「フィアンセ」や「婚約者」や「いいなずけ」など、最近は聞きなれない言葉になってきています。
会社の上司や目上の人と、婚約した事を話すときには「婚約者」と伝えるのが一般的なのかもしれません。
このように、「婚約者」という言葉を使っていても、なかなか「フィアンセ」や「いいなずけ」などという言葉は聞きなれないので、その言葉を使うのもなんとなく恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
使い方はあなた次第ですが、あまり聞きなれない言葉を使う事で、気恥ずかしさとキザな感じになってしまう事も考えられます。
しかし、「いいなずけ」は、昔の呼び方のようで恥ずかしく感じても、「フィアンセ」なら呼ぶ時にそれほど抵抗も無いのではないでしょうか?
ちょっとオシャレな言い方
「フィアンセ」は、「婚約者」などの堅苦しい呼び方に対して、「いいなずけ」などちょっぴり恥ずかしいく、古風な呼び方に比べ「フィアンセ」という言葉はオシャレな言い方に聞こえませんか?また、「フィアンセ」と呼ぶ事でオシャレな呼び方に聞こえる事と、日本語より英語やフランス語の方が却って呼びやすい言葉もあります。
そのため、「フィアンセ」と呼ぶ事でよりオシャレでカッコイイ呼び方に聞こえる事も…。
このように、「フィアンセ」と呼ぶ事で、よりオシャレな呼び方で婚約者を呼ぶ事が出来るのです。
️フィアンセの由来
それではこちらからは、「フィアンセ」の由来をさらに詳しくご紹介していきます。
「フィアンセ」の意味は「婚約者」と、いう事は分かって頂いていますがさらに、「フィアンセ」の由来についてご紹介していきます。
フランス語のフィアンセ
「フィアンセ」とは、フランス語から来ている事はご紹介いたしました。
因みに、英語で「婚約者」は「fiance/fiancee」となり、フランス語から借り入れ語になります。
フランス語では、女性名詞の語尾に「-e」を追加するのが習慣になっていますが、実は英語の中でもそのままの形で使われているのです。
ちなみに、男性名詞である場合「fiance」となり、女性から男性へ婚約者を呼ぶ場合に使われます。
さらに、女性名詞の場合「fiancee」となれば、男性から女性への婚約者に呼ぶ時に使われます。
このように、日本語と同じように「フィアンセ」は、アメリカや英語圏でもとってもポピュラーに使用されている言葉なんですね。
海外の方と英語で話をする時にも、使えそうですね。
また、男性名詞と女性名詞と若干呼び方が「フィアンセイ」となりますので、気をつけて使用しましょうね。
婚約中の男性=fiancé
婚約中の男性はフランス語のスペルで「fiancé」になります。
読み方は、これまでもお伝えして来ましたように、「フィアンセ」になります。
英語やフランス語には、日本語には無い男性名詞や女性名詞が存在します。
例え読み方が同じでも、スペルが男性名詞と女性名詞とで違う場合もあります。
このように、使用上話す場合にはスペルなど気にする必要はありませんが、文章にする時など男性名詞と女性名詞で変わりますので、気をつけて使用するようにしましょうね。
婚約中の女性=fiancée
また、婚約中の女性に対しては「fiancé」となります。
このため、男性名詞とは違い「e」が増える形になります。
また、全てに当てはまる訳ではありませんが、フランス語で男性名詞と女性名詞を見分ける事が出来る単語も存在します。
例えば、ほとんどの場合「e」で終わる形には女性名詞が多いようです。
あなたが、女性名詞や男性名詞を見分けたい時など、探してみると面白いかもしれません。
このように、フランス語には、日本語にはない特有な男性名詞や女性名詞がある事で、言葉を使い分けているのですね。
どちらも発音は同じ
このように、どちらも発音は同じなため会話で使う分には男性名詞や女性名詞を気にする必要はありません。
「フィアンセ」と呼べば、すぐに「婚約者」と分かるのです。
スペルの表記も、特に気にする事なく男性名詞と女性名詞で違うんだな…。
くらいで、後は発音に気を使うこともありません。
あなたも、豆知識で周りの人との会話に使ってみてはいかがでしょう?周りの人に、ちょっぴり知的な部分を見せる事が出来そうですよ。