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話し上手な人の10個の真似したい行動(続き2)

「うんうん」とうなずいたり、「そうだよね」と相槌を打つ、相手の話を聞いたうえで話が盛り上がる質問をします。

相手の話をしっかりと聞き、理解していないとできない行動ですね。

また、相手の話を聞いた自分の感想や、自分の体験談、などを織り交ぜ、相手の話を膨らませる事ができます。

しかし、相手の話を聞いて、否定せず、聞き入れることが出来るのです。

表情も相手に合わせたり、身振り手振りも的確に入れられるので、相手は自分を理解してくれているという気持ちに成り、気持ちよく安心して話すことができます。

つまり、話上手な人は、相手にも話やすいと思われるのです。

話上手な人の聞き上手さを真似したいという場合は、相手の話を真剣に聞き、同じ立場になって物事を考える練習をしてみると良いです。

声のトーンが高い

声のトーンも話上手な人は高めという特徴があります。

話をするときにこえんトーンが低く暗かったら、楽しい話でも面白い話でもつまらなく感じてしまいます。

また、声が小さい人も聞き取りにくく話を聞きたいとは思われなくなってしまいます。

逆に声のトーンが低かったり小さいと、相手にイライラさせてしまう事さえあるでしょう。

話が楽しい、話しかけやすい、という話上手な人は、声のトーンが高く明るい傾向があります。

人が聞き取りやすく、聞きていて気分がよくなる声のトーンは音階でいう「ソ」だと言われています。

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドのソの音という事ですね。

ソの音を聞きてみると良く分るでしょう。

話しかける時や明るい話をしている時は高いトーンの声で良いのですが、相手が暗い話をしている時や悲しい話をしている時は暗めのトーンの声で合わせることもできています。

しかし、相手を勇気付ける時などは明るいトーンの声で励ますことが出来るのですね。

話す声のトーンを真似したい時は、まずソの音を聞いて、自分で同じ音の声を出してみると良いです。

その声で「おはよう」「こんにちは」などの言葉を話してみて、徐々に長く高めのトーンで話すようにしてみると良いです。

また、自分の声を録音して、相手にどんな風に聞こえているのかを確認してみるのも良いですね。

話すスピードに強弱がある

話すスピードに強弱がある話し上手な人

話スピードにも強弱があります。

ゆっくりと話過ぎても、早口でも、聞き手をイライラさせてしまったり、聞き取りにくいなと思われてしまいます。

話上手な人がはスピードが程よく、聞き取りやすい話し方が出来るのです。

まず一番聞き取りやすい話すスピードとしては、1分間で300字程度とされています。

しかし、落ち着いた雰囲気の話し方で話したい、相手の相談を聞きたい、説得したい、という場合は、少々ゆったりと話すため1分間に250字程度となります。

説得するときにゆっくりと諭すように話すのではなく、勢いのある言い方で強気で説得したい場合は1分間に450字程度と、少し早めに話すことになります。

ニュースキャスターの方などは1分間に何文字という事を正確にできてしまいますが、通常は難しいものです。

話上手な人は正確な文字数ではないものの、場面に合わせた適切な速さで話すことが出来るのですね。

話すスピードを正したい、真似したいという場合は、300字の文章をなんでもいいので紙に書き、ストップウォッチで1分間計りながら、読んでみると良いです。

すると自分が1分間にどれだけのスピードで普段話しているかがわかりますし、正しいスピードに強制することも出来ます。

他にも250文字、450文字の文章も1分間計りながら読むことで、これくらいのスピードがちょうどよいのだと気づくことが出来るでしょう。

笑顔

話上手な人は常に笑顔です。

明るい笑顔で話すことで、相手にも明るい雰囲気を伝染させることが出来ています。

笑顔は相手との会話を良好に進める武器となるのですね。

話上手な人は自然な笑顔が自然とできます。

しかし、上手く話せないという人は自然な笑顔が出来なくなってしまいます。