仕事でとくにやることがなくなってしまった時や、お店にお客さんがまったく来ない時って、とにかく暇ですよね。
ぼーっと過ごしていると、1分が10分もの長さに感じられてしまいます。
そんな「仕事が暇な時」どうしたら早く過ぎるのか、暇な時にこそおすすめの時間の過ごし方をご紹介します。
仕事の暇疲れが辛い
仕事が忙しい時って、とても大変で疲れますが、その分時間が過ぎるのもあっという間ですよね。
また、忙しいほどに充実感のある疲れを感じることができます。
そのため、仕事が終わった夜は心地よい眠りにもつけるでしょう。
しかし、まったく忙しくなく、することもない暇な時間をダラダラと過ごしていると、いわゆる「暇疲れ」に陥ってしまいます。
暇なのにどうして疲れるのか、それは暇だからこそ、時間の経過がとても長く感じられて、精神的に疲れてしまうのです。
そして暇疲れは、忙しい疲れに比べると精神的な面でとても辛いです。
暇だから何かしたい、けれども今すぐにやるような仕事もなければ、暇だからといって退社することも出来ない。
暇な時間が長く続くほどに、いろいろと余計なことまで考えてしまって気分が塞ぎ込んでしまうという人もいます。
そんな辛い状況は、なるべくなら避けたいところですよね。
仕事が暇なときの11個の暇つぶし方法
暇な時間が長くて辛い時、どんなことをして過ごせば良いのでしょうか?
どんな些細なことでも、集中して行っていれば案外時間は経っているものです。
時計ばかりをちらちらと見てしまうことのないように、暇つぶしにおすすめの11個の方法をご紹介していきます。
もしも仕事で暇になってしまったら、ぜひ実践してみて下さい。
1.ひたすらPCいじり
デスクワークの仕事などで、パソコンを使う仕事をしている人は、暇な時間にはぜひパソコンを使った暇つぶしがおすすめです。
インターネット上にはさまざま情報が溢れています。
ネット上の記事を読むなり、タイピングの技術を向上させるなり、デスクトップを整理するなり、さまざまな暇つぶしを行うことが出来ます。
タイピングの練習なら、他の人から見てもサボっているとは思われませんよね。
そして、パソコンにはたくさんの仕事のデータもあるでしょう。
それを、一つひとつそれを確認し直す作業をするなり、これまでの自分の仕事ぶりを自己評価してみるのも良いでしょう。
どんな暇つぶしでも集中してやっていれば意外と時間が早く過ぎてしまうものです。
もし仕事が暇で、目の前にパソコンがあるのなら、ちょっとパソコンをいじってどんな暇つぶしが出来るのかを探ってみましょう。
こっそりネットサーフィン
上司や同僚の目さえ盗めれば、こっそりネットサーフィンをするのが暇つぶしには最適です。
占いや雑学、まとめ記事など自分の興味のあるページを次々に見ていきます。
自分の興味のある情報が盛りだくさん乗っているHPを見つけることが出来れば、下手をするとそれを目で追っているだけで一日が過ぎてしまいます。
HPの他にもYou Tubeのような動画を見たり、小説を読んだりしても良いでしょう。
ネットサーフィンはそれだけ長い時間の暇つぶしに最適ですが、うっかり夢中になっていると、いつの間にか背後に上司が立っている・・・
なんてこともありますので、こっそりネットサーフィンをする時には周りに十分注意を払って楽しみましょう。
また、一日が終わったら、出来るだけ検索履歴は削除しておきましょう。
万一誰かがあなたのパソコンを借りた時に、遊んでいた跡を見つけてしまうかもしれません。
もちろん、ネットサーフィンで見つけた画像をダウンロードした場合にも、速やかに誰にも気づかれないような場所へ隠しておきましょう。
電子書籍を読む
電子書籍は、インターネット上でいつでも誰でも気軽に読むことが出来ます。
社会人になると毎日が忙しくなるため、なかなかゆっくりと読書を楽しむ時間も取れなくなってしまう人の多いでしょう。
しかし、ふっと仕事で暇が出来た時には、読書は時間つぶしに打ってつけの方法です。
電子書籍では小説やビジネスに関する本、暮らしの雑学までさまざまなジャンルの本を読むことが出来ます。
自分の気になっていた本があればそれを探して読むのも良いです。
特にないのなら、適当に検索したキーワードで出てきた書籍に目を通してみるのも良いでしょう。
真剣に集中して読んでいれば、一冊を読み終えるのに数時間はかかります。
どうしても暇な時間が出来てしまった時には、電子書籍を読んで暇をつぶすというのもいい方法です。
ただの暇つぶしとは違って、電子書籍で得た情報を自分の中に吸収することが出来るため、決して無駄な時間にはなりません。
暇な時間を有効活用したい人はぜひ試してみて下さい。
