また、いつもニコニコしていますので、親しみを持たれやすく、みんなに好かれているイメージがあります。
いじられている人は、逆にみんなから大切な存在として扱われていることが多いです。
ムードメーカーでもあることから、みんなのマスコット的存在とも言える性質があります。
どんな人もその人が苦手だという人はいますので、全員に好かれているということはありえませんが、いじられキャラな人は、わりと多くの人から好かれており、いわゆる「一般受け」する人物であることが多いです。
17.先生や上司からのウケが良い
いじられキャラの人は、目上の人から受けが良いのも事実です。
これも、別に媚びているわけでなく、その人のキャラクターが自然と目上の人から守られるということなのです。
ですから、いじられキャラの中でも、先生や上司から受けが良い人は同僚から逆に妬まれる人もいます。
そういう場合は、妬む側の完全な被害妄想ではありますが、あまり上司や先生から信頼を得られない人達からにしてみれば、いじられキャラというのではなく、気に入られようとしてわざとキャラ作りをしているとか、媚びているとみられることもあります。
目上の人から受けが良いというのは、実は目上の人からだけ受けが良いわけではありません。
みんなに好かれる、誰からも親しみを持たれるという元々の性格が関与しているのです。
18.会話のネタにされやすい
いじられキャラの人は、よく会話のネタにされやすいです。
これは、本人がいなくても友達同士でよく話題に上がるという意味で、悪い意味ではありません。
ようするに、悪口の対象になると言うのではなく、その場にいてもいなくても話題についついしてしまうほど印象深いキャラクターだと言えるのです。
その人のことを話題にすると、またみんながその人に不思議と会いたくなりますよね。
その場にいないのに、いつも話題の中心になれるということは、その人がみんなから愛されている証拠でもあります。
その人がその場にいないとつまらない、なんだかいまいち物足りない、そんな風に思ってもらえるのが、いじられキャラの特徴でもあるようです。
19.嫌とハッキリ言えない
いじられキャラの人は、自分がいじられキャラだとわかっていながら、それでいいと思っている人と、本当は嫌だと思っている人と2パターンあります。
ですが、本当は嫌だと思っている人も、嫌だとはっきり言えない人だっているのです。
いじる方からすれば、特に嫌がるそぶりを見せない、嫌だと言わない場合は、いじられることに対して別に相手が嫌じゃないと思っているのだと思いがちです。
でも、本当に嫌じゃないのか、本当は嫌なのにはっきりと言えないだけなのか、わからないですよね。
ですので、あまり人をいじることはそういう意味でもおすすめできません。
自分には相手に愛情があっていじっていても、相手はそう取るとは限らないからです。
20.すぐに怒ったりしない
いじられキャラな方は、わりと穏やかな方が多いです。
すぐに切れてしまうような人は、やはりこちらもいじることはできませんよね。
いじられキャラの人はすぐに怒りはしませんが、絶対に怒らないわけではありません。
何度も言いますが、いじられキャラの人は何をされても怒らないというわけではありません。
ですので、何をしてもいいと思うのは大きな間違いです。
いじられキャラの人がすぐに怒らないからといって、エスカレートすると、それはイジメになってしまいます。
注意しましょう。
いじりといじめの違い
先程から何度も述べて来ましたが、ここで改めていじりとイジメの違いについて述べたいと思います。
何故ここまでこだわるのかというと、いじる方が加害者になり、いじられる方が被害者になるケースがあり、いじられた方はそれを苦に悩んだり最悪の場合は命を絶ったりすることが過去にあったからです。
これは大変深刻な問題と言わなければなりません。
人をいじるにはとてもリスクがあるのです。
いじる人といじられる人の信頼関係が成り立ってこそ、「いじり」が成立されるのです。
ここで、不安になられた方もいるでしょう。