だから、新しいことにチャレンジするのも苦手かもしれません。
もし失敗したらどうしようとか、まだ起きていないことでもあれこれと妄想して、不安を募らせる人もいます。
消極的な人は、基本的にマイナス面に目が行きがちなので、行動するときにはいろいろと行動しなくてもいい、自分を正当化できるような”言い訳”を探し出すのが得意でしょう。
自分から何かを動かないで待っている、いわゆる”受け身”の姿勢だと、恋愛でも損をすることが多いです。
本当は自分に好意を持ってくれている人に対しても、ちょっと勇気を出してアピールしたりすればうまくいったことも、自分から何もしないのでタイミングを失い、せっかくの両想いのチャンスを逃すこともしばしばでしょう。
恋はタイミングを逃したら次はありません。
なので、行動をしない人はたくさんの自分が願っていることへのチャンスを逃している可能性もあるんです。
4.怖がり
ネガティブな人は、怖がりさんも多いですよね。
だから、当たって砕けろ的な姿勢を持つのが難しいので、なかなか行動できません。
臆病な性格だと、恋愛をしても「断られたらどうしよう」「傷ついたらいやだな」と、うまくいかなかったときのことばかり想像してしまいます。
そうすると、自分からどんどんと攻める姿勢ではなくて逃げ腰になってしまうんですよね。
最初から、何もしないうちから、うまくいかなかったときの事や人から嫌われることを恐れていると、最初の一歩を踏み出すこともできなくなってしまいます。
怖がりというのは、慎重派ということで、物事をちゃんと考えて確認してから行動できるというとてもいい面も持っていますので、一概に怖がりが悪いわけではありません。
でも、あまりにも臆病だと、何かをやる前から悪いイメージばかりが先行してしまうので、本来の自分の本領を発揮できない時も多くなってしまうでしょう。
5.自信がない
自分に自信がない人も消極的な性格になってしまいます。
「自分なんて・・・」とか、いつも人と比べて自分が劣っていると感じている人は、自分の意見が他の人と違っていると、それを主張できなくなったり、他人に自分の評価までも左右されてしまうかもしれません。
逆に、自分で自分に自信を持っている人は、他人がどういった反応をしようとも自分のスタイルや生き方を貫くことができます。
自分の良さや強みを知っていて、認めているので、自分よりもよくできる人やレベルの高い人が現れても「自分はダメな人間だ」と思うことはありません。
その悔しさを今度は自分の糧として、もっと向上しようと考えることができます。
自分を大切にしていると、他人も大切にしてよい面を認めることもできるんです。
でも、自分に自信を持てない人は、他人の目がとても気になります。
だから、なかなか自分の意見が持てなくて多数意見にあわせようとしたり、他の人が自分をどう評価しているかによって、自分の価値が決まると思ってしまうかもしれません。
そうなると、もし他人があまり自分のことを理解してくれず評価してくれないなら、「自分はダメな人間だ」と思ってしまうので、自分に対しても、世間に対してもネガティブな気持ちになってしまうでしょう。
6.オドオドしてる
自分に自信がない人は、堂々としているというよりも、オドオドしているように見えることが多いですね。
猫背になっていて、いつも申し訳なさそうに歩いていたり、どんと構えているのではなくて、何かをいつも恐れているような感じです。
自分に自信がないと、どう行動したらいいのかわからなくなったり、他人が自分をどう思っているのかがあまりにも気になってソワソワしてしまうこともあります。
対人関係においても、不安感や緊張が強いと、相手の目をちゃんと見て話すことができないときもあるでしょう。
そうすると、その人が本来持っている輝きとか魅力というものが隠されてしまって、あまり魅力的な人として意識してもらえないかもしれません。
そうなると、もっと自分に自信を無くすので、もっとオドオドしたり暗くなったり下をいつも向いているようになってしまうのです。
そして、オドオドした人は不安定な印象を受けますので、あまり信頼してもらえなかったり、何かに怯えているように見えるので、責任感のある人としてはあまり認めてもらえないということもあります。
7.嫌われたくない
あまりにも人の目を気にしている人は、人から嫌われることをすごく恐れています。
それで、八方美人のようになってしまって本心がわからない人になってしまうこともあるかもしれません。
八方美人は、最初は人当たりのいい人として受け止めてもらえるかもしれませんが、そのうち人によって態度や意見がコロコロと変わる人と気づかれるので、信用してもらえなくなります。
そうすると、深くて親密な人間関係を築くことが難しくなってしまい、なかなか親友と呼べる人が見つからないかもしれません。