暮らしが豊かであるかどうかは、数値で表すことは難しいと思います。
あの人は豊かな暮らしをしていると見える時、何を基準にそう思うのかを考えてみます。
すると、まずは充分なお金を持っている資産家であることを考えます。
充分なお金があるから、高級住宅に住んで高級自家用車を持ち、高価な装飾品や洋服を身に着けている。
海外旅行にも良く出かけるようだとかの噂も多いのです。
こういう状況を豊かな暮らしをしていると呼ぶのです。
しかし、豊かな暮らしができるほどのお金に余裕がなければ、暮らしを豊かにできないのでしょうか?暮らしが豊かになるというのは、そういうことではないのです。
どんな人でも、暮らしを豊かにすることができるのです。
では、暮らしを豊かにするとはどういうことでしょうか。
それをここで一緒に考えてみたいと思います。
暮らしを豊かにするためのテクニック8選
暮らしを豊かにするには、お金があることに越したことはありません。
お金に余裕があると、当面の暮らしに豊かさは生まれます。
一時的な満足感や優越感も大きいのです。
では、お金があれば、お金で豊かな暮らしを実現すればみんな幸せになれるのでしょうか?幸せになるとは、そんな単純なことではありません。
暮らしを豊かにする重要な要素とは、決してお金だけではないのです。
地位や資産や現金をたくさん持っている人は、誰かに奪われるのではないかとか、誰が奪いに来るのかなどと疑心暗鬼になって、不安な毎日を過ごすこともあるのです。
これでは、見かけとは異なり暮らしは豊かではないと思います。
莫大な財産を持っている人は、年を取っていずれその財産を妻や子どもたちに相続させるのです。
しかし、いざその時になると、実の子供以外に認知した子どもも現れてきたり、妻とは浮気や女遊びにより相続について揉めていたりすることは多いようです。
兄弟間の財産相続の場合が、お金の大小係わらず最も揉めやすく長期化することが多いようです。
弁護士に依頼して決着をつけるのですが、このような醜い事態になることは、決して暮らしを豊かにすることにはならないのです。
このような相続する財産がほとんどなくても、暮らしを豊かにすることができるのです。
生活の質を上げて、平穏な心を持って明日への希望がある生活こそが、豊かな暮らしと言えると思います。
ではあなたが希望に満ちた豊かな暮らしをしていくために、どんなことを実行したら良いのか、具体的に考えてみました。
1.断捨離をする
断捨離(だんしゃり)とは、最近話題になった言葉です。
自分の持ち物に対する執着心を捨てて、不要だと思うものを思い切って減らすことです。
例えば、下駄箱の中を見てください。
最近ほとんど履いたことがない、中途半端な靴が何足もあるはずです。
いつかは履く機会があると信じているのですが、1年以上履いた記憶が無いものがあるはずです。
しかも、下駄箱の中央の取り出しやすいところに鎮座していることもあるのです。
普段よく履く靴は、かわいそうに下駄箱に入れてもらえずに、外に放り出されたままです。
良く履くのでいちいち下駄箱に入れて置けないと言うかも知れませんが、せめて帰宅して外出する予定が無ければ、きちんと入れてあげるべきです。
ちょっと精神論になって脇道に外れましたが、言いたいことは不要なものが堂々と居座っていることに気が付くべきなのです。
ほとんど履かない靴は捨てて、大事な靴は奥にしまい、よく履く靴などは取り出しやすいところに置いておくのです。
その靴のスペースはキッチリと確保しておいて、夜に帰宅するとその場所に並べるのです。
キチンと整理されている靴を見ると、心も落ち着くものです。
それと、多いのが衣料品です。