セロトニンが作り出されることで、ストレスを減らすことができ、心に栄養を届けることができるのです。
甘いものでも構いませんし、自分が幸せを感じられる美味しい食べ物を食べて、ストレスを減らしましょう。
休日におしゃれなレストランやカフェに行くのも良いかもしれません。
なかなか外食する時間を取れない方は、ネットで全国から美味しいものをお取り寄せしてみるのも良いでしょう。
もちろん食べ過ぎは逆にストレスの元となってしまいますので、適度な量を心がけることも大切ですよ☆
7.運動
現代人のほとんどは、慢性的な運動不足であると言われています。
実は運動不足は、不眠になってしまう原因の一つとも言われています。
忙しい社会の中で、頭をフルに使う機会は多いですよね。
それがストレスを増やしてしまうほど、誰もが過剰に脳を使う時代です。
では逆に体を動かす機会はどうでしょうか。
便利な世の中になり、車や電車を使う機会が増え、エスカレーターやエレベーターで上り下りする事がほとんどで、歩く時間は大幅に減少しました。
体を動かす機会も、時間もほとんどないのが現代人の特徴かもしれません。
脳はたくさん使って疲れ切っているのに、体は動かさないので全然疲れていない…こうしたアンバランスな状態が、眠りの質を悪くし、浅い眠りばかりになる原因と言われているのです。
歩く機会を増やすことを意識したり、適度に運動をして体も疲れさせることで、深い睡眠が得られて、悪夢も見ないようにできるかもしれませんね。
8.寝る
悪夢を忘れるためには、とにかく眠りましょう。
朝起きた時には忘れているかもしれません。
あまり悪夢について考えないようにし、寝る前の時間は副交感神経が働くような、ゆったりとした時間を過ごすことを意識して、眠気を感じたらすぐに寝る!
そうすれば悪夢についてあれこれ思い悩んだり、考えすぎないで済みます。
嫌なことは「寝て忘れる」のがいちばんです。
もしすでに不眠症になっていたり、睡眠にすでに影響が出ているほど悪夢に悩まされているとしたら、睡眠導入剤などに一時的に頼るのも手かもしれませんよ。
9.面白い映画を見る
笑うことは健康に良い影響を与えます。
面白い映画を観て、たくさん笑うことで、脳は幸せホルモンがたくさん作り出されて、とてもリラックスした状態になります。
笑うことは、心身の緊張を解きほぐし、ストレスを緩和させるのにも役立ちます。
さらに笑うことで、副交感神経が活発に働くので、リラックスした状態で寝つきを良くすることにもなります。
つまり、笑うことは快適な睡眠環境を作るのにとても大切であるという事です。
ストレスが溜まる状態が続いていて、寝つきもあまり良くない時や、眠りが浅くて悪夢で何度も目が覚める時に、面白い映画を借りてきて、思いっきり笑ってストレス発散させられたら、悪夢も忘れることができるかもしれません。
10.好きな人に癒される
もし恋人がいらっしゃるなら、ぎゅっとハグをしたりスキンシップをすることで、やはりセロトニンやドーパミンといった多幸感を得られる物質を作り出すことができます。
幸せだと感じられる癒しを得ることで、ストレスや不安や心配事を減らしたり、抑えることができるようになります。
それにより、深い睡眠効果を期待できるようになるのです。
恋人がいなくても心配しないでください。
自分の好きな人のことを思い浮かべるのも効果があります。
好きな芸能人や俳優、ミュージシャン、アニメの中の人物でも構いません。
自分が大切に想っている人に会えた時のことや、どんな会話をしてみたいかなど空想するだけでもかなり良い効果があります。
脳内が幸せホルモンでいっぱいになりますし、無意識のうちに思い描く潜在意識が、前向きなものへと変わっていきます。
いつの間にか、見る夢は幸せなものになっていて、悪夢を見なくなる、あるいは忘れるのに役立つに違いありません。