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暮らしを豊かにするための16個の考...(続き4)

お客さま相手の商売では、接客係は絶えず笑顔で接してくれます。

そして、「笑う門には福来たる」ということわざのように、笑顔が素敵な女性には、幸福が訪れるとも言われています。

笑顔には、このようなすごい効果もあるようです。

さらに笑いと健康の関係でも深い繋がりがあるようです。

それは、笑顔で過ごすことによって、免疫力がアップするそうなのです。

この免疫力というのは、科学的に検証されているものです。

つまり、身体の外から侵入してくる細菌やウイルスなどの病原体から身を守るための仕組みです。

これはNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)とB細胞と呼ばれる免疫細胞です。

人間は、笑顔によってこれらの免疫細胞が増加することが明らかになっています。

ひとつの医学療法として、がん患者に漫才を見せて大笑いをさせていると、NK細胞が増えて働きが活性化されたという報告もあります。

また抗体を作り出して身体を守る働きがあるB細胞も増加し、これらの二つの免疫細胞の増加によって、健康を増進させることもできるのです。

アトピー患者でも、笑顔が治療に役立つそうです。

笑顔はストレスを減らす1番手軽な方法

笑顔の効果としては、もうひとつ大事な作用があります。

それは、ストレスを解消することです。

笑うことによって、脳内ホルモンである「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」が分泌されます。

「エンドルフィン」は強い快楽感をもたらし、「ドーパミン」はヤル気やモチベーションを高めます。

「セロトニン」は癒しのホルモンと言われ、ストレスから解放されるリラックス効果があります。

このように、笑顔は誰でもできることで、しかも相手を喜ばすと同時に、自分もストレスを解消することが可能になるのです。

笑顔は、ストレスを減らす一番手軽な方法なのです。

5.利き手と反対の手で生活する

右利きか左利きかを分けてみると、右利きの人の方が多くてその割合は約90%だそうです。

逆に、左利きの人は約10人に1人の割合だそうです。

中には、両利きだという人もごく僅かですがいるようです。

右利きの人は何か活動する時には、脳の一部を中心に働かせているようです。

すると、ある程度は左右の脳の片方が活性化されますが、どちらかに偏っているようです。

利き手と反対の手を働かせていると、いつもとは違う脳が活性化されます。

これは、利き手と違う手を使うと、意識して使う必要があるので、脳の酸素消費量も増えて脳が活性化されるのです。

左右の脳も並行して働くので、脳の働きのバランスも良くなるようです。

時々、利き手とは逆の手を使うことにより、記憶力や集中力に改善効果が見られます。

これは、左右の脳を繋ぐ脳梁という情報を伝達する橋のような組織が発達すると言われているからです。

情報交換の量とスピードも改善されるのです。

ダイエット効果と脳の活性化効果が期待される

利き手と逆の手を使うと、慣れていないので何事も行動のスピードは遅くなります。

食事の時も、逆利き手を使って食べると、食事のスピードも遅くなります。

そしゃく時間も長くなるので、早めに満腹感が訪れるので、自然と食事の量が減ってしまい、結果的にはダイエットの効果もあるようです。

ただし、スプーンやフォークを使えば楽だと考えるあなたは失格です。

面倒でも左手で箸を使って食べるのが基本です。

日本に旅行に来て、始めて和食を箸で食べるような感覚ですが、根気よく努力することが大切です。

ダイエットと同時に、両方の脳を使うので、脳の活性化効果が期待されます。