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ご無沙汰しておりますの具体的な使い...(続き3)

「なるほどなるほど…」繰り返して使うとバカにしているようにも聞こえます。

また、「なるほど」と言っておけば、話は勝手に進むし楽な言葉だなんて、思っていませんか?
今日から「なるほど」は卒業しましょう。

️「ご無沙汰しております」の使い方

「ご無沙汰しております」の使う場面のよっての使い方を紹介します。

敬語として使える

ビジネスシーンでは、久しぶりに会った人に「ご無沙汰!」と手を振って使われるものでは決してありません。

「ご無沙汰しております」は敬語として使えますので、久しぶりに会う、主に取引先や上司に丁寧に使うようにしましょう。

しかし、率先して前にしゃしゃり出て元気に「ご無沙汰しております!」という言葉ではないので、周りの雰囲気を上手に読み取って、自分の立場というものも考えましょうね。

目上の人に対して使う

「ご無沙汰しております」は目上の人に対して使うと丁寧な印象がつきます。

会社の先輩や同僚、久しぶりに会社に顔を見せたすでに退社された方に使うようにしましょう。

突然会ったときに目を見て丁寧に「ご無沙汰しております」とお辞儀ができるのが理想ですね。

久しぶりに会ったとき

久しぶりに会うのが友人なら「お久しぶり〜」で問題ないですが、友人といえども尊敬している知り合いや自分を大切に考えてくれてる知り合いに対しては「ご無沙汰しています」が的確でしょう。

友人と、顔見知り程度の知り合いの線引きは難しいところですが、そこまで意識してガチガチになり挨拶する場面ではないと思われますので、肩の力を抜いてリラックスしながら挨拶をしましょう。

しばらく連絡がなかったとき

顔見知りで仲良くても、しばらく連絡を怠ったりしてる場合があります。

そんな時にまた接触する時、どんな顔をして会ったら良いか悩みものですね。

例えば、友人伝いの結婚式場で偶然にも会ってしまった時などハラハラしますが、「ご無沙汰しております」と品よくニッコリすれば、相手も気持ちを開いてくれるでしょう。

社会人になれば、学生時代の時とは違い連絡もマメにできなくなってしまうことは誰もが分かっています。

決して、嫌だから連絡をしなかったと捉える人はいませんので、そこは自ら積極的にまた挨拶をして、いつも通りの貴女で良いのではないでしょうか。

️ご無沙汰しておりますを使える期間

それでは、どれくらい久しく会ってない相手に使われる言葉なのでしょうか。

個人の感覚にもよりますので、人それぞれですが…解説していきますね。

2、3ヶ月

一般的には2、3ヶ月以上会っていない場合に「ご無沙汰」を使いましょう。

もしも頻繁に会っていたり、前にあっていてそんなに日が経ってない場合に「ご無沙汰」を使うのはよくありません。

「え!前に会ったばかりじゃん!」って人によっては嫌味や失礼に受け取られてしまいます。

半年

半年ぶりに会ったときは、「ご無沙汰」にあたります。

「ご無沙汰しております」は目上の人に対して使う言葉ですので、半年ぶりであれば、「大変、ご無沙汰しております」と、しっかりとした挨拶でお辞儀も添えるようにしましょう。

1年

1年以上たってからお会いする場合は、その間に連絡などもしてないか思い出してみましょう。

そうであれば、「ご無沙汰しています」になりますが、その後に「1年ぶりですね」とつけると、より丁寧に聞こえるでしょう。

どれくらい会っていないか、連絡もしませんでしたが、ちゃんと覚えてますよという気遣いになります。

それ以上

では、それ以上はどうでしょうか。

例えば、5年、10年ぶりに会った時に「ご無沙汰しております」は…その間に連絡をとっていたかどうかにもよりますよね。

連絡をしてなかったり、音信不通の場合、偶然にも会ったときに「ご無沙汰しております」はおかしいと思われます。