嗅覚はあらゆる生物にとって、非常に重要な意味があります。
犬や猫はニオイで判断しているほどですから、それはもう心象としては強烈です。
当然人間にとってもそうです。
どこかで嗅いだことがあるニオイは、深く眠っていた思い出すら引っ張り出しますよね。
五感の中心ともいえる嗅覚が受け入れられないということは、すなわち絶対的嫌悪を意味しています。
臭い人イコール嫌われるという定義も成立します。
もちろん誰にでも体臭はあります。
汗をかけば、どんなに美しい女性でも汗臭くなります。
女性は基本的には身だしなみに気を配りますから、この特徴は概ね男性を指しています。
生物学上、オスとメスのフェロモンは異なるので、ある程度はニオイがきつくなるのは仕方ありません。
そしてそのニオイがいい印象になることもよくあります。
体臭といっても相手が好きな人であれば、その体臭も好き、ということは決して珍しいことではありません。
受け入れられないニオイを発している人の特徴は、「努力すれば改善できるのにそれをしないで、悪臭を放っていること」です。
例えばデオドラントスプレーなどで、きちんと清潔にするなどの対策をほとんどしていません。
肥満な人は汗の成分が異なるので、ダイエットしなければいけません。
服の生乾き臭などは論外ですね。
きちんと乾かせばいいだけですから。
なぜそれらの人が対策をしないのか?
答えは明確です。
自覚していないからです。
自分が臭いと気付いてなければ、当然対処もしません。
確かに自分のニオイは自分では分かりづらいものですよね。
であればどうするか?意識を高めるしかありません。
他人は指摘しづらいので、自分から謙虚かつ貪欲になるしかありません。
特に夏は汗をかくのでより用心が必要です。
自分で把握できないことは他人に尋ねるしかありません。
そしてそこまで清潔感にこだわっているのは、恥ずかしいことではなく、むしろ賞賛に値します。
中年の方は加齢臭というやっかいなニオイも発生します。
誰にでも起こりうることです。
ニオイに関しては、全人類、謙虚かつ貪欲な意識を持つべきかもしれません。
話し方が変
なぜか独特の言い回しをする人、いますよね。
よくあるのが、「逆に言うと…」というあれです。
ほんとに逆ならいいのですが、どうもただの口癖で使う人が多いようですね。
同じ頻度で、「変な話…」というのも多いですよね。
変でも何でもないよ、という話し方ですね。
なんとなく間違った日本語が口癖になって迂闊に使ってしまうという人が多いのでしょう。
英語を織り交ぜて話す人もいますが、あまりいい話し方の印象にはなりません。
自分では全く意識してないうちに、奇妙な日本語になっている、というのは恐ろしいものです。
これに関しては、シンプルに間違った日本語を正していけば改善されるはずですが、ニオイと同じで、本人は気付いていないようです。