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往々にしてとはどういう意味?よくあ...(続き5)

「割と」とは、予想していたものよりも超えているものがおきることを指しています。

また、はっきりとそうではなくても、その傾向が高いときに使われます。

「想像していた割合よりは・・・」と覚えると、わかりやすいかもしれません。

例えば、「今日の会社の研修会はもっと遅くまでやると思ってたけど、わりと早くおわってよかった!」なんて使います。

この場合、この人は”遅くまでずっと研修会にいなければならない”と思っていたんですよね。

しかし、そうではないままに早めに帰ることができた。・・・ということは、その人が想像していたことを超えた結果が訪れたということです。

”たまに”と同じく日常会話で使われています。

ちらほら

「ちらほら」とは、あちらこちらに散らばって存在しているさま、また時々、たまにある様子を意味しています。

まさしく先ほどご紹介した”時々””時折””たまに”と同じ意味を持っているんですね。

これも往々にしてと同じく物事が起きる頻度を表す言葉になります。

この”ちらほら”というのは、「開場してすぐは人があまり入ってこなかったけれど、今になってちらほら人が増え始めた」「雪がちらほら降り始めた」なんて使います。

前者は、人がやってくる頻度を表していますね。

後者は、”あちらこちらにちらばっているさま”を雪で表現しています。

「ちらほら」という言葉は、日常生活で使うことは少ない傾向がありますよね。

どこで見かけるかというと、テレビニュースのアナウンサーの実況中継、また新聞、小説などでしょう。

ちょくちょく

「ちょくちょく」とは、少しのわずかな時間の間のなかにおいて回数を重ねることを意味しています。

例えば「私はコンビニで働いている。

あのパンチパーマのお客さまはちょくちょくお買い物にこられている」なんて使います。

この場合は、何度もそのお客さまがお店に足を運んでいるのがわかるはず。

そのため、”往々にして”とはかなり近い意味を持っているのが”ちょくちょく”といえるかもしれません。

なぜならば、頻度が高いことをあらわし、さらに回数を重ねる(繰り返す)ことを指しているからです。

しかし、「ちょくちょく」という言葉は、良い意味でも使われるため、往々にしてを使うときとはタイミングが違います。

折節

「折節(おりふし)」とは、その場合場合のこと、おりおり、ときどきという意味を持っています。

これまでにご紹介してきた類語というのは、大きな意味で”移り変わっている”進行形に近い意味を持っていました。

しかし、この「折節」という言葉は、ひとつの場所一点に集中されているんです。

例えば、「Jリーグの試合を見に行った。

その折節の眺めは、とても心を奮い立たせるものが合った」なんて使います。

この場合、Jリーグの試合をしている場面を見て心が奮いあがった、と伝えています。

そのように切り取った一瞬に使う言葉だということを覚えておきましょう。

”節”という漢字が使われているので、なんとなくイメージしやすいかも。

往々にしては使いどきに注意しよう

今回は「往々にして」という言葉をご紹介してきました。

そのなかで、往々にしての意味、例文、類語を詳しくお伝えしましたね。

生活の中で既に「往々にして」という言葉を使っていた方がいらっしゃるかもしれません。

でも「良い意味」で使っていた方、または意味もわからずになんとなく使っていた方もいるはずです。

記事の中でもご説明しましたが、「往々にして」は基本的によくない傾向にあるときに使われるものなんです。

また、少しひねくれている意味をもっているため、使うときには注意をしなければなりません。

しかし、意味と例文さえ頭に入れておけば、使い時がわかってくるもの。

あなたも日本語を正しく使って、会話を楽しんでいきましょう!また、「往々にして」の読み方もしっかりコレを機会に覚えていってくださいね。