ただし、一度集中すると中々途中で読書を止めることが出来ない人には、不向きな方法かもしれません。
読み始めえてしまうと続きが気になってしまって、いざ仕事についても集中出来なくなる可能性があるからです。
読書と仕事とのメリハリがきちんとつけられない人は注意しましょう。
ソフトの使い方を学ぶ
日々当たり前のようにパソコンを触っていても、実は専門的な知識や技術を持っていない人って、結構多いと思います。
ExcelやWordを仕事で使うことはあっても、その使い方のすみずみまで熟知しているという人は、そこまで多くはないでしょう。
普段はそこまで専門的な使い方はしなくても、知らないよりは知っておいた方が得ですし、いざという時に役に立ちます。
そのため、もしも仕事で暇になってしまった時は、自分が普段使っているExcelなどのソフトについてもっと詳しく学んでみましょう。
実際にソフトを開いて、ヘルプとにらめっこしながら自分で新しいやり方を発見していくのも良いです。
それに、インターネット上にある情報から新たなやり方を見つけるのも良いでしょう。
最近ではExcelやWordの使い方に関して、バージョンごとに対応した情報がネット上にはたくさん載っています。
それらを一つひとつ確認しながら、自分でも実際に操作してみるとスキルアップにも繋がっておすすめです。
フォルダの整理
日頃あれこれと仕事をしていると、いつの間にかパソコンのデスクトップ上にたくさんのフォルダが出来てしまいますよね。
どのフォルダにどのデータがあるのか分からなくなってしまう、なんてこと良くありますよね。
忙しさが続けば一々フォルダを整理する暇もないため、フォルダの中身が溜まっていく一方です。
普段はあまりフォルダの整理をしない人は、暇な時にこそしっかりとフォルダの整理をしてみましょう。
一つひとつ開いていけば、「こんなファイルあったっけ?」「このファイルもう2年以上前の要らないやつだ」などと何かしら不要なデータが出てくるはずです。
バラバラの名前で保存してあるファイルもこの際名前を統一して、一つのフォルダにまとめてしまいましょう。
もう仕事で不要なファイルはどんどん削除して、必要なデータだけをパソコン上に残しておきます。
緊急用や急ぎの仕事のフォルダと、普段はあまり使わないファイルの入ったフォルダに分けておくと、どれから開けばいいのかが直ぐに分かります。
フォルダの整理は時間もかかるし面倒な作業です。
しかしそんな作業こそ、暇つぶしには打ってつけなのです。
来年度のカレンダー作り
PCを使えば色々な暇つぶしができます。
来年度のカレンダーづくりも暇つぶしになるでしょう。
既に決まっている来年度の予定などを入力していく作業は、簡単なので暇つぶしにもってこいです。
また、会社のカレンダーであれば、上司や同僚が見ても問題ないことが多いでしょう。
不要なアプリは全て削除
PCには意外と不要なアプリが多くある場合があります。
購入時に初めから入っていて、一度も使っていないものなどはその最たるものでしょう。
それらは不要であるばかりか、無駄にPCの容量を使用しているので削除するべきです。
仕事が暇なときに、これらのアプリを削除してしまいましょう。
中には削除できないアプリもありますが、削除できるものを削除すればPCの容量もアップします。
暇なときにこの作業をすることで、いざ仕事が忙しくなる際にPCを快適な状態で使用できるでしょう。
テレビで気になったものの調べ物
普段テレビをみていると、CMや番組の情報で気になっていたものがありますよね。
そのような気になっていたものを、仕事が暇なときにPCで検索してみましょう。
知りたかった情報を得られるので格好の暇つぶしになります。
ただし、会社によっては個人的な調べ物を禁止している場合もあるでしょう。
上司の評価を落としてまですることではないので、そのような会社ではこの調べ物はお勧めしません。
自分の仕事環境に合わせて調べ物をしてみましょう。
最近の流行りを確認
流行は常に変化します。
ファッションや芸能界、生活スタイルなど色々なジャンルで流行りはあります。
その流行の変化についていくには、常に最新の情報に敏感になる必要があります。
そのためには情報の確認を小まめに行う必要がありますが、その時間を仕事が暇なときの暇つぶしにあてるのです。
そうすることで効率よく時間が使え、最近の流行りも確認してついていくことができるようになるでしょう。
普段は使わないツールを使う
仕事が暇なときに、普段は手を付けていない、試したことがないことを試してみることもおすすめです。
普段は使わないツールを仕事が暇なときに試してみるのです。
例えば、普段あまりExcelを使わない人は、暇なときにExcelを使ってみるのです。
