バブルがはじけた後の日本では、就職しようと思ってもいつも求人倍率は1以上、日本人はいつも、誰かと面接で競いあって、適正だと思われた方が仕事を掴むという厳しい状況を乗り越えてきました。

しかし最近少子化やIT化の影響を受けて、徐々にその求人倍率は低くなりつつあるんです。

「やっと仕事につきやすいチャンスが来た!」それなら、今の内に、一度でいいからやってみたかった仕事の資格をとっておくのがオススメです。

手に職を付けるために取るべき資格10選

一度その資格をとっておいたり、技術職としてその仕事の経験を身に就けておけば、一生「仕事がしたい」と思った時に働けるなんて、手に職を付けることは生きて行く上で本当に心強い武器ですよね。

「それなら私も手に職を付けておきたい!」と思う方、たくさんいらっしゃることだと思います。

そこで「手に職を付ける」仕事にはどんな職種があるのか、その魅力とともにご紹介します。

1. ピアノの調律士


時代が代わっても変わらず、品のある佇まいがとっても魅力的な「ピアノ協奏者」としての職業、ここ最近では女性のみならず、男性からも人気を集める職業の一つです。

一見お金持ちしかできる仕事じゃないの?なんて思われているかもしれませんが、実はピアノ一つあればできてしまうので、アイススケートや乗馬、ゴルフのプロになるよりはそこまでお金は掛からないのです。

そんなピアノ協奏者に必ず必要になってくるのが、ピアノの調律士です。

世の中の色んな仕事には時に「身長制限」があるのは皆さんも知っていると思いますが、実はこのピアノの調律士の仕事にも身長制限があるんです。

制限されるのは、身長が150㎝以上あるかどうかということです。

これはそれ程厳しい数字ではありませんが、アップライトピアノの調律をするときに、150㎝以上の身長がないと、調律する時の姿勢が取りづらい為に、この条件が設けられたと言われています。

1. ピアノ調律技能検定

ピアノの調律士になるには、ピアノ調律技能検定が必要です。

ピアノ調律技能検定だけなら半年くらい勉強すれば誰でもとれるんじゃないかと言われていますが、実際の現場では、机上で覚えた内容以外にも、演奏者からの様々な希望や要求がある為、頭では「こうしたい」と思っていても、その通りピアノを調律するこは大変難しいのだそうです。

それ以外にも調律は月1回程度やるものなので、収入面での厳しさもあるようです。

家族を養う為の仕事というよりは、空いた時間に少し働きたいという方にオススメのお仕事です。

2. 自動車整備士


自動車整備士とは、車が壊れた時の故障やトラブルやメンテナンスなど、車に関する全ての問題を解決する、豊富な専門的知識と技術を有する自動車整備士のことをいいます。

間違った判断や整備をすると、大きな自動車事故を起こしかねない自動車整備士の仕事は、一歩間違えれば法的な問題にもなり兼ねないので、あまり知られてはいないのですが、国家資格が必要なくらい責任重大なお仕事なんです。

しかし一度その資格を取れば、仕事にはつきやすいのがメリットで、日本全国で活躍できる場がたくさんあります。

カーディーラーや整備工場など、車を直接修理する仕事もありますし、カー用品店で、来客する人のアドバイザーなどの仕事を選択することも可能です。

1. 自動車整備士技能検定

自動車整備士の資格は、種類がたくさんあります。

大きく分けて1級・2級・3級の3つの級と特殊整備士があります。

この中で最も求人数が多いといわれているのが、「2級ガソリン自動車整備士」と「2級ジーゼル自動車整備士」です。

自動車整備士の1級を取得するのは相当難しいそうで、取得されている人はそう多くありません。

普段自分の車が突然故障してしまった時は、車が突然壊れてしまったことに驚いてしまって「このまま運転しても事故にならないかな」とか「修理にはいくら掛るんだろう」なんてことしか考えないのが普通だと思いますが、こういうピンチの時こそ、腕のいい整備士を選べば、より的確に修理や見立てをしてもらうことができるのです。

車が大好きという方は是非注目してみて下さい。

3. 歯科衛生士

団塊の世代が退職したこと、少子化の問題が影響していることで、徐々にその数が増え始めている日本の就職求人数ですが、人手不足が深刻化し始めた医療系の中で、歯科衛生士という資格は、今取得しておくと、将来引く手あまたになる可能性があるかなりオススメのお仕事なんです。

現時点での求人数は常に160000件以上、とにかく求人数が多いのが、歯科衛生士です。

歯科衛生士はどんなことをして働くのかというと、歯や歯の周辺に問題のある患者さん、今は問題はないけれど歯がおかしくなる前に予防したいという患者さんに対して歯科予防処置・保健指導・診療補助などの歯科医療業務を行います。

歯科に良く行く人なら分かると思いますが、日によっては歯科の先生よりも、歯科衛生士さんの方がたくさんサポートしてくれている場合もありますよね。

直接の医者ではないけれど、それに近い内容にも携われるので、すごくやりがいのある仕事です。

4. ネイリスト

爪という小さい面積の中をカラフルな色やストーンを組み合わせてお客様を綺麗にする、一見面倒くさそうなお仕事ですが、実はとっても楽しくて、集中できて、時間があっという間に過ぎるお仕事、それがネイリストなんです。

