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怖い夢を忘れたい時の12個の方法(続き4)

5.外に出る

とにかく外に出て、太陽の光をたくさん浴びるようにしましょう。

太陽の光を感じる生活は、私たちの体内時計のリズムを整えることにも役立ちます。

家の中にこもっていてもストレスが無くなるわけではありませんし、心配事や悩みから解放されるわけでもありません。

でも、外に出て必要な太陽の光を浴び、体も脳もしっかり動かす生活を続けることで、睡眠にとても必要とされている「セロトニン」と「メラトニン」という神経物質が活発になります。

そうすると、夜はぐっすり眠ることができるので、眠りの質が浅くなって嫌な悪夢を何度も見ることを減らすことができるようになるかもしれません。

6.ストレスを解消させる

悪夢を見てしまう原因の一つに、ストレスがありましたよね。

日々感じている疲れや、悩みや不安がどんどんと積み重なっていくと、知らずのうちに心も体も追い詰められて、悲鳴を上げてしまうことにもなりかねません。

そして、そのストレスとなる状況が大きければ大きいほど、悪夢や嫌な夢を見てしまう回数や頻度、度合いも増えていってしまうのです。

だからといって、ストレスとなっている原因を取り除くことはなかなか難しいかもしれません。

たとえば、その原因が仕事であるとすれば、仕事そのものをやめれば確かにストレスは無くなりますが、それが現実的とは言えない場合がほとんどです。

ですから上手にストレスを減らしたり、取り除く工夫を暮らしの中に取り入れてみましょう。

脳内をリラックスさせる効果がある、α波ミュージックを聴くのも良いでしょうし、癒し効果のあるアロマオイルを焚くのが効果がある場合もあります。

ここで、他にもストレスを解消するのに役立つ3つの方法を詳しく取り上げてみたいと思います。

仕事を休む

仕事がとにかく忙しくて、やってもやっても次から次へと仕事量は増えるばかりで、無くならない!!もう心身ともに限界だ!

そんな時は思い切って、仕事を休んじゃいましょう!有休がたまっている方であれば、少し長めに休暇を取って、旅行に出かけたり、体を休める事もできるでしょう。

仕事ができる人は、仕事のオンタイムと、休暇のオフタイムのバランスがとても上手です。

仕事ばかりしていては、心や身体が休まる時間がありません。

ストレスが抱えきれないほどになって爆発してしまい、うつ病や不眠症などを引き起こしてしまう前に行動を取りましょう。

寝ている間も悪夢を見て追い詰められていて、それが解消されないとすれば、それは危険信号のサインなのかもしれない、と思うようにしましょう。

お風呂に浸かる

温かいお風呂にゆっくり浸かることは、一日の疲れや緊張をほぐしてリフレッシュするのにとても効果があります。

お風呂に入って体温が上がることで、血行が良くなり、脳に必要な栄養を与える効果をもたらします。

お風呂から上がった後、体温は少しずつ下がっていきます。

この時にそれまで働いていた「交感神経」から「副交感神経」へとバトンタッチされて、副交感神経が優位に働くようになります。

これにより、睡眠を促すセロトニンの分泌が活発になるので、深い睡眠に入りやすくなるのです。

深い眠りに入ることができれば、悪夢を見ることもありません。

一日の終わりに、ゆっくりとお風呂に浸かることは、体や心のリラックスにとても大切なのです。

お風呂に浸かる時のポイントは、40℃前後のぬるめの設定にすること☆

熱すぎると、交感神経の方が刺激されて逆に眠れなくなってしまいます。

ぬるめのお湯に20分から30分の時間をかけて、ゆっくりと体を温めていってください。

さらに、就寝の2時間前にはお風呂に入っておくことも大切です。

体温が下がらないうちに寝てしまっては、深い睡眠に入れなくなってしまいます。

美味しい食べ物を食べる

美味しいものを食べることも、ストレスの解消にとても役立ちます。

自分の好きな食べ物を食べている時間はすごく幸せを感じて、嫌なことも忘れられる方、特に女性の方であれば多いのではないでしょうか。

美味しいものを食べる時に私たちの脳内では、「セロトニン」と呼ばれている幸せホルモンを作り出す物質が活発な状態になります。

この「セロトニン」、睡眠にもとても必要な物質ですよね。