そうすることで少しずつでも使えるようにしておくと、いざExcelが必要なときに使えるようになります。
このように、いざという時のための準備ができると、より安心な生活が可能になるでしょう。
YouTubeやラジオの内容をタイピング
YouTubeやラジオの内容をタイピングすることも、仕事が暇なときの暇つぶしになります。
単純に単調な作業を繰り返すことで暇をつぶすこともできますし、中には文字に起こして欲しい動画や音声を報酬を支払うことでお願いする企業もあります。
タイピングが得意な人は、手軽な副業としてこの作業で収入を得ることも可能になるでしょう。
小説やマンガを書く
もしあなたが小説やマンガを書いてみたいと考えているのであれば、仕事が暇なときに書いてみることをおすすめします。
実際有名な小説家や漫画家の中にも、サラリーマン時代やアルバイト時代に、仕事の合間に作品を書き、見事コンテストで賞を取りプロになった人もいます。
夢ややりたい仕事を現実にするために、仕事が暇なときの時間を有効活用しましょう。
社内チャットでコミュニケーションをとる
会社には、社員同士がコミュニケーションできる社内チャットシステムがある会社もあります。
このシステムを使用して、同じ会社の暇な時間がある者でチャットをすることも良いでしょう。
仲が良い社員はもちろん、普段あまり話す機会がない人ともコミュニケーションができます。
空いている時間を有効に使い、コミュニケーションをとるのです。
ただし、中には上司にチャットの状況が把握されていたり、業務連絡以外チャットの使用が禁止されている会社もありますので注意が必要です。
2.メモ帳を使って暇つぶし
メモ帳ではいろんな作業が出来ます。
文章を打ったりスケジュールをまとめたり、ちょっとしたことならわざわざWordを開かなくともメモ帳で出来てしまいます。
筆者自身、メモ帳で小説を書いたり、やることのリストアップなどによくメモ帳を使用します。
何時間も暇をつぶすのには不向きかもしれませんが、ちょっとした暇つぶしにはメモ帳は役に立ちます。
落書き
パソコンに元々入っているメモ帳では、文章は打てますが落書きまでの機能はついていないものが多いです。
しかし、無料の落書きソフトをダウンロードすれば、暇な時間に自分の好きな落書きで遊ぶことが出来ます。
これはネットサーフィンと同じく、上司や同僚の目を盗む必要はあります。
絵を描くのが好きな人は、時間つぶしとお絵かきスキルアップが同時に出来るためおすすめです。
今後のやることリスト
暇な時間が出来たら、メモ帳を使って今後のやることリストをまとめましょう。
時間があるからこそ、じっくりと自分が今後やるべきことや、やった方がいいことを考えることが出来ます。
それらを頭の中だけで考えるのではなく、実際に文字として書き出す(打ち出す)ことで、やることのリストが自分の頭にもしっかりと入ってきます。
また、やることリストを上げていくと、自分がそれらをやるのにどの程度の時間や費用がかかるのかなどを具体的に考えることも出来ます。
さらには「これをやれば〇〇が叶う!または出来るようになる!」と考えることで、モチベーションも上がり仕事や私生活に関する向上心もアップします。
目標を再確認して気持ちも高めるためにも、空いた時間を利用してメモ帳にやることリスト書き出していきましょう。
クロスワードを作る
暇だからこそ、あれこれと頭を使って時間つぶしをすることが出来ます。
頭を使うことが好きな人や、ぼーっとしていると余計なことまで考えてしまいます。
つい気持ちがナイーブになってしまう人は、いっそ思い切り試行錯誤して自分なりのクロスワードを作ってみると良いかもしれません。
クロスワードパズルを解くことはすらすらと出来ても、その答えを上手に組み合わせて問題を作っていくのは意外と難しいものです。
時間があればあるほど、自分なりのクロスワードの傑作が出来るかもしれませんよ。
頭の体操にもなるため、暇が出来たらぜひ作ってみて下さい。
3.片付けや掃除をする
よく、テスト期間中に勉強をしなくてはならないのに、気付いたら部屋の掃除をしていたという経験のある人って多いと思います。
普段は多少の汚れなど気にならないのに、テスト前に限って気になってしまうんですよね。
人は目の前にある、やらなければならないことに対するプレッシャーを、他のことで気を紛らわせたり、現実逃避しようとすることがあります。
本当に大事な場面ではそれは厄介ですが、仕事で暇な時には、ちょうど良い気分転換になります。
日頃は忙しくて中々整理出来ないデスクや周辺の片付けを、この機会に一通りやってしまいましょう。
