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男性が幸せを感じる12個の瞬間(続き6)

良し悪しではなく意固地になっている人。

という言動が頑固の特徴でしょうか。

昔は近所に頑固なおやじ、爺いがいたものです。

そういう人は町内会でなにか決めようとしても自分はその意見に賛成しない。

周りが皆同意しても一人でも反対する頑固者がいたものです。

こうなるともう厄介物扱いにされてしまうようになってしまいます。

でも一方でなにか昔からの伝統を残していきたい、景観を残していきたいといった時に経済性を優先して近代化してしまう時、一人頑固者の反対意見が後々になって貴重な伝統を受け継いでいってありがたがられることもあります。

一概に頑固さが悪いとは言い切れないところもあるのではないでしょうか。

6.甘えん坊

家庭では子供と同じくらい親父が母親にも奥さんにも日常生活で甘えているとよく聞きます。

大の大人が実は甘えん坊なんですね。

彼女と出会った頃は潔く、正義感があってそれなりにクールで格好よかった男性も結婚して、子供が生まれて実の母と同居しているケースなどは、30代や40代になって甘えの言動がでてくるのです。

奥さんに自分の仕事のつらい時嘆いて理解してもらいたい、悩んでいることを母や奥さんに相談するなど頼ったりしてきます。

一方、毎日仕事でつらいからなのか、一人で過ごす時間を欲しがったりします。

サラリーマンが居酒屋で「今日から1週間家内が実家に帰っていて家に帰っても一人なんだ!」と楽しそうに話をしている場面に遭遇します。

いろいろ細かいことを言われたくない甘えん坊の性格が滲みでてきてますね。

年を重ねてもこの傾向はあまりなくなることはないでしょう。

7.マザコン気質

いうなれば男性はいくつになってもマザコン気質が抜けないところがあります。

女性は結婚すればやがて子供ができ、むしろ子供への愛情が大きく女性の性格を変えていくことになります。

でも男性は会社でバリバリ働く30代から50代の働きざかりになると、むしろマザコン気質が湧き上がってくるのではないでしょうか。

日経新聞の「私の履歴書」という名を残した企業経営者やスポーツ、文化の一流の成功者の自伝を1ケ月に渡り毎日掲載するコラムがあります。

このコラムの編集担当によると、「大体一流の経営者、成功者の自伝では母親への思い、感謝、ふれあいを記事の多くに書く人が多い。親父がでてくることはあってもそれほどページをさくことはすくない」とどこかの記事で書いてました。

何万人の従業員の会社経営者であっても世界でトップの勝負をしてきたアスリートでも、母親への思いは人生を振り返ると大きな存在であることがわかります。

有名人でなくてもマザコン気質は男性だれしも持っているものです。

なにかあると母親に相談する、母親の意見にばかり従う、自分の子供たちを母親と仲良くさせるなどなどマザコンの言動は多岐にわたります。

会社入社式に母親が一緒に来るなんていうこともあります。

が男性にとっては母親は小さい時から自分を育て、躾てくれ、社会の生き方の基本を教えてくれる存在なのです。

だから男性は母親からの愛情を忘れることができないのでしょう。

愛情を持った男性は他の人にも同様に愛情を与えることができうる人でもあると思えます。