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ご無沙汰しておりますの具体的な使い...(続き2)

1日お世話になります」が丁寧な言い回しかと思われます。

義実家によっては、かしこまったことが嫌いな家庭もあるかと存じますので、そんな時は「ただいま帰りました〜」でもよいかもしれません。

家柄や義両親のキャラをみて判断しましょう。

仕事でのアポ

仕事でのアポとりメールの書き方では、久しぶりにお会いする方であれば、冒頭にご無沙汰しておりますを入れましょう。

例えば、「ご無沙汰しております。

〜〜部署の〜です。

(必ず名乗ること)
実はこの度、〜の為に〜(日にち)に東京に行く事になりました。

その折、ご挨拶にお伺いしたいと思っているのですが、ご都合の方はいかがでしょうか?」というような書き方がよいでしょう。

ご無沙汰の方へは、「ご無沙汰しております」の一言だけで、素っ気無く終わる文章やメールではなく、自分の近況や相手への気遣いの言葉を何文か添えて送りましょう。

店員からお客様に

店員から、久しぶりにお店に来ていただいたお客様に対して「ご無沙汰しております」と使うことがあります。

これは店員とお客様という全く別の立場ですが、店員がお客様をよく知っていて大切にされてるという意味も含まれています。

普通ならば「いらっしゃいませ」でしょうけど、よりお客様として敬愛してる時や、お客様が来るとこをずっと待ちわびていた場合に、自然と「ご無沙汰しております」になるでしょう。

先輩や上司に

先輩や上司に何か月ぶりにお会いした時に、「お久しぶりです」は誰に対しても使えるカジュアルな表現になってしまいます。

目上の相手の場合は「ご無沙汰しております」を使うとよいでしょう。

「お久しぶり」は丁寧語ですが、「ご無沙汰しております」は相手を敬う意味合いがとても強い言葉です。

️他にも目上の人へのNGワードは何があるのか

「お久しぶりです」→「ご無沙汰しております」
上記以外にも、上司・顧客・取引先との電話やメール・手紙・会話とビジネスシーンでつい「目上」の人に対して使ってしまうNGな言葉と正しい使い方を、参考にしてみてください。

「ご苦労様です」→「お疲れ様でした」

本来「ご苦労様です」という言葉は、「自分のためにやってくれた仕事」をしている人に対して使われる言葉であります。

目上に対しては「お疲れ様でした」を使います。

「了解しました」→「かしこまりました」

よく部下にメールをすると、「了解しましたー!」や「かしこまり!」という言葉が返ってきますが不快ですよね。

お客様や目上の人には「かしこまりました」「承知いたしました」を使うようにしましょう。

「感心しました」→「感銘を受けました」

目上の人を褒めるときは、謙虚な姿勢を見せたいところ。

「感心しました」は目下に向かって言う言葉なので、ふさわしくありません。

「感銘を受けました」が妥当であり、とても美しい言葉です。

なかなか、「感銘を受けました」と出てこない言葉なので、サラッと使えるとポイントが高いですね。

「助かりました」→「お手数おかけしました」

「助かりました」は、相手に対する敬いがあまり伝わりません。

例えば、仕事でミスして、助けてもらった時は「お手数おかけしました。」「ご迷惑おかけしました。」のほうが相手に対しての感謝の気持ちを出せるでしょう。

何か聞かれても「大丈夫です。」

「大丈夫です。」は、完全に自分主体のため、目上の人は不快に思うこともあります。

「大丈夫」が口癖になっている人は多いので、ケースバイケースによっては、答え方を考えてみてくださいね。

「なるほど」→「さようでございますか」

「なるほど…」は、本来は上の立場の人が使う言葉であります。