しかし「スイーツが大好きで、○○や○○が特に好きです。
いつも○○というお店で良く購入しているのですが・・・」などと長文で答えることで話しの幅が大きく広がります。
また、「いいえ」と答える時も、「スイーツは苦手なんです。
甘いものが苦手で甘さ控え目のものなら多少大丈夫なのですが・・・スイーツよりも○○が好きな食べ物ですね。」などと答えると相手が更に興味を持って他の話題を振ってくれたり聞いてくるでしょう。
難しく考える必要はなく、難しい話題に持っていく必要もないのですが、単語で終わらせず、出来るだけ長文で答えるという事だけを意識するだけで、相手との会話の盛り上がり加減は大幅に広がります。
相手の言葉に疑問を持つ
相手の言葉に疑問を持つことはとても大切です。
相手が話すことを淡々と聞いているだけでは相手は話すことがつまらなく感じたり、気を遣って話すのを中断せざる得なくなってしまいます。
しかし、相手の会話に対して次々疑問を持つことで、相手は興味を持って聞いてくれていることに嬉しくなり、どんどん話をしてくれるでしょう。
自分が話上手ではなくても、会話がテンポよく進んでいきやすくなります。
例えば「実家で犬を飼っていて・・・」という話をされたら、その犬は何歳なのか、犬種は、歳は、色は、名前は、などと様々な疑問がわき出てくるはずです。
それを相手の話の腰を折らないように適度に小出ししていきましょう。
疑問がなかなか浮かばないという場合は、相手の立場に立って、その会話の内容を思い浮かべることで、多くの疑問が思いつくはずです。
会話の流れを意識してみる
会話の流れを意識しましょう。
相手の話を聞きながらも、自分が伝えたいこと、話したいことがきっとあるはずです。
しかし、中には質問から自分の話に持っていてしまったり、聞き上手な面を兼ね備えているからこそ、自分の話をうまく進められないという状況に陥ってしまうことにもなるのです。
自分が相手に伝えたいことは会話が盛り上がって脱線しても意識から外さないようにし、相手が「ところでなんの話をしてたっけ」と思ったくらいに、「本題に戻るのだけど」「さっきの話の続きで」などと上手く根本的な話に戻していきましょう。
5W1Hを意識する
5W1Hとは、「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ」という事を会話の内容に取り入れるという事です。
このいずれか一つでも欠けてしまうだけで、会話がうまく進行出来ない状態となります。
例えば、「昨日遊園地に行ったんですよ。」と話、楽しかったことを話すよりも、「昨日家族と○○県の遊園地に行ってきたんです。
妹の誕生日で・・・」などと話したほうが、相手にも自分の状況がうまく伝わり、相手も話に興味が湧き、会話が盛り上がります。
自分で日記を書くときなども5W1Hを意識して記入するようにしてみるだけでも、実際の会話で上手く相手に会話の内容を伝えられるようになります。
話上手な人を見習おう
一番手っ取り早く話上手な人の真似をしたり、特徴を掴むことが出来るのはテレビに出演している芸能人で話上手だと言われている人を見ることではないでしょうか。
話上手な芸能人の方を数人ご紹介します。
明石家さんま
一人目の話上手は明石家さんまさんです。
明石家さんまさんは相槌のバリエーションが幅広く、とても聞き上手でもあります。
例えばうなずくときは「うんうん」「はいはい」「ほぉほぉ」「へぇ~」「なるほどな」と聞くことができます。
また、相手にそれ以上の展開が気になっているという事が伝わるような、相手が話を続けやすくなるように「それで?」「そしたら」などという言葉で促すことができます。
相手の言葉を繰り返す、復唱の技もとい入れられていますね。
そして疑問に思ったことには質問し、相手の話を聞きながら上手く切り替えし面白い話にもしてくれます。
どんな話も良く聞き、面白い話にしてくれるからこそ、明石家さんまさんの番組などは素人が出演していても面白おかしい内容になるのでしょう。
今田耕司
今田耕司さんは人が傷つくような言葉やイジリで笑いを取る事がありません。
自分自身言っても気分が良くなることは無く、周囲の人も嫌な気持ちになってしまうからです。
また、面白くなさそうな話でも最後まで聞く、興味のない話でもしっかりと聞くことで、自分の知識の幅や話の幅が広がるようです。
どんな話もしっかりと聞く、空気を読んで笑える話をすることで男女共通で面白いと思える話が出来る方なのですね。