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やらなければいけないことができない...(続き2)

しかし、無気力症候群はそのように放置してほしくないのです。

なぜならば、長引いてしまえばしまうほどあなたの生活に支障が出るだけではなく、うつ病という精神病にまで発展するおそれがあるからです。

というよりも、やらなくてはならない仕事や勉強、家事や育児までにもやる気を起こすことが出来なくなるので途中でなにかしらに「ちょっと自分はやばいのではないか」と思うようになることも。

長引けば長引くほど、あなたの無気力症候群は治りにくくなってしまいます。

そんな風にならなように、きちんと無気力症候群とはどういうものなのかを知り、基礎知識を学んでおきましょう。

ここでは、無気力症候群とはいったいどんな病気でなったときにはどんな症状が現われるのかをお伝えしています!

また、無気力症候群にはさまざまな種類があるのでそれについてもご紹介します!あなたはどんな無気力症候群なのかをチェックしておきましょう。

どんな病気?

無気力症候群とは、この病名の通りで全くの無気力になってしまい、やる気が全く起きなくなってしまう精神病です。

特に仕事や家事・育児、勉強など生活をしていくなかで”絶対に必要なもの””やらなくちゃいけないもの”といわれているものだけに特定して、やる気が起こらなくなってしまう傾向があります。

でも反対に自分の好きなことだったり、趣味などには全力で取り組むことが出来ます。

本人は「どうして好きなことにはこんなにやる気が出るのに、仕事にはやる気が出ないんだろうなんて悩んでいることも。

それって「好きなことはするけど、やりたくないことはやらない」と周囲の人の目にはうつってしまうんですよね。

そのため、周囲の人から”怠けている人”と思われガチ。

無気力症候群になるのは、だいたいマジメな人が多いため、周囲からそのように思われていることを感じることがあります。

それは更にその人へのストレスを増加させ、より一層に仕事などのやらなければならないことができなくなってしまうんです。

「やりたくない」というよりは「できない」んです。

そのような悪循環に陥ってしまう病になります。

症状

無気力症候群という病名からも分かるように、「無気力」になってしまう精神病です。

しかし、それ以外にも無気力症候群になったときにはあらゆる症状が出るといわれています。

全ての症状が出る人もいれば、偏っておりひとつしか症状として出ないことも。

そのため、すぐには判断しがたいものがあります。

しかし”やらなければならないことだけにやる気が起きない状態が長く続いている”ときには、無気力症候群の可能性が高いのですぐにでも精神病院などに相談をしにいってください。

しかし、やっぱり「本当に自分は無気力症候群なのか」どうかを調べるためにもこれから無気力症候群の症状を見ていきましょう。

無気力

ずばり、代表的な症状は無気力です。

これまでは普通にやる気を感じることもなく、こなすことができていたことにだけやる気が全く起きません。

「やる気ってなんだっけ?」なんて思うことも。

例えば、社会人になれば決まった時間に家を出て会社にいくことになりますよね。

それを当たり前のようにできていたし、そこにやる気の有無なんて感じなかったのに、急に「いきたくない」「いく気力がおきない」「支度をする気持ちがおきない」なんて思ってしまうんです。

そんなとき、ああ、自分は仕事がめんどうくさいのだなと解釈しがちなんですが、どんなに好きで楽しいと思っていたような仕事にすら無気力になってしまうんです。

また、主婦の方であれば、毎朝の食事の支度・夕飯の支度・食品の買出し・掃除洗濯までもまったくやる気がおきません。

「めんどうくさい」という気持ちさえも起きないのです。

もう”無”になってしまうことになります。

ひどい場合であれば、布団やベッドから起き上がったり食事をすることに対しても無気力になってしまい、生命の危機につながってしまうことも。

無関心

これまでだったら何かにワクワクする気持ちはすぐに浮かんだ。

それに嫌なことであっても、なんとかエンジンをかければ関心を示すことが出来たかもしれません。

しかし、無気力症候群になってしまいますとまったくの無関心になってしまうんですね。