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ご無沙汰しておりますの具体的な使い...(続き4)

また、社交辞令のような捉え方にもなりがちです。

️ご無沙汰しておりますの言い回し

ただ仏頂面で「ご無沙汰しております」と言われても、人間味を感じません。

「ご無沙汰」の後に続く言葉こそ、相手を謙遜する重要性が高いと思われます。

そこで「ご無沙汰しております」の言い回しを紹介しますね。

ご無沙汰して申し訳ございません

「しばらく連絡ができなくて、ごめんなさい」という自責の念を意味しています。

ご無沙汰しておりますが、お元気ですか

「お久しぶりにお会いできて嬉しいです。

何かおかわりないですか?お元気でしたでしょうか」という、相手を気遣う意味をさしています。

長い間、ご無沙汰しております

「長い間お会いすることも連絡もできずに申し訳ありませんでした」と相手にお詫びする意味になります。

こちらこそ、ご無沙汰しております

相手に「ご無沙汰しております」と挨拶された時の返し方は「こちらこそ、ご無沙汰しております」と礼儀として返しましょう。

間違っても「ほんとご無沙汰!今までなにしてたんですか〜?」はやめましょう。

久しぶりに会って、たくさんお話をしたい気持ちは分かりますが、必ずワンクッション置いてから、次の話題に触れるように心がけてください。

️ご無沙汰しておりますを正しく使おう

言葉とは生き物で、日々変わっていくものです。

自分が正しいと思ってた言葉も、実は間違っていたなんてよくあることです。

正しい日本語を知っている人は日本語教師か伝統芸能を習っているぐらいな人しかいません。

「ご無沙汰しております」と「お久しぶり」という2つの言葉…いわゆるフォーマルとカジュアルを使い分けれるように大人として学びたいものですよね。

「ご無沙汰しております」を正しく使える参考になっていただけたら幸いでございます。