ひとつは、「ボケキャラ」を演じている人、もうひとつは「天然の人」です。
キャラを演じている人は、どう言う風につっこまれるかを想定してボケています。
ですので、乗り突っ込みができる人も多いですし、そのキャラを演じているのかどうかは他人にもわかります。
つまり、こういうタイプの人は実はとても頭が良いのです。
いっぽう、天然キャラの人もつっこまれ上手なキャラと言えます。
天然の人は、キャラクターを作っているわけではないので、どうして自分がそんなにつっこまれるのかわからずにいる人も多いです。
3.声が大きい
いじられキャラについて、リアクションが大きいということを先程述べさせていただきました。
リアクションが大きいと言うことは、自然に声も大きくなりがちと言うことが言えます。
これも、今まで挙げてきた特徴と同様に、いじられキャラの人が自分自身で声が大きいと自覚している人と、自分では声が大きいと自覚していない人がいます。
人は大抵ヒートアップしてくると声が大きくなるケースが多いのですが、声が大きいことに対して良く思わない人もいるので、注意が必要です。
「あの人と一緒にいると、あの人の声が大きいからじろじろ見られて恥ずかしい」という思いをする人もいてます。
そういう人は離れて行ってしまいますので、気を付けなくてはなりません。
「あんた声が大きいよ」といじられるのであれば、まだマシかもしれませんが、いじり方も声が大きい人に対してはちょっと難しいかもしれませんね。
4.表情が豊か
いじられキャラな人は、表情が豊かであることが多いです。
表情豊かなので、いじったときの表情が面白いんですよね。
それに比べ、普段から無表情の人は、いじられることは滅多にありません。
「あの人何を考えているのかわからない」と思われていることが多いでしょう。
表情が豊かな人は、一緒に居ても楽しいのでどちらかと言えば人気者であることが多いのではないでしょうか?
いじられキャラというのは、誰からもいじられることが多く、ある特定の人からのみいじられると言う場合は、いじられているのではなくいじめられているかもしれません。
もしくは実はその人に対して恋愛感情を持っているので、ついついいじりたくなるということかもしれませんね。
5.ムードメーカー
ムードメーカーってどういう人を言うのかご存知ですか?
直訳すれば[雰囲気を作り出す人]となります。
その人がいればその場の雰囲気がぱっと明るくなったり、重苦しい空気を一掃してくれるというのがムードメーカーです。
ムードメーカーと呼ばれる人は、その場を盛り上げて自分も楽しみたいですし、人を楽しませたいという思いも抱いています。
ですので、場に応じて「今は自分はつっこみキャラに徹した方が良い」とか「今はいじられキャラになったほうがいい」など自分で選んで人の気持ちを誘導することができます。
ムードメーカーの人は大変頭が良く、周りをよく見ています。
ですので、いじられることについても自分自身で了承のうえいじられているのです。
もっといじって場を楽しいものにしよう!という意図がよくわかりますので、周りもそれに乗せられるのです。
6.心が広い
心が広いということは、ともすれば勘違いしてしまいがちです。
例えばどんなにいじられても、にこにこ笑っている人っていますよね。
いじり方によっては「ちょっとやりすぎじゃない?」と思ういじり方もあります。
でも、文句言わずにこにこしている。
これは、本当にその人が心が広いのか、本当はすごくいじられるのが嫌だけど、それを言ってしまって嫌われたくないから我慢して笑顔でいるのか、いじる側はよく知っておかなければなりません。
そもそも、他人に対して別に「いじら」なくても人間関係は成り立つわけです。