仮眠を取る
日頃から疲れが取れ難い人や、睡眠時間が足りていない人などは、ちょっと空いた時間に仮眠をとるのも良いでしょう。
本当に心身が疲れている時には、ほんの数分間目を閉じた状態でいるだけで、すとんと短い眠りに落ちることが出来ます。
あまり疲労が溜まると一気に熟睡してしまって反対に起きられなくなるおそれもあります。
仮眠をとる際にはわざと寝苦しい体勢を取ることもおすすめです。
例えば座った状態で腕を組み、目を閉じる、肘を机に乗せて手に顔を預けるなど。
ちょっとした動きがあれば直ぐに目を覚ませるような体勢で眠ると、熟睡せずに済みます。
一方で、もし仮眠を少々長めに取れるのであれば、ふとんの用意が出来ればふとんを敷いて横になりましょう。
しっかりと短時間熟睡をとるのも良いでしょう。
仮眠をとることで頭がスッキリしたり、一時でも体の疲労を軽減させたりすることが出来ます。
音楽を聴く
音楽が人の精神に働きかける力はとても大きいです。
昔テレビで音楽と人の精神との関係性を調査しており、あるスケート場で音楽をかけている時の人の動きを観察した結果が放送されました。
スケート場で白鳥の湖が流れていた時には、リンクの上を滑っている人たちの動きは皆ゆったりとしていて、落ち着いていました。
それが、アントニオ猪木のテーマソングに変わった途端に、リンクの上を滑っていた人たちの動きは情熱的で、レースのように激しくなったのです。
このことからも分かるように、人は音楽によって、自分の精神面を容易く変化させます。
悲しい曲を聴くと悲しくなり、明るい曲を聴くと元気になる。
実際にこのような結果が出ています。
それを利用して、時間がある時にはこの後の予定に合わせた音楽を聴いて時間を潰してみてはどうでしょうか?
もしこの後仕事でプレゼンがあるのなら、上手くいくように明るく前向きな音楽を聴く。
またもしクラシックやコンサートを観賞するのなら、移動時間にもクラシックを聴いて心を鎮めておく。
など、今後の行動に合わせて音楽を聴くと、その後の予定も上手くいくかもしれませんね。
掃除
先に挙げた整理整頓と同じく、空いた時間に掃除をすることで、身の回りはきれいになります。
かつ充実感や達成感で気持ちを明るくスッキリとしたものにすることが出来ます。
不思議なもので、精神面が落ち込んでいる人の部屋は汚れやすく、また元気な人の部屋は綺麗な傾向があります。
それは、気の持ちようで掃除に対するモチベーションが異なることが大きいです。
汚い部屋のままではさらに心が落ち込みやすく、また綺麗な部屋ではさらに前向きな気持ちになれると言われています。
部屋の汚さと心のネガティブさ、また部屋の綺麗さと心のポジティブは相互に関係性があるとされています。
時間が出来た時に渋々でも掃除をすることで、もしかしたらあなたの気持ちにも明るい変化が訪れるかもしれません。
不要なものを廃棄
物を捨てられない人っていますよね。
「いつかは使うかもしれない」「思い入れがあって大切で捨てられない」など、物を捨てられない理由はさまざまです。
しかし、いつまでも物が捨てられなくては、身の回りはごちゃごちゃとして、一向に整理が出来ません。
そのため、時には「断捨離」の決意を持って、時間が出来た時には不要なものを廃棄しましょう。
もし思い入れがあるものや、使わないけど何となく大切なものがあれば、廃棄せずにフリーマーケットやバザーなどに出すと、「捨てずに人のために貢献出来た」という気持ちになれますので出品するのがおすすめです。
不要なものを廃棄し始めると、いつの間にか時間が経って効率的に時間潰しが出来ることもあります。
手持ち無沙汰になった時には身の回りの不要なものを整理してみるのも良いでしょう。
自然に触れる
私たちの身の回りには自然がまだまだたくさんあります。