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消極的な性格の人の14個の特徴と改善策(続き3)

本来は、人から嫌われたくないし、人にいやな気持をさせたくないがために気を遣っているだけなのに、結局人から信用されなかったり、嫌われてしまうとしたら本末転倒ですよね。

人から嫌われたくないと思ってなんでもいいなりになったり、自分の意見を持たない人というのは、悪い人からその気持ちを悪用されて利用されたりすることもありますので、注意したいですね。

8.友達が少ない

気持ちの上でも行動の面でも消極的な人は、人との関わりもあまり得意ではないので、友達が少ない人が多いかもしれません。

周りはみんな楽しそうにしているのに、自分は独りぼっちな気がして、周りから嫌がられている気がして、もすごく寂しかったりつらく思っている人もいます。

消極的な人は、自己表現が苦手でどうやったらいいのかわからない人も多くいます。

仲良くなろうと近づいてくれた人に対しても、うれしいのに、上手に話せなかったりすると自分が情けなくてもっと暗くなってしまうかもしれません。

そして、その様子は周りの人から見ると、人を遠ざけているような雰囲気を出しているように見えるので、どう接していいのかわからずに距離を置かれたりすることもあります。

人と距離を近づけるのに時間がかかる人もいるし、自分に自信がないからと言って友達ができないわけではありませんが、どうしても理解してくれたり信頼できる人や一緒にいて安心できる人を見つけるのが難しいかもしれませんね。

さらに、自分から話しかけたり、自分から輪の中に入っていくことが不得意なので、おのずと交友関係は狭くなってしまうのです。

9.傷つくのが怖い

人から否定されたり、傷つけられることをとても怖く感じる人は、それだけで積極的な行動がど制限されてしまうでしょう。

恋愛においては自分から告白するなんて、もし断られた時のことを考えると恐ろしすぎるし、もし友人から裏切られた経験がある人は、人を信じることが難しくなっていることもあります。

「また同じような辛い経験をしたらどうしよう」とか「もしもう一度傷つけられたりしたら立ち直れない」と思うと、だれかと親密な関係になることをためらうかもしれません。

傷つくことが怖い人は、本人も知らず知らずに他人と一定の距離を保とうとすることがあります。

深入りして、信頼して、裏切られることが怖いのです。

それで、相手からすると仲良くなったと思ったけどいまいち壁を感じる、というような、こちらを本当に信頼してくれている感じを持つことができなくて、それが原因で親友あるいは恋人になれたかもしれない相手とも、また疎遠になってしまうことがあります。

10.言い訳上手

ネガティブな人は、何かと自分にも言い訳をするのが得意です。

「○○だからしょうがない」「○○だからできないんだ」と、行動しなかったり、うまくいかない現状に言い訳をします。

仕事に関していえば、ミスをしてしまったときにも「○○が悪かったんだ」とか「○○がちゃんとあればできたんだ」と他人や他のことに責任を転嫁しようとするかもしれません。

でも、これって一見自分を慰めているようにも見えますが、自分にとって何の改善にもなっていません。

満足できない状況や、ミスをした現実に向き合って、それを変えようとする努力を自分で妨げていることになります。

それで言い訳ばかりしていると、時間がたっても結局何も向上しないので、自分に自信を持つこともできません。

そして、そのような何もしない、何も改善しようと積極的に自分から行動しない、という姿勢が癖となってしまうと、何事にも率先しない消極的で仕事ができない人になってしまうのです。

11.目線が下向き

ネガティブな人は、基本下を向いていることが多いですよね。

自分に自信がないので胸を張っていませんし、人と目を合わせることも苦手かもしれません。

人の目が気になったり、怖いので、人を見つけることが怖かったりするんですよね。

だから、ちょっとでも緊張したり、怖いと感じるとさっと目をそらしたりするかもしれません。

12.姿勢が悪い

目線が下向きでいると、自然と姿勢も悪くなってしまいますよね。

そして、うつむいて肩をすぼめている状態というでいる人は、臨床的にもうつ病と診断された人の特徴的な姿勢ということなんです。

最近ではなんとスマホをみんなずっと使っていることで「うつむき姿勢」になってしまっていることも多いです。

なんとこの「うつむき姿勢」ですが、この姿勢が感情に影響を与えているそうなんです。

どういうことかというと、あるニュージーランドの研究グループが発表した論文では、うつ病ではない人たち74人を2チームにわけ、一つのチームには首を討つ向かせた状態、もう一つのチームには背筋から頭までまっすぐに伸ばした状態で、ストレスのかかる就職面接を模した面接を受けてもらいました。

そうしたら、なんとうつむいた姿勢でいたグループは偶然以上の確立で、恐怖心が強かったり、自尊感情が低かったり、気分も下がってしまっていたという結果が出たようです。

そして、発言も否定的でした。

あらに、別のドイツの研究者たちはうつ病患者たちを対象にした実験で、うつむいたチームと直立チームにわけ、単語の記憶実験を実施。

そうしたら、うつむきチームは否定的な言葉を直立した状態のチームの人たちよりも多く思い出したんだそうです。