは話を毎度聞かされてイライラする人もいれば、とにかく注目されたいがために必死な様子に引いてしまう人もいるでしょう。
ですが、どんな人も最終的には呆れて離れていってしまうことがほとんどです。
呆れられるということは、見放されるとも同じくらいの意味を持ちます。
イライラされたりモヤモヤされているうちが花ですよ。
わざとらしい人は、早めに周囲の様子をよく観察して自分の言動で空気が変になっていないか気を付けるようにしましょう。
嫌われる
わざとらしい人は、「嘘くさい」「信用できない」「見てて恥ずかしい」と思われた最終として嫌われることがほとんどです。
最初は周りを盛り上げたい、注目してほしいという思いからちょっと大げさに表現していたという人も、限度を超えるとついには嫌われてしまうのです。
よく考えてみてください、自分はわざとらしい人と親密に付き合いたいですか?信用できますか?嫌われてしまってからでは信用も取り戻しにくいです。
自然体であれば普通の付き合いができた友達や同僚はたくさんいます。
わざとらしいことばかりして嫌われないように、出来るだけありのままの姿で相手に接するようにしましょう。
️あまりにひどい場合、病気の可能性も…?
最初は「わざとらしいなぁ」と軽く思っていただけなのに、徐々にわざとらしさが加速していって「ちょっとコレはひどいな…」と感じることもあるかもしれません。
そんな人はもしかしたら心の病気である可能性があります。
とにかく自分に注目しておいてほしいと思いすぎることから、ちょっとずつ心を病んでいっていることがあるのです。
自己愛性人格障害
自己愛性人格障害の人は、ありのままの自分に自信がなくこれでは誰からにも愛されないと思っているので実力以上のことをおおげさに表現したり、誇張してしまうという特徴があります。
「自分なんか」「自分のせいで」という考えが心の奥にあり、それを払拭しようと必要以上の何事も大げさにして周りにスゴイ人だと認められたいという承認欲求が強い人が多いです。
度を越えて自分を大きく見せようとするので「わざとらしいにしても、何かひどすぎる」と感じたら、それは自己愛性人格障害かもしれません。
自分では気づきにくい病気ですが生きづらさをとても感じるので、もし自分がわざとらしさを持っていて変だなと感じたら専門家に相談してみましょう。
️わざとらしい人には注意しよう!
いかがだったでしょうか?「私の周りにもこんな人いるいる!」となったことかと思います。
何をするにもとにかくわざとらしい人と付き合いが長くなってくると、振り回されることがどんどん増えていきます。
わざとらしさがあるということは、何か裏があるということです。
それが自分が目立ちたい、注目されたいがためのものであったり、話を盛り上げようと大げさに表現したり、ときには嘘をついたり…どれも周りの人にとってはプラスにはなりませんよね。
むしろ、その人の茶番に付き合わされて振り回されることになるのでマイナスになることのほうが多いでしょう。
また、わざとらしくなりやすい人は「素の自分」に自信がなく、色々と自分を偽っている人が多いです。
「寂しいから誰かにかまってほしい、でも自分なんか相手にされないかな…」と思っている人は話を盛ったり、わざと涙を流してみたりして周りの気を引きます。
わざとらしい人はこんなことばかりしているので、いつの間にか付き合わされている周りが疲れてしまいます。
そんなことにならないためにも、早めにわざとらしい人の存在を察知して、程よい距離感を保つことが得策でしょう。