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能天気な人の15個の特徴(続き5)

ストレスは、何か物事に対して嫌な気持ちや否定的な気持ちがあるから発生するものです。

常にポジティブで楽観的な能天気な人は、そのように思うことがありません。

苦手なことがあったとしても「まぁなんとかなる」精神で深く考えないため、悩みにならないんです。

いつも楽観的でいることはストレスをも及ぼさないのです。

責任感がない

これまでに見てきた能天気な人の特徴は、ほぼ良いことだらけでしたね。

楽観的だし、明るいし、常にポジティブだし、だからこそ悩むことがない。

それでいてストレスに感じることもなく、いつでも自分本来の力を発揮して何事も全力投球することができるんですから、誰もが憧れるはずです。

しかし、そのような良い特徴がある反面、悪いといわれるような特徴もあるんです。

ずばり”責任感”がありません。

何かあっても「どうにかなる」精神で突き進みます。

それは物事を深く考えてしまう人にとっては、うらやましいですよね。

だってその精神さえあれば、悩むこともないしやればなんとかなるのですから。

しかし、深く物事に対して悩んだり考えてしまう人というのは、その物事について強い責任感を感じているからです。

自分との密接な関わり、そしてその出来事に関わる人のこと…

などなど色々と考えるからこそ、深く深く悩んでしまいます。

しかし、能天気な人はそのように責任を感じないために「どうにかなる」精神であるんです。

心配ごとを持ちながらも「なんとかなる」と言っている人とは、少しニュアンスが違うんですね。

深く考える人は、「どうにかしよう」という気持ちからうまれる「どうにかなる」気持ちであります。

それに対して、能天気な人はどこかふわふわ浮いていて、なりゆきで「なんとかなるでしょ」精神なわけです。

少し難しいかもしれませんが、ちょっぴりニュアンスが違うことだけはしっかり理解しておいてくださいね。

今を全力で生きている

しかし、そのように責任感を持っていない能天気な人であっても人生をなおざりにしているわけではありません。

他の人よりも一生懸命にその一瞬一瞬、今を全力で生きています。

能天気な性格ではない人も「全力でいきてる!」と思うかもしれません。

能天気な人はそれどころのレベルではありません。

目標が見えたらもうそこしか見えないような、周りが全く見えなくなるような…そんな性質を持ち合わせているのです。

そのため、「今」に集中します。

この計画を達成するために。

明るくてそれでいて全力で今を生きている姿は、そのようにはなかなか出来ない人にとっては希望になりますよね。

過去や未来より”今”

多くの人は過去の出来事を思い出して悩んだり、未来の出来事を心配して本当にこのままでいいのかなんて悩んでしまうものです。

そうなんです。

人間が悩んでしまう多くの割合をしめているのは、「過去」と「未来」の出来事なんですね。

でも能天気な人は、そのようなことで悩みません。

そんなことで悩んでも意味がないことを本能的、潜在的に理解しているからでしょう。

それにそんなことで悩むよりも今この瞬間を一生懸命生きたほうが良いことを分かっているのです。

だって過去の出来事は既に終わってしまっていますから、やり直すことはできません。

タイムマシーンなんてありませんし、悩むだけ生産性のないことになります。

また未来のことも同じですよね。