デスク周りがすっきりすると、きっと気持ちも晴れやかになって、また新たな気持ちで仕事に取り組めることでしょう。
デスクの片付け
デスクは自分が最もよく使う場所であり、また一番周りの人から見られる場所でもあります。
デスクの上が汚いと、周りからも「あの人はだらしない人だな」と良くない印象で見られてしまいます。
例えどんなに忙しくても、ある程度デスクの上はいつも整えておくようにしましょう。
また、時間がある時には普段以上に細かくデスクの上を片付けて、雑巾で拭くなりして綺麗にしておきましょう。
デスクの上が綺麗だと、自然と気持ちにも余裕が出てきます。
また、周りの人からもしっかりしている印象に見られます。
時間がある時には率先してデスク周りの片付けを行いましょう。
引き出しの整理整頓
デスクの上だけでなく、引き出しの整理整頓も行うと良いでしょう。
最初は綺麗にしていても、だんだんと物が増え、出し入れが頻繁だとどうしても汚れてきてしまいます。
引き出しを開けた時に、どこに何があるのか一目で分かり、また取り出しやすいように整理しておくことで、仕事が忙しい時にも無駄なく動くことが出来て効率化を図れます。
また、引き出しに鍵がついていない場合は、あまり個人的なものは持ち込み過ぎないように気をつけましょう。
いつ誰がこっそりと開けるかも分かりませんし、会社によっては抜き打ちチェックがある可能性もあります。
仕事に関係ないものは極力持ち込まないようにしましょう。
書類の整理
書類の枚数が増えてくると、どこにどの書類があるのかが分からなくなってしまいます。
忙しい時に限って必要な書類が見つからないなんてことにはならないように、暇があれば書類の整理をしておきましょう。
重要な書類は個別にまとめ、分類したものはファイリングしてまとめておくなど、仕事内容ごとに書類を揃えておくと便利です。
また、人から見せて欲しいと頼まれた際にも、綺麗にまとめてあると相手からは好印象を持たれやすいです。
共有部の掃除
せっかく暇な時間があるのなら、自分のデスク周りを片付けるついでに、部署内の共有スペースの掃除もしてしまいましょう。
タバコの灰皿を片付けたり、床を掃いたりと、簡単な掃除で構いません。
時間つぶしにはちょうど良いですし、自分も使うスペースは綺麗になり、周囲からも感謝されることが多いため、メリットはたくさんあります。
普段手が届かないところの掃除
デスクの棚の上や隙間など、普段は手が届かず、また目につきにくい場所の掃除をするのも良いでしょう。
普段はあまり触れる機会がないため、ばっちりと埃や汚れが溜っているはずです。
綺麗にするのも一苦労なので、時間つぶしにはちょうどいいでしょう。
また、汚れていたところがピカピカになると、良い気分転換にもなります。
探しものを探す
仕事が暇なときには、普段中々時間がとれない片付けや掃除をすることもおすすめです。
その際、ついでに探しものをすると良いでしょう。
普段片付けや掃除をしない場所を見れば、探していたものが見つかるかもしれません。
職場もきれいになり、探しものも見つかれば一石二鳥ですね。
キーボードやマウスを掃除
いつも仕事で使っているキーボードやマウスの掃除もおすすめです。
キーボードはキーの隙間にホコリが入りやすく、掃除をしないでいるとホコリが溜ってしまいます。
また、マウスの底面にあるレーザー照射部は、汚れがあるとマウスが正確に反応しなくなってしまいます。
この部分も専用のクロスなどでよく拭きましょう。
仕事が暇なときにこれらの掃除を済ませておくと、いざ忙しいときにもキーボードやマウスがしっかりと働いてくれるでしょう。
配線周りの整頓
オフィスでは、パソコンや周辺機器が増えてくると配線が乱雑になってしまいます。
放っておくと見ためも見苦しくなり、配線につまずいてしまう危険性もあります。
しかし、普段は中々配線周りの整頓までできないものです。
仕事が暇なときを活用して配線周りの整頓をし、安全ですっきりとした職場にしましょう。
4.いつもよりゆっくり仕事する
いつもは忙しく仕事をしている人は、暇な日くらいはゆっくりと仕事に取り組むのも良いかもしれません。
バタバタと忙しなく仕事をしていると、うっかりミスや書類の誤字脱字がある可能性も低くはありません。
しかし、ゆっくりと時間に余裕をもって仕事が出来れば、一つひとつの作業も丁寧で確実なものになります。
暇な時には普段よりもゆっくりと仕事をしてみましょう。
5.考え事で暇つぶし
仕事だけでなく、ふとした時に時間が空くと、誰しもその場で出来るのが考え事です。
人によって考え事はさまざまですが、仕事中であれば仕事に関することでも良いですね。
いっそ仕事とはまったく関係のない空想に耽るのもいいでしょう。
