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手に職をつけるために取るべき資格20選(続き3)

官公庁に提出する書類や、権利義務・事実証明に関する書類を作成したり、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続の代理を行うなど、行政の申請に関する仕事にしています。

一般人からすると「何をどう作成したらいいのか」右も左も分からない書類や手続きについて、行政書士がアドバイスしたり、作成に伴う相談を受ける仕事です。

時々、ファイナンシャルプランナーと行政書士を同じカテゴリーと勘違いしてしまう人がいますが、リスクの高いファイナンシャルプランナーに比べて、行政書士は安定した仕事、書類さえミスしないで作成すればいいですし、一度やり方を覚えておけば、2回目からは簡単になるので、多くの方にオススメできるお仕事です。

9. 危険物取扱者

危険物取扱者とは、その名の通り危険なものを取り扱うお仕事です。

こちらは国家資格が必要になります。

就職先はどんなところになるのかというと、ガソリンスタンド、タンクローリーの運転手、石油メーカー、化学メーカーなどです。

一度この危険物取扱者の資格を身に着けて、仕事の経験も身に着ければ、色んな場所からスカウトが来ることも期待できます。

10. 美容師

かつては「カリスマ美容師」の名を欲しいままにしたり、若い女性が「彼氏にしたい」職業ランキングでも常に上位という人気を誇っていたのが美容師です。

資格がないと仕事ができないルールなのですが、資格を持たずに仕事をして逮捕されるという事件が起きたこともあります。

家族に美容師がいれば、お金を払わずにカットしてもらえるのですごく重宝されるお仕事ですよね。

1日中立ちっぱなし、お客様のリクエスト通りに髪の毛をカットしなければならない、というプレッシャーもありますが、上手くいけばおしゃれでとてもやりがいのあるお仕事・資格です。

11.保育士

何かと話題に上る資格でもある保育士ですが、場所によっては、保育士不足で悩まされている所もあるほどなので、資格を取得しているだけで需要があるものと言えます。

とはいえ、仕事が大変そうなどと言った感じのイメージが強く、実際に資格を持っていても保育士として働けるのか不安と言う方も多いのですが、それはあくまでイメージです。

実際には保育士の募集は常に行われているような状況でもあり、子育てが落ち着いてから保育士として働き始める方が結構多くいらっしゃいます。

子どもを相手にするので、ストレスが溜まりそうなイメージもありますが、大人を相手にするよりかはストレスが低減できると思います。

日本の場合、どの仕事に置いてもきついきついと言った感じのイメージがあり、保育士に限らず、この仕事をしてみたいと思うと相手に話すとネガティブな意見しか飛んできません。

つまりは、相手の意見に惑わされてはいけないのです。

保育士試験を受ける

実際に保育士試験を受けるにはどうしたらいいのかと考える方も多く、専門の大学を卒業しないと資格を取得できないと思っている方も多くいらっしゃいますが、実際は保育と関係のない大学や専門学校を卒業されている方でも保育士試験を受けることはできます。

ただ、条件があり、それに該当していないと試験を受けることはできません。

まず、大学・短大・2年以上の専門学校を卒業されている方は、試験を受験することはできます。

大学を中退された方でも、在学中に62単位修得されたと言う方なら、試験を受けることができますよ。

また、高卒の方も条件次第では、受験することができます。

年齢に上限はないので、最近ではシニア層でも保育士の資格を取得される方がいます。

臨時で保育士を募集する施設があったりするので、働きたいと思った時に保育士の資格を持っていると意外と早く就職にたどり着ける可能性はあります。

12.宅地建物取引士(宅建士)

不動産会社などで活かせる資格と言ったイメージの強い資格ですが、国家資格であり、それなりに格式高い資格でもあります。

しかし、具体的に宅地建物取引士の資格を活かしてどのようなお仕事ができるのかを知っている人は少ないと思います。

なぜなら、ある時期にしか活躍しない資格であり、お仕事だからです。

主にピークになるのが1人暮らしを始める時の方々を相手にする時であって、その時にこちらの宅地建物取引士の資格が真に発揮されるのであります。

主に仕事の内容としては、土地や建物の売買、賃貸物件のあっせんなどです。

部屋を借りたいお客様や家を購入されたいお客様などは不動産に関する知識はとぼしいわけでありまして、その説明をするのが宅地建物取引士なのです。

この資格を持っていないで説明をして不当な取引を行う不動産もいるので、不動産業界の評判を良くしているのが宅地建物取引士と言えるかもしれません。

一番のお仕事はお客様に重要事項を説明することです。

宅建士試験を受ける

合格率が10%代と狭き門の国家資格ですが、実は、受験資格に年齢、国籍、性別の制限はありません。