もちろん、どんな人だっていつも順調で充実しているわけではありません。
ストレスが溜まったり辛いと感じる出来事に直面することもあります。
しかし前向きに物事を捉えられる人は、考えていても仕方がないことでいつまでもくよくよ悩み続けたりはしません。
そうした負の感情を表に出さないで、気持ちを上手に切り替えて振る舞うことができます。
常にネガティブ思考の人といると、こちらまで気分がどんより落ち込んでしまいますよね。
そうした人といつも一緒にいたいと思う人はあまりいないもの。
もちろん、憧れの感情だって起こりません。
誰かの憧れになるために、前向きに物事を考えられるように心がけていきましょう。
笑顔
何があっても嫌な顔一つせずに明るい笑顔で対応できる人には、誰もが心惹かれるに違いありません。
自分が疲れている時や忙しい時はつい気持ちがいっぱいいっぱいになって、他の人に笑顔で接する余裕が無くなってしまうことがあります。
しかしどんな時でもいつもと同じように誰に対しても同じ笑顔を向けられる人には、気持ちのゆとりを感じるのではないでしょうか。
笑顔は周りにも伝染します。
どんなに忙しくて大変な状況でも、ニコニコと笑顔でいてくれる人がいればその場の空気が明るくなります。
まずは近くにいる人に対して、常に笑顔でゆとりを持って接することを心がけることから始めてみるのはどうでしょうか。
愚痴は言わない
生きていれば良いこともありますが、嫌なことももちろんあります。
そんな時は愚痴や悪口が口を衝いて出てしまうものですが、前向きに物事を見ることができる人は基本的にポジティブ思考なので、愚痴ばかり言うことはありません。
むしろ気持ちを上手に切り替えて、その嫌な事さえもポジティブに変換していきます。
愚痴や悪口というのは、誰かに話したところで何も解決しません。
話した人はスッキリするかもしれませんが、いつも聞かなければいけない人は嫌な気分を代わりに背負い込むだけです。
愚痴や悪口を言うのではなく、問題点があるのならば改善に向けて建設的な意見をハッキリ言えるようになりましょう。
我慢すれば良いだけのものであるなら、自分の内にだけ留めておくよう心がけるのも良いかもしれません
いつどんな時であっても前向きな考え方のできる人に、他の人は魅力を感じ憧れるものです。
誠実に正しく
誠実な人というのは、以下のような共通点があります。
・自分にも他の人にも嘘をつかない
・いつも正直で正しいことを行なう
・自分が間違っているのであれば誠実な態度で謝ることができる
・自己中心的な態度を取らない
・どんなに小さな事でもコツコツと粘り強く責任を持って取り組む
・誰に対しても公平に同じように接する
・立場の弱い人に対しても態度や話し方が変わることがない
損得勘定で行動する人というのは、周りの人の目にも魅力的な人とは映らないもの。
いつでも誠実で真面目な人だと思ってもらえるように、普段の周囲の人への接し方やを客観的に見直してみましょう。
緊張感を感じさせる
これは決して「近づきにくい人になれ」と言っているわけではありません。
かといって「ただの優しすぎる人」「都合よく利用される人」になって、バカにされたり見下されるようでは憧れの人からはほど遠い存在になってしまいかねません。
大切なのはメリハリを付けられる人になることです。
普段は物腰も柔らかく誰に対しても誠実で優しい人であっても、間違っていることは間違っているときちんと言うことができ、バランスの良い人付き合いができている人には、尊敬の気持ちを持つのではないでしょうか。