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手に職をつけるために取るべき資格20選

手に職をつけるために取るべき資格20選のイメージ写真
バブルがはじけた後の日本では、就職しようと思ってもいつも求人倍率は1以上、日本人はいつも、誰かと面接で競いあって、適正だと思われた方が仕事を掴むという厳しい状況を乗り越えてきました。

しかし最近少子化やIT化の影響を受けて、徐々にその求人倍率は低くなりつつあるんです。

「やっと仕事につきやすいチャンスが来た!」それなら、今の内に、一度でいいからやってみたかった仕事の資格をとっておくのがオススメです。

この記事の目次

手に職を付けるために取るべき資格20選

一度その資格をとっておいたり、技術職としてその仕事の経験を身に就けておけば、一生「仕事がしたい」と思った時に働けるなんて、手に職を付けることは生きて行く上で本当に心強い武器ですよね。

「それなら私も手に職を付けておきたい!」と思う方、たくさんいらっしゃることだと思います。

そこで「手に職を付ける」仕事にはどんな職種があるのか、その魅力とともにご紹介します。

1. ピアノの調律士

手に職をつける仕事のピアノの調律士
時代が代わっても変わらず、品のある佇まいがとっても魅力的な「ピアノ協奏者」としての職業、ここ最近では女性のみならず、男性からも人気を集める職業の一つです。

一見お金持ちしかできる仕事じゃないの?なんて思われているかもしれませんが、実はピアノ一つあればできてしまうので、アイススケートや乗馬、ゴルフのプロになるよりはそこまでお金は掛からないのです。

そんなピアノ協奏者に必ず必要になってくるのが、ピアノの調律士です。

世の中の色んな仕事には時に「身長制限」があるのは皆さんも知っていると思いますが、実はこのピアノの調律士の仕事にも身長制限があるんです。

制限されるのは、身長が150㎝以上あるかどうかということです。

これはそれ程厳しい数字ではありませんが、アップライトピアノの調律をするときに、150㎝以上の身長がないと、調律する時の姿勢が取りづらい為に、この条件が設けられたと言われています。

ピアノ調律技能検定

ピアノの調律士になるには、ピアノ調律技能検定が必要です。

ピアノ調律技能検定だけなら半年くらい勉強すれば誰でもとれるんじゃないかと言われていますが、実際の現場では、机上で覚えた内容以外にも、演奏者からの様々な希望や要求がある為、頭では「こうしたい」と思っていても、その通りピアノを調律するこは大変難しいのだそうです。

それ以外にも調律は月1回程度やるものなので、収入面での厳しさもあるようです。

家族を養う為の仕事というよりは、空いた時間に少し働きたいという方にオススメのお仕事です。

2. 自動車整備士

手に職をつける仕事の自動車整備士
自動車整備士とは、車が壊れた時の故障やトラブルやメンテナンスなど、車に関する全ての問題を解決する、豊富な専門的知識と技術を有する自動車整備士のことをいいます。

間違った判断や整備をすると、大きな自動車事故を起こしかねない自動車整備士の仕事は、一歩間違えれば法的な問題にもなり兼ねないので、あまり知られてはいないのですが、国家資格が必要なくらい責任重大なお仕事なんです。

しかし一度その資格を取れば、仕事にはつきやすいのがメリットで、日本全国で活躍できる場がたくさんあります。

カーディーラーや整備工場など、車を直接修理する仕事もありますし、カー用品店で、来客する人のアドバイザーなどの仕事を選択することも可能です。

自動車整備士技能検定

自動車整備士の資格は、種類がたくさんあります。

大きく分けて1級・2級・3級の3つの級と特殊整備士があります。

この中で最も求人数が多いといわれているのが、「2級ガソリン自動車整備士」と「2級ジーゼル自動車整備士」です。

自動車整備士の1級を取得するのは相当難しいそうで、取得されている人はそう多くありません。

普段自分の車が突然故障してしまった時は、車が突然壊れてしまったことに驚いてしまって「このまま運転しても事故にならないかな」とか「修理にはいくら掛るんだろう」なんてことしか考えないのが普通だと思いますが、こういうピンチの時こそ、腕のいい整備士を選べば、より的確に修理や見立てをしてもらうことができるのです。

車が大好きという方は是非注目してみて下さい。

3. 歯科衛生士

団塊の世代が退職したこと、少子化の問題が影響していることで、徐々にその数が増え始めている日本の就職求人数ですが、人手不足が深刻化し始めた医療系の中で、歯科衛生士という資格は、今取得しておくと、将来引く手あまたになる可能性があるかなりオススメのお仕事なんです。

現時点での求人数は常に160000件以上、とにかく求人数が多いのが、歯科衛生士です。

歯科衛生士はどんなことをして働くのかというと、歯や歯の周辺に問題のある患者さん、今は問題はないけれど歯がおかしくなる前に予防したいという患者さんに対して歯科予防処置・保健指導・診療補助などの歯科医療業務を行います。

歯科に良く行く人なら分かると思いますが、日によっては歯科の先生よりも、歯科衛生士さんの方がたくさんサポートしてくれている場合もありますよね。