夢中になって考え事をしていると、案外時間は早く過ぎるかもしれません。
妄想や空想
好きなことや好きな人についての妄想は、いくつになってもついついしてしまうものです。
会社で気になる異性について妄想したり、子どもの頃からの憧れのファンタジーやSFの世界に自分をおいて空想したり。
子どもじみた空想から大人特有の妄想まで、頭の中では好きなことを考えられます。
とはいえ、妄想や空想はうっかり顔に出てしまうこともありますので、だらしない顔になっていないか気を付けましょう。
今日の夕飯
食べるのが好きな人は、帰ってからの夕飯について考えても良いでしょう。
自分で用意する人は、今日は和洋中の何を作ろうか、または帰宅途中にあるラーメンやお寿司屋さんにふらっと入ろうかなど。
夕食のことをあれこれと考えると帰宅時間が待ち遠しくなります。
しかし気をつけたいことは、昼食前には考えないことです。
まだお昼ご飯も食べていない内からご飯のことを考えてしまうと、夕食よりも先に昼食までの時間が待ちきれなくなってしまいます。
明日の予定
暇な時には、明日の予定を今の内から考えておくと良いでしょう。
明日の出社時間から仕事内容について予め考えて予定立てておくと、頭の中が整理されて、明日やることから逆算した今日の内にやることが出てくることがあります。
また、実際に明日を迎えると、予定を立てておいた通りに動けばスムーズに一日を送ることが出来ます。
休日の予定
ぼーっとただ考え事をするよりは、休日の予定を頭の中で立てておくと気持ちも楽しくなります。
またあれこれと考えている内に、案外時間が経っているかもしれません。
休日には好きなことをして過ごしたり、だらだらして過ごしたり、「休みに何をしよう」と考えるだけで、いろんなしたいことが浮かんできます。
それを考え抜く作業は結構楽しくておすすめです。
解決策を熟考する
何か悩んでいることがあるのなら、暇な時間を使って悩み事の解決策を熟考すると良いでしょう。
仕事での悩みやプライベートでの悩みなどがあれば、一人でじっくりと考え込む時間は必ずどこかで必要になります。
せっかく空いた時間が出来たのなら、その時間を使ってどうしたら悩みが解決するかをしっかりと考えてみましょう。
旅行のプラン
もしも旅行に行きたいと考えているのなら、暇な時間に旅行のプランを考えるのも一つの方法です。
どんな場所に行こうか、そこでどんなことがしたいか、どんなものを食べて、泊まる先はホテルにするか旅館にするかなど、旅行のプランは一度考え出すと止まらなくなります。
その内に頭で考えるだけでは収まらず、ネットを使って実際にホテルや旅行先の情報を探し出すと、いよいよ夢中になって時間を過ごせます。
しりとりや連想ゲーム
人間暇が過ぎると、目についたものでなんとなくしりとりや連想ゲームを始めてしまうことがあります。
例えば同僚のスーツの模様がストライプであれば、そこからシマウマを連想し、さらには他の動物を連想していくなど、一見くだらないことでもついつい続けてしまいます。
くだらないとはいえ、一応しりとりや連想ゲームでは頭を使っているため、頭の体操と言えなくもないでしょう。
人生について考える
考え事をしての暇つぶしは暇つぶしの定番ですが、意外と効果的といえます。
時にはスケールを大きく人生について考えてみましょう。
普段は忙しさや目の前の事への対処などで、人生について考える暇はないかもしれません。
そんな中、仕事の暇な時間に人生について考えると、意外な答えやひらめきが降りてくるかもしれません。
自分の器を上げる広い思考の仕方が見つかるきっかけにもなるでしょう。
将来について考える
人生について考えることもおすすめですが、より具体的に自分の将来について考えることも良いでしょう。
転職や結婚、趣味の旅行など、具体的な将来の計画を考えてみるのです。
意外と仕事が暇なときに行う考え事から良いアイデアがでるものです。
仕事が暇な時を利用して、大切な自分の将来について考えてみましょう。
ぼーっとしすぎに注意
いくら考え事が頭の外には漏れないからと言って、あんまり気の抜けた顔でぼんやりとしていると、上司や同僚に「暇なら何か仕事を見つけろ!」と一喝されてしまうかもしれません。
考え事に耽るなら、さも仕事について熟考しているかのようなポーズを取るか、一見ぼんやりしているようには見えない素振りで考えるようにしましょう。
6.人の仕事を手伝う
自分が暇になってしまうと、ついつい手持無沙汰でだらけた態度になってしまうことがあります。
でも、もし周りの人が忙しければ、そんなあなたの態度に気分を害するかもしれません。
皆が暇ならばまだしも、もしあなた一人だけが暇という状態になったら、出来るだけ他の人の仕事を手伝ってあげるようにしましょう。
