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能天気な人の15個の特徴(続き2)

それは、人それぞれで能天気という言葉の意味への捉え方が全く違うからになります。

世界にはたくさんの言葉や表現がありますが、多くの人はその言葉本来の意味をしっかり理解せずに使っていることが多いんです。

例えば何かを勧誘されたときに「結構です」と使う方がいますね。

その言葉を使う人は「必要ない」という意味で使っていることがほとんどのはずです。

しかし、「結構です」という言葉の本当の意味は「それを受け入れる」というものになるんです。

もしも、そのような正しい意味を知らずに使っていた場合に、無理にセールスマンになにかを買わされてしまうかもしれません。

それにご年配の方や正しい日本語を使う仕事をしている人を相手にしたときに、常識がなっていない人としてみなされてしまうんです。

そのように間違った意味で理解してしまっているのは、あなたの生まれ育った環境で出会った人のせいなのかもしれません。

多くの人は、特定の言葉の意味を調べなくても会話の中のニュアンスだとか、文章の中の流れで意味を理解します。

ほぼ想像によるものです。

もちろん言葉をしっかり理解しようとしていなかったとか、読解力が乏しかったりすると、その言い手が使っている意味で捉えることは出来ないのです。

しかし、周りの人がみんな間違った意味を本当の意味だと勘違いしているのであれば、あなたも間違って理解していてもおかしくはありません。

間違って理解したままにするのか、少しでも自分で調べ改善していこうとするかどちらの道を選ぶかによって、あなたの人生はほぼ変わってしまうといっても過言ではありません。

「結構です」という言葉と同じように、多くの場合で勘違いされやすい言葉である「能天気」についてどのような性格なのかをチェックしていきましょう。

のんきな人のこと

能天気な人として思い浮かぶのが「のんきな人」なのではありませんか?

多くの人が能天気な人はいつでもまったりしているし、何か急用や非常事態がおきても焦ることなくのんびりしているように感じられます。

もしも、あなたが誰かに能天気な性格だといわれたのであれば、のんきな部分がないか自分の行動を見直して見ましょう。

例えば、締め切り間近の仕事やもうすぐ試験が迫っているというのに、なかなか仕事をすすめなかったり、勉強をしていなかったりしていませんか。

それに、仕事を進めていないことや勉強をしていないことに一切の焦りを感じずに、のほほ~んとしていませんか?

「まあなんとかなるだろう」なんて気持ちが心の中にあるために、なかなか行動をしないんですよね。

そのような行動から周りの人は「のんきな人だなぁ」なんて思ったりします。

普通の人であれば締め切り間近、そして試験が近づいてくるとなると少しずつ焦りを感じるものです。

そのように感じない姿をみて、普通の人は少しイラッとしてしまうこともあります。

それでもどんなにひどい非常事態になっても、焦らずおごらずどっしりとその場にたたずんでいる姿は、多くの人の希望となることがあります。

だって皆が焦っていて「これからどうしよう」なんて悩んでいる時に、ひとりでも「大丈夫大丈夫」なんていいながら、にこにこ笑っている人がいたら…。

本当に事態が良くなるような気持ちがするのでは?

真剣に取り組んでいる人ほどのんきな人を嫌う傾向があります。

ですが、それでも事態を収拾させるきっかけをもっているのは能天気な人である場合もあるのです。

深く考えてない人

能天気な人は、あまり物事について深く考えません。

というか、考えようともしないし、考える概念そのものがその人に存在していないことがあります。

生きていれば、そりゃあ嫌なことだっておきます。

乗り越えなければならない壁が出現することがあります。

能天気ではない人は、そのような立場になると「どのようにクリアしていくのか?」「どのようにしてこの壁を越えるか?壊すのか?」なんて考えたりします。

しかし、能天気な人はどんなに嫌なことや悪いことが起きたとしても深く考えません。

「なるようになる」「なんとかなる」という気持ちを持っているため、考えてもムダだ思っているんですね。

たしかに深く考えてたって考えている時間には、物事を進めることは出来ません。

それは誰もが承知のことですが、能天気な人は全てなんとかなるし、成功するし、仮に失敗したとしてもまたやり直せばいいし…