これまでの思い出は、最近出会った人にはなかなか理解できないほど濃いものです。
そのような関係というのは、お互い気付いていない間に唯一無二な存在になっていることがほとんど。
映画やドラマで「幼馴染と離れてその大切さに気付いた」というシチュエーションはよくありますが、それは現実世界でも十分起こり得ることと言えます。
2.大切な両親
近年家族の形というものは多様化しつつありますが、血の繋がりはどうであれ自分の両親に代わりはいません。
たまには衝突することもあるかもしれませんが、あなたの成長を一番に喜び、嫌なことがあれば傍で見守ってくれたこともあったのではないでしょうか。
そんな当たり前のように傍にいてくれる両親も唯一無二の存在であると言えます。
家を出て独立した時や海外留学する時などに寂しく感じるのは、既にあなたの中で両親が唯一無二の人として確立しているからです。
当たり前ではないその存在を大切にするようにしましょう。
兄弟や親族も
唯一無二の存在になりやすいのは両親だけではありません。
早くから両親を亡くしていたり両親が離婚している場合は、お互い助け合って生きてきたからこそ兄弟や親族も唯一無二の存在になりやすくなります。
3.命の恩人
事故に遭った時にすぐに救急車を呼んでくれた人、人工蘇生をしてくれた人、大きな手術をしてくれたお医者様など、これまでの人生で命の恩人と思えるような人に出会ったことはあるでしょうか。
「その人がいなかったら今生きていなかったかもしれない」そう考えると、その人は既にあなたの唯一無二な存在と言えるのではないでしょうか。
あの日あの瞬間にその人がいたからこそ、あなたの今があるのです。
命の恩人には定期的に会えることもあれば、どこの誰だか知らないこともありますが、その姿が見えないからこそ余計に「唯一無二の存在である」と感じる人も多いもの。
お礼を言っても言い切れない、その人の存在に感謝するようにしましょう。
4.並外れた才能を持つ人
あなたの周囲に、並外れた才能の持ち主はいないでしょうか。
並外れた才能というのは、潜在的に持っている才能にオリジナリティが加わっているからこそ、他にはない何かを感じられるもの。
しかし「1%の才能よりも99%の努力」という言葉があるように、唯一無二の存在になることは決して夢ではありません。
5.恋人や配偶者
あなたには現在恋人や配偶者がいるでしょうか。
もしも明日の朝その人がいなくなってしまったら、きっと心に大きな穴がポッカリ空いてしまうはず。
想像しただけでもそう感じてしまうのであれば、その人はあなたにとってとても大切で唯一無二の存在であるということになります。
6.自分の子供
子を持つ親であれば、自分の子どもが唯一無二の存在であることを自覚しているのではないでしょうか。
生まれてから自分の手元を離れるまでの間、ずっと一緒にいるからこそ愛情もどんどん深まっていくもの。
その成長していく姿はとても愛おしく、唯一無二の存在となっていくでしょう。
7.一緒に暮らしているペット
唯一無二の存在と言うとどうしても人間を思い浮かべてしまいがちですが、ペットも唯一無二な存在として挙げられます。
例えば犬をたくさん飼っていたとしてもそれぞれ性格も愛情表現も異なり、その愛らしさに並々ならぬ愛おしさを感じるもの。
亡くなってしまったらと想像するだけでこれ以上のない悲しみを感じる人も多いと思いますが、それこそがあなたがそのペットを唯一無二の存在として認識している証拠です。
8.忘れられない人
付き合っていた恋人や仲が良かった友達など、今はもう傍にいないけど大好きで忘れられない人というのも、唯一無二の存在になる可能性が高くなります。
傍にいないからこそ思い出もどんどん美化され、特別な存在となってしまいます。