人の仕事を手伝うことで自分は時間つぶしになりますし、手伝った相手からは感謝されます。
また、たまには自分がやらない仕事をするのも気分転換になるかもしれません。
上司から仕事を回してもらう
仕事によっては、上司の許可なく同僚の仕事を手伝うと感謝どころか注意をされる可能性もあります。
そのため、手持無沙汰になったらまずは上司の元に行き、何か自分に出来る仕事はあるかを確認しましょう。
もし、自分に回してもらえそうな仕事があれば、積極的にそれに取り組むことで、上司からは「やる気があり、協調性もある」と好印象を抱いてもらえるかもしれません。
あくまでも、自分の仕事が完全に何もなくなった状態の時にさらに仕事をもらいに行きましょう。
何かできることがあるか聞く
仕事を回してもらうところまではいかなくとも、何か自分に出来ることはあるかを聞きに行くのも良いでしょう。
普段はやらない作業や雑用であっても、やっているだけでどんどん時間は過ぎます。
それに、その仕事をすることで会社のためになっているので一石二鳥です。
また、上司がその場にいなければ、他の人の仕事を手伝っても良いでしょう。
もちろん自分に出来る範囲で、「相手が絶対にやるべき作業」以外を手伝ってあげると、相手の仕事も捗って助かります。
また、同僚ではなく後輩が仕事のやり方で困っているのを見つけたら、後輩の仕事ぶりを見てそれに合ったアドバイスを与えるのも良いですね。
繁忙期に時間や手間が掛かることをする
仕事な暇な時期に繁忙期の仕事をできるだけ済ませてしまうこともおすすめです。
自分の仕事ではなくても、チームや同僚、先輩の仕事を手伝ってあげると、感謝もされますし、あなたの評価も高まるでしょう。
また、仕事が暇なときに繁忙期の仕事を先に進めておくことで、繁忙期の忙しさが緩和できます。
繁忙期は課や職種によっては残業しても足りないくらい忙しくなります。
その忙しさを仕事が暇な時間を利用することで緩和できるのです。
繁忙期の忙しさを緩和すれば、全体として仕事のストレスも緩和され、結果として仕事の能率を上げ、健康も維持しやすくなるのです。
マニュアルを作る
仕事をする上でマニュアルがあると何かと便利です。
分からない箇所やトラブルに対する対処法も、ある程度マニュアルを見直すことで対応できますし、新入社員の教育にも便利です。
職場によってはマニュアルがない、または簡潔なものしかない場合もあります。
仕事が暇なときにしっかりしたマニュアルを作成しておくと、後々役に立つでしょう。
マニュアルを作成する際は、一言上司に断ってから作ることをおすすめします。
上司からの評価も上がるでしょうし、良いことはアピールして会社での存在感を高めていくことにも繋がるからです。
7.勉強する
もしあなたが今資格や仕事に関することで勉強中であれば、暇な時間にこそ勉強を進めましょう。
仕事で必要な資格はもちろん、個人的に取得途中の資格に関しても、せっかく時間があるのならその時間を有効活用して勉強に励みましょう。
また、資格などを取っていなくても、自分の仕事に関することで分からないことがあれば、積極的にそれを勉強しても良いでしょう。
暇な時間に考え事やネットサーフィンに耽っていると、周りから印象が悪く見られてしまうことはありますが、勉強ならば話は別です。
むしろ、それだけ真剣に仕事に取り組んでいるのだと思われて、好印象になる可能性もあります。
本来であれば仕事の時間中なので、どれだけ暇でも仕事に関係のないことをするよりは、仕事に関する勉強をしていた方が良いでしょう。
資格の勉強
資格は資格でも、仕事に関する勉強であれば、堂々とデスクでしていても恐らく誰も文句は言わないでしょう。
とはいえ、あくまでも本当に他にやることがなかったら、の話ではありますが。
仕事で必須の資格の勉強であれば、例え夢中になっていて上司に見つかっても咎められることはあまりないでしょう。
しかし、個人的に取得したいと思っている資格の勉強の場合は、見つかったら一言何か言われる可能性はあります。
資格の勉強をする時には多少周りの目に注意を払った方が良いでしょう。
語学の勉強
例えばあなたがもし外資系や貿易関係の仕事をしていた場合には、空いた時間に語学の勉強をすると良いかもしれません。
外国人と接する機会が多く、海外への出張も多ければ、英語や他の国の言語をある程度操る必要が出てきます。
普段日本にいると他国の言語などそうそう話す機会はないため、語学の勉強は日頃の積み重ねが重要です。
そのため、少しでも空き時間が出来たら、忘れてしまわないように語学の勉強に積極的に取り組むようにしましょう。
自分のスキルアップに費やす
いつも同じ仕事をしていては、中々自分のスキルアップは難しいでしょう。