1. ネイリスト技能検定試験

ネイリスト技能検定試験は、ネイリストになるための技術と知識を習得する為の実践に役立つ検定試験です。

この試験はまだスタートしたばかりで、1997年より開始しました。

とっても新しい資格なのですが、ネイル業界では、ネイル技術に関する資格として最も歴史と実績がある古い試験に分類されるんです。

資格がなくても仕事はできますが、お客様とお話していく中で「ネイルの資格を持っているんです」ということが言えれば、より安心してもらえるはずです。

5. マッサージ師

時代が変わっても、変わらずやってもらえると気持ちがいいし、癒されるのが「マッサージ」ですよね。

疲れがたまってくると「あ~マッサージしたいなぁ」なんて気持ちになってしまうものです。

家族の中にマッサージ師がいれば、無料で施術してもらえることができるので、仕事をすれば家計は支えられるし、家では家族の疲れをとることもできるし、と一石二鳥のお仕事・資格です。

1. あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧を仕事にする為には、国家資格が必要です。

まずは鍼灸マッサージ師を養成する学校や施設を卒業してから、次のステップとして厚生労働省の国家試験に合格しないと資格を得ることはできません。

1度の試験でも面倒くさいと思うのに、二度も過程を踏まないといけないなんて、あん摩マッサージ指圧師の資格は結構手間の掛かる資格なのです。

その代わり、一度資格をとってしまえば、競争率は低い方なので就職し易いというメリットがあります。

6. 心理カウンセラー

「なってみたい」人が多い仕事ではあるものの、本気で心を病んだ人を治療する難しさに、意外と人数が増えないのが心理カウンセラーのお仕事です。

心理カウンセラーは、患者さんの「悩んでいること」に対して、悩みを一緒に解決に導いていくメンタルケアの専門家です。

医師による「治療」とは区別されていて、心理カウンセラーが話を聞くことにより、相談者が自分自身の力で解決の方向性を見出すことが主目的とされています。

一度も心理カウンセリングを受けたことがない人は、心理カウンセラーが回答を導いてくれると勘違いしてしまうのですが、実は、心理カウンセラーの本業は「話を聞くこと」で、答えを出すのは患者さん自身なんです。

1. 認定心理士

心理カウンセラーの世界では長らく資格というものが存在していませんでした。

その為、法律的には誰でも心理カウンセラーになれてしまうので、「それでは意味がない」「早く資格を作って欲しい」と切望されていました。

そんな中で遂に、2017年、公認心理師法により、「公認心理師」という国家資格が誕生します。

しかしまだ仕組みが整ったばかりで、国家資格の地位としては確固たるものを確立できていない状況です。

心理カウンセラーの業界は、今後の発展が楽しみな職種といえます。

7. ファイナンシャルプランナー

名前の響きがかっこ良くて、つい「なってみたい!」と思ってしまうことがあるものの、なった後に難し過ぎてついていけないんじゃないか!?と尻込みしてしまうのがファイナンシャルプランナーです。

1. ファイナンシャル・プランニング技能士

ファイナンシャル・プランニング技能士は国家資格の一つで、顧客の資産に応じた貯蓄・投資など、今後どのように資産を流用すればよりいい状況になるのか、についてプランを立案したり、相談にのるお仕事です。

一見難しそうな仕事・資格なので「私には無理」と敬遠してしまいそうですが、知識を身につけておけば、自分自身のお金に関しても上手に流用することができるようになるので、かなり役立つ仕事・資格の一つです。

気を付けなければいけないのは、顧客の資産を減らすような失敗をしないことです。

そういう状況になれば、もはや冷や汗では済まされないきつい雰囲気があなたを待っていることでしょう。

8. 行政書士

行政書士とは、こちらも国家資格の一つです。

官公庁に提出する書類や、権利義務・事実証明に関する書類を作成したり、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続の代理を行うなど、行政の申請に関する仕事にしています。

一般人からすると「何をどう作成したらいいのか」右も左も分からない書類や手続きについて、行政書士がアドバイスしたり、作成に伴う相談を受ける仕事です。

時々、ファイナンシャルプランナーと行政書士を同じカテゴリーと勘違いしてしまう人がいますが、リスクの高いファイナンシャルプランナーに比べて、行政書士は安定した仕事、書類さえミスしないで作成すればいいですし、一度やり方を覚えておけば、2回目からは簡単になるので、多くの方にオススメできるお仕事です。

9. 危険物取扱者

危険物取扱者とは、その名の通り危険なものを取り扱うお仕事です。

こちらは国家資格が必要になります。

就職先はどんなところになるのかというと、ガソリンスタンド、タンクローリーの運転手、石油メーカー、化学メーカーなどです。

一度この危険物取扱者の資格を身に着けて、仕事の経験も身に着ければ、色んな場所からスカウトが来ることも期待できます。

10. 美容師

かつては「カリスマ美容師」の名を欲しいままにしたり、若い女性が「彼氏にしたい」職業ランキングでも常に上位という人気を誇っていたのが美容師です。

資格がないと仕事ができないルールなのですが、資格を持たずに仕事をして逮捕されるという事件が起きたこともあります。

家族に美容師がいれば、お金を払わずにカットしてもらえるのですごく重宝されるお仕事ですよね。

1日中立ちっぱなし、お客様のリクエスト通りに髪の毛をカットしなければならない、というプレッシャーもありますが、上手くいけばおしゃれでとてもやりがいのあるお仕事・資格です。