CoCoSiA(ココシア)

手に職をつけるために取るべき資格20選(続き4)

つまり、宅地建物取引士が欲しいと思えば、10代でもこの資格を取得することができるのです。

実際にこれまでの中で最年少は13歳と聞いています。

逆に71歳で取得された方もいらっしゃるほどなので、努力すれば習得することができる資格でもあります。

ただ、資格を取得できても、実際に宅建士として、資格を登録できないケースもあります。

特に未成年の場合はハードルは厳しいです。

また、破産者の場合でも登録はできません。

さらに犯罪者なども登録ができません。

要は悪いことをしていると登録ができないのです。

また、試験で不正を働いた人は3年間は試験を受けられなくなってしまいます。

ただ、取得するとその人にしかできない仕事を任せられる資格なので、取得する価値があります。

13.社会保険労務士

近年ブラック企業と言う言葉が増え続けていく世の中で、社会保険労務士のお仕事は需要が高くなってきています。

なぜなら、いつどんな時にご自身が経営している会社がブラック企業のレッテルを張られてしまうのかわからないのです。

そのため、社会保険労務士を含め、労働の問題や社会保険の相談など、労働に関することで悩みを解決させようとするのが、社会保険労務士の役目なのです。

一昔前では特定の会社でしか、活躍の場がなかったのですが、最近ではいろいろな会社で選任の社会保険労務士を雇って、会社の職場環境の改善に努めています。

普段、上司に相談できないような悩みを社会保険労務士に相談して解決に導くと言った感じになっています。

もちろん、上司も誰かを雇う時などの時に、保険や労働条件などを相談し、双方で納得のいくようにするようにしています。

今後はボトムアップの世界になっていくとも言われているので、ますます社会保険労務士の役目が増えていくのではないでしょうか。

社会保険労務士試験を受ける

国家試験でも社会保険労務士ですが、最近何かとこの資格を取得したがる人が多いですが、取得するには条件があります。

まずもって、4年生の大学を卒業していることが、試験を受ける条件になっています。

ただし、短大、高等専門学校を卒業している場合でも、試験を受ける条件を満たしています。

その他、司法試験予備試験を合格された方、行政書士となる資格を取得されている方など、学歴以外でも条件を満たしていれば、試験を受験することができます。

ちなみに合格率は、7~10%と低い確率ではありますが、試験を受けない限りは、合格することはできませんので、取得したいと思いましたら、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

試験科目は労働に関するもので、「労働保険」や「社会保険」を中心に出題されるらしいです。

通信講座などもあり、社会人になってから取得される方もいらっしゃいますので、ぜひ、気になった方はチャレンジしてみましょう。

14.調理師

よく短大を卒業された方などが持っている資格として広く知られていますが、実際にはどのような感じの資格なのかはわかっていない人が多いです。

また、この資格を持っていないとレストランなどの飲食業を開業することができないと思っている方も結構多くいらっしゃいます。

実際、調理師資格を持っていなくても、飲食業を経営されている方はいらっしゃいます。

そのため、具体的にどのような資格なのか知らずにいるのです。

簡単に言えば、調理のプロです。

食品の調理技術の合理的な発達を図り、国民の食生活の向上に資することが主な役目です。

ある意味、わかりづらいですが、主に飲食業や学校の給食などで、活躍されています。

レストランなどでは、資格を持っていなくても調理を仕事にしている人を「調理士」として雇用しているケースもあります。

調理師試験を受ける

まず、受験資格は調理過程の教科を習得されていない人の場合、2年以上の実務経験がないと試験を受けることができません。

ちなみに2年以上の実務経験は、フルタイムでなくても構いません。

アルバイトでも十分にOKなのです。

また、合格率は50~60%と比較的高いので、しっかり勉強をすれば合格することはできると言われていますが、年々難しくなってきていると言われています。