そんな時こそ、仕事が暇なときを利用して勉強をすることでスキルアップが可能となるでしょう。
仕事の暇な時間は少なくても、回数を重ねれば結構な時間を割けます。
自分がどの分野でスキルアップしたいのかを決め、その目標に向けて勉強しましょう。
少しずつでも積み重ねていけば、やがてそれは大きな力となります。
ビジネスマナーや簿記の勉強
ビジネスマナーや簿記など、仕事に直接役に立つスキルを勉強することもおすすめです。
今よりもマナーを身につけ、簿記の資格などを取得できれば仕事の幅も広がります。
会社の利益にも直接繋がることなので、万が一上司に知られても問題になりにくいでしょう。
もし上司があなたがビジネスマナーや簿記のスキルを身につけて欲しいと望んでいるのであれば、あなたは仕事の暇をつぶしながら、上司の評価を得ることが出来るようになるでしょう。
エクセルやワードの勉強
エクセルやワードは現在のオフィスワークでは必須のスキルといえます。
しかし、中には十分にそれらを勉強する機会がないままに就職した人もいるでしょう。
会社に入ってからでは、中々勉強をする時間もない人もいるかもしれません。
そんな人は、仕事が暇なときにエクセルやワードを勉強してみましょう。
このちょっとした努力で遅れを取り戻せる可能性が高まります。
8.トイレに行く
暇な時は、トイレに行くというのも実は暇つぶしの一つの方法です。
トイレがそれなりの広さがあり、また個室も数が揃っているようであれば、一時間に一回程度トイレ休憩という形で席を立つと良いでしょう。
個室が充実していれば、そこで5分~10分程度こもっていても問題はないはずです。
トイレとはいえ、狭くて一人きりの空間にいると、多少の気分転換になります。
そこでスマホを弄るなり、瞑想をするなりして時間をつぶしましょう。
ただし、あまりに頻繁にトイレに行き過ぎると、周りの人からは怪しまれてしまいますので注意しましょう。
部署内の人数が多く、誰かが席を立っても周りの人があまり関心を払わないような職場であれば、トイレでの時間つぶしは有効です。
一方で、部署内が狭く、一人ひとりの行動に誰かが常に関心を払っているような職場では、トイレでの時間つぶしは不向きと言えます。
トイレの中でスマホアプリ
スマホは広く普及し、今や社会人のほとんどの人が所有しているといわれています。
そして、スマホのアプリの中には仕事や勉強に役立つものもたくさんあります。
しかし、会社によっては堂々とそれらのスマホアプリを利用することが難しい場合もあるでしょう。
そんな場合はトイレでスマホアプリを使ってみてはいかがでしょうか?
どうしても得たい情報や、上げておきたいスキルなどが得られるアプリをトイレの中で使うのです。
時には息抜きにゲームも良いでしょう。
息抜きした分、成果を上げれば良いのです。
ただし、ゲームに夢中になり過ぎて、トイレに長居しないようにしましょう。
トイレで仮眠
会社によっては仮眠室がなかったり、人前で仮眠をとれない状況であったりするでしょう。
そのような場合はトイレで仮眠することもありです。
トイレで仮眠というと、衛生的に問題がありそうですが、長時間ではなく、数分でも良いのです。
仮眠をとると精神的な疲れがとれ、その後の仕事の能率も上がります。
少しだけ仮眠をとり、心身を休息させるためにトイレを利用してみましょう。
トイレでちょっとした休憩
トイレで仮眠とまでいかなくても、ちょっとした休憩をとることもおすすめです。
清潔にしてあるトイレでは、意外と落ち着きを感じられる人も多いのです。
気持ちを落ち着かせるトイレでしばしの休憩をとり、その後の仕事に臨みましょう。
ただし、会社にトイレが一つしかない場合は他の人の迷惑になるのでやめておく方が賢明です。
そのような場合は自分のデスクにアロマオイルを置いておくなど、自分がリフレッシュできるような工夫をしてみましょう。
9.雑務をする
どうしてもすることがなければ、普段の仕事ではしないような雑務をするのも良いでしょう。
雑務に携わっている人の元へ行き、手伝うことがあるか聞いたり、自分で仕事を探すという手もあります。
また、外への買い出しなど、多少時間がかかって面倒な仕事ほど、気分転換や時間つぶしには向いています。
お茶出し
お茶出しは女性がすることが多いですが、もちろん男性がしたって問題はありません。
部署の偉い立場の人だけにお茶出しをすると直ぐにすることが終わってしまいます。
また見方によっては周囲から上司におべっかを使っていると思われかねません。
どうせお茶出しをするのであれば、狭い部署なら全員分用意すると皆と平等にコミュニケーションも取れておすすめです。
買い出し
