顔の幅が狭い人
顔の幅が狭いと小顔に見えますが、面長型のように、縦の長さが目立って、地味に見えてしまうこともあります。
ですから、縦3:横2の黄金バランを作り、綺麗なひし形になるように調整することは、幅が狭い人にも大切です。
横幅があるように見せるためにも、頬の位置でボリュームが出るような髪型をすることをお勧めします。
サイドを広げるようにふんわりとしたパーマをかけたり、厚めで幅広の前髪を作ってトップを抑えるなら、綺麗なひし形に近づけることでしょう。
自分のキャラで決める
最初に、人の印象は髪型で9割決まるお話をしましたね。
そしてその証拠に、「タッチ」の登場人物のキャラを髪型で表していることも見ました。
漫画の世界は、キャラつけがはっきりしているので、髪型とその人のもつ性格、つまりキャラが密接に結びついているのかを考える良い参考になります。
「仕事ができる女性キャラ」の髪型といえば、前下がりのボブでシャープな印象を出しています。
シティーハンターの野上冴子、NANAの大崎ナナなど、強くてクールなイメージの女性は大抵この髪型ですよね?
そして「モテキャラ」といえば、ルパン三世の峰不二子のようにグラマラスなウェーブだったり、清楚な女の子は黒髪、ボーイッシュな子はショートなど法則のように、キャラと髪型がリンクしています。
現実世界でも、イメージチェンジをするときに、ヘアスタイルやカラーを変えることが多いです。
例えば、就職活動をしているときには、皆髪を黒く染めるのではないでしょうか?それは、茶髪だと遊んでいるイメージなのに対し、黒髪は、真面目さや誠実さを感じさせ、面接官に良い印象を与えることができるからです。
このように、人が抱くイメージは髪型によって形作られることが多いので、なりたいキャラの髪型にしたり、自分のキャラに合う髪型を選ぶなら、周りの人が違和感なく受け入れ、似合うヘアスタイルをしているということになるでしょう。
アプリで試して決める
時代は進み、自分に似合う髪型をアプリケーションを使って、自分の顔写真に直接当てはめて選ぶことができるようになりました。
ただ想像をふくらましたり、似ているカットモデルを探したりするのではなく、自分自身に合わせて試すことができるのです。
大きく髪型を変える時には、特に勇気がいりますし、大胆にカットしたい場合には、切ると伸びるまでに時間がかかるのでためらいがちですか、アプリを使って、事前に鮮明にイメージを作ったり、取り返しのつかない失敗を避けることができるので、ガラッと髪型をチェンジしたい時に、背中を押してくれるでしょう。
また、本当に似合う髪型を探すのにも、手元にあるスマートフォンで、様々なバリエーションを気軽に見ることができるのでおすすめです。
ではこれからいくつかのアプリケーションをご紹介します。
髪コレ
ヘアカタログの写真と、あなたの顔を合成してくれるアプリで、似合う髪型探しで悩んでいる人の強い味方になってくれます。
ナチュラルなストレート、柔らかいウェーブ、おしゃれなボブスタイル、アレンジヘアまで、ありとあらゆる種類のたくさんの髪型が収録されていて、その中から、興味のあるヘアスタイルを選んで、自撮り写真をガイドに合わせて撮影すると、カタログと撮影した写真を合成してくれます。
微調整機能も付いているので、より自然な仕上がりになるように自分で調整し、イメージをリアルにすることができます。
とにかくたくさんのヘアスタイルが収録されているので、ヘアカタログとしても参考になるでしょう。
SimFront
自分に顔を使って、シュミレーションできるアプリです。
まず、自分の顔写真をセットすると、アプリが認識してくれます。
そして挑戦してみたい髪型や、カラーを選ぶと、アプリが顔に馴染むように調整してくれます。
メイクやメガネなど、細かい変化も試してみることができるので、普段の感じや、時々する攻めのスタイル、なりたいイメージなど、色々な可能性を試してみることができるでしょう。
男性も試してみることができます。
KamiKami
「髪型を試着する」というコンセプトのアプリで、お金やリスク、時間をかけずに色々な髪型を試せるようになっています。
やり方は、持っている写真か撮影で画像を選び、輪郭のガイドに合わせて画面にセットします。
その後、髪型を選ぶのですが、ロングやショートなどカテゴリから選べるので、希望があれば素早くお気に入りの髪型を見つけることができるでしょう。
そしてマッチさせた後は、カラーを変えてみたり、色々冒険できるようになっています。
そして自分で似合うと思う髪型を見つけたなら、保存すると、そのまま美容院で見せることができるのでとても便利です。
マイナスポイントで決める
人をより美しく見せるのは、マイナスポイントをプラスに変えることです。