人間はいろいろなタイプの人がいて、それぞれに個性があってとても楽しいですよね。
でも、中には自分が消極的な性格であるために、人からあまり好かれないことで悩んでいる人もいるかもしれません。
誰からも好かれるような明るい元気な性格の人もいますが、一方でネガティブで暗い表情をいつもしていて近づきにくいオーラを出している人もいます。
どうしても物事に対しても人間関係に関しても消極的になってしまう自分がいて、そんな自分を変えたいと思っているかもしれません。
消極的なことが”悪い”わけではありません。
ただ、せっかくの人生だから、できれば楽しく過ごしたいですよね。
では、消極的な人に共通する性格とはいったいどんなものなのでしょうか?
どうしたら毎日をもっと楽しく過ごすことができるのでしょうか??
今回は、消極的な性格の人の特徴14個と、改善策をご紹介していきます♪
消極的な性格の特徴14個
人は生まれ持った性格や、生きてきた環境の中で自分の性格や人格特性が作り上げられていきます。
積極的に物事に取り組んだり、考えたりできる人もいれば、そうすることが難しくて世の中で生きていくことがちょっと辛く思う人もいることでしょう。
積極的な人がいい人、とか消極的な人が悪い人、ということは全くありません。
でも、自分自身が積極的な思考や態度を持つことができるなら、人生がちょっと楽観的になれるような気がしませんか?
生きていく中ではつらいことや試練と思えることがたくさん起きるし、自分の思い通りに進まないことばかりなので、できればその中でもポジティブに生きられるといいですよね。
逆に、消極的な人にとったら人生はかなり大変でつらいことばかりのように感じることがあるのかもしれませんし、仕事も恋愛もうまくいかないことも多いと感じるかもしれません。
では、まず消極的な人というのはいったいどんな性格の持ち主なのでしょうか?
どんな特徴や行動パターンがあるのか見てみましょう。
1.輪に入らない
あなたは人の輪の中に入っていくことに戸惑ったりしますか?
全然そんなことはない、という人もいれば、人の輪の中に入ることが怖いと感じる人もいます。
人の輪に入れないということはとてもつらいですよね。
一人でいる羽目になるし、周囲からも浮いてしまっている存在になります。
本当はみんなの中に入りたいのに、うまくいかなかった経験とかがあるとそれがトラウマになってなかなか一歩が踏み出せないということもあるかもしれません。
一対一なら話せるけど、大勢の中になるとどうやって会話の中に入っていったらいいのかわからない、という人は多いもの。
みんなの早い会話のテンポになかなかついていけなかったり、本当は自分の意見があるのに、「これを言ったら人からどう思われるかな?」「場の空気が変な風になったらいやだな」といろいろなことが気になって話せなくなるかもしれません。
そもそも「みんなで盛り上がりましょう!」みたいなノリが苦手だと、飲み会とか親睦会ってかなり苦痛になります。
そうすると「自分なんてどうせつまらないし、だれからも好かれない」なんてすごくネガティブな気持ちになって、どんどんと人との接触が怖くなってしまうこともあります。
2.自分の話をしない
気持ちが消極的な人は、自分の話をするのも苦手です。
自分のことを自分からいろいろと話すことができる人もいて、みんなを笑わせるノリのいい人ってすごくうらやましくなりますよね。
でも自分は、なかなか自分のことを主張することができずに、結局周りに人から「不思議な人」とか「つかめない」とか思われてしまってがっかりすることもあるかもしれません。
人に自分のあれこれを話すなんて信じられないという人もいます。
家族とか親友とか信頼していて、安心している人には自分の話ができる、という人も、まだよく知らない人が相手だったり、まだ緊張している時には、どうもうまく表現できないという人もいるでしょう。
「私のことを話したってつまらないと思われていたらどうしよう」というような不安があるとなおさら、自分のことを話すのができなくなる時もあります。
でも、人から聞かれないと自分のことを何も話せないとなると、周りの人からは本当の自分をあまり理解してもらうことができなかったり、謎の多い人として会話のきっかけもなかなかつかめない人と思われがちなので、友人を作るが難しかったり、ノリがよくないと誘いが減ってしまうということもあります。
3.行動をしない
ネガティブな人は、自分からなかなか行動しようとしません。
いやなことは言い訳してしないとか、すぐにできないとあきらめる傾向を持っていませんか?
逃げたい時にはすぐに逃げ道を用意しておく、少しの無理もいやだ、というような消極的な姿勢を持っている人もいます。