買い出しは外に出る時間があるため、ある程度の時間つぶしになりますし、外の空気を吸うことで良い気分転換にもなります。
近場であれば車や自転車は使わずに、のんびりと歩いて行きましょう。
道すがら、気になるところがあればふらっと立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
出かけている時間を細かく計ったり、会社にいない時間分をタイムカードから引いたりする会社でなければ、少しくらいはゆっくりと時間をかけて買い出しをしても良いでしょう。
掲示物作り
もし掲示物などを社内で作っていることがあれば、空いた時間に掲示物作りに専念してみるのも良いかもしれません。
部署内での毎月のお知らせやたよりなどは、それを担当している人たちがいるはずですので、その人たちに声をかけて、作業を手伝いましょう。
普段はやらない作業ですので、きっと新鮮な気持ちで取り組めるはずです。
ただし、掲示物作りに携わる際には、その担当の指示には必ず従いましょう。
暇だからといって自分の好き勝手に掲示物を作ろうとすると、かえって嫌がられてしまう可能性もあります。
メモ用紙を作る
やることがなく、パソコンなどを弄ることも出来ない時には、ひたすらメモ用紙を作る作業をしましょう。
要らない書類やチラシの裏の真っ白な面を表側にして、同じような形で切りそろえていきます。
それをクリップでまとめれば即メモ用紙の完成です。
メモ用紙は仕事でも使うことが多いため、いくらあっても困りはしません。
作り過ぎてしまった時には、周りの席の人にも配ってあげると喜ばれることが多いです。
社内用の封筒を作る
仕事が暇なときに、社内用の封筒を作ることもおすすめです。
社内用の封筒作りなどの軽作業は、普段の仕事ではつい後回しにしてしまいがちな作業です。
そして気がつくと膨大な量の封筒作りが待ち受けていることにもなりかねません。
そうならないように、仕事が暇なときに、少しずつでも封筒を作っておくのです。
そうすると、いざ封筒が必要なときに十分封筒がある状態を作り出せるので、慌てて封筒を作るというようなロスを避けることが出来ます。
このように仕事が暇なときの雑務は、意外と効果的に仕事の能率を上げるために有効なのです。
10.時計を気にしすぎない!
暇な時間が続くと、つい「今何時なのかな、どの程度時間が過ぎたかな」と気になって時計ばかりをちらちら見てしまうことってあると思います。
しかし、それこそが時間が速く過ぎない大きな原因なのです。
一分おきに時計を見ていては、「まだ一分しか経ってない・・・まだ終業まで〇時間もある」とネガティブな考えしか浮かんできません。
気持ちばかりが焦ったり、落ち込んだりして、時間が余計に長く感じられてしまうのです。
何もすることがないとついつい視線が時計にいってしまうので、なるべく気にしないように他にすることを探しましょう。
11.気分転換に散歩
もし仕事が暇なときに外出が可能でしたら、気分転換も兼ねて散歩をしてみることをおすすめします。
会社員は長時間オフィスにいることが多く、閉鎖的な空間でストレスを感じている場合が多くあります。
そんな環境から抜け出し、リフレッシュするために散歩は最適なのです。
東京などの都会でも、意外と多くの公園があります。
公園まで散歩に出かけ、外の空気や日光を身体で感じていると、それだけでずいぶんストレスが軽減されるでしょう。
是非短時間でも構わないので、散歩を気分転換に仕事の合間に取り入れてみましょう。
散歩中に考え事をする
散歩をしていると、机に向かっているときとは違う考えやアイデアが浮かんできます。
リラックスしたときに出てくるアイデアにはオリジナリティや斬新なものが多く、仕事に役立つでしょう。
良い気分のまま出てきたアイデアはメモでもしておき、使えると感じたものは仕事に活かしていきましょう。
仕事の暇は無駄なく解消したい
暇な時間が続くと、せっかくの時間を無駄に過ごしてしまっているようで、損に思えてしまいます。
また、暇はやる気や集中力を低下させるため、その後で仕事が入っても、いまいち身が入りきらずに、ミスをしてしまう恐れもあります。
もし仕事中に暇な時間が出来てしまったら、それが数十分程度であれば、トイレ休憩に行ったりちょっとデスク周りを片付けたりして適度に気持ちの入れ替えをしましょう。
また、もし何時間もやることがなくなってしまった時には、仕事に関することで勉強するなり、他の人の仕事を手伝うなりして、出来るだけスイッチをオンにした状態を保ちましょう。
一度オフになってしまうと、そこから仕事に集中出来なくなってしまうかもしれません。
暇な時には自分なりの良い時間の過ごし方を見つけられると良いですね。