CoCoSiA(ココシア)

昨日のことは忘れて今日を生きるべき...(続き5)

自分が生きてきた人生だけが、自分が体験してきたことだけが、親に教わったことだけが”正しく”、”正義”であり、”当たり前”だと感じているんです。

あなたには、まさかそのような考えを持っていないことを祈っていますが…。

そうした人は、周りの人から避けられてしまうことにつながります。

そして、また成長する機会を逃し、昨日のことに執着したままの人生になっていくのです。

人は、成長するためにこの世界に生まれてきました。

さまざまな体験を通して、自分を磨くために生まれてきたんです。

それなのにいつまでも戻りやしない過去のことに執着していてもいいのでしょうか?
あなたにはもっと無限の可能性があり、もっと成長できるチャンスだってあるのに。

成長するためには、過去を忘れることも必要なのです。

2.自分のことだけ考えていてはダメ

過去に執着しているということは、自分のことしか考えていないということになります。

なぜかといいますと、他の人の気持ちを考えることが出来れば「このままではいけないな」と思うことが出来るはずなのです。

例えば、元カレのことが忘れられない。

でもそんな君でも受け入れる、いつか僕のことをスキになってくれたらいいといってくれた男性とお付き合いをすることになった。

そんなときに「今の彼氏は、私の今の状況を分かってくれている。

だから過去のことを忘れなくてもいいし、いつまでも考えていていいのだ」と思いがちです。

しかし、それでいいのでしょうか。

少しは、過去を断ち切り、今の彼氏の気持ちを考えるようにしなければならないはず。

もしも、あなたが逆の立場だったら同思いますか?自分はこんなにも相手を愛しているのに、それを分からない相手はいつまでも過去の相手のことを思い続けている。

とても苦しいですよね。

そのように相手の立場にたって考えるようになった時、あなたは成長することが出来ますし、それと同時に過去に執着しなくなります。

3.次から次へと困難や嬉しいことは訪れるから

生きるということは、楽しむこと。

しかし、その楽しむためには、人によっては大きな困難に出くわすこともあるでしょう。

しかし、その困難を乗り越えるからこそ、その後に起こる出来事に対して思いっきり楽しむことができるし、嬉しいと心から感じることが出来るものです。

しかし、過去に執着したままですとそのときであなたの時間はとまっています。

世界の時間は動いているし、あなたの家の外の住人やニュース番組のアナウンサー、通勤電車で隣に座った人の人生は前に進んでいます。

でもあなたの人生は止まってしまっています。

ということは、新しい困難やあなたが感じることの出来る嬉しいことだってあなたの元にはやってこないのです。

私たちには、見えない空気のような流れがあります。

それは、風のようにあなたが動き始めなければ全く動きません。

それどころか停滞したままになり、あなたはいつまでもその物事に執着してしまうことになるんですよね。

今、悲しいことや悔やんでいることで人生を無駄にしないでください。

その思いは、あなたが動き始めることによって”良い結果”として現われるようになるかもしれませんし、思っても見なかったような事態の好転が起こるかもしれないんです。

人生は、なにがおこるか分かりません。

4.どんな人にもいろいろと悩みがある

あなたは、自分だけが苦しい思いをして、自分だけがこんなにも過去に悩みを抱えていると思っていませんか?それは大間違いなんです。

今日電車のなかで一緒になった人、横断歩道で偶然居合わせた人、それにいつも元気で自信ありげなあの人だって悩みを抱えているものです。

でも、悩みがないように見えるのは、それを表に出していないだけかもしれませんし、すぐに切り替えるのが上手な人なのかもしれないですね。

あなたはもしかしたら恋愛の悩み、お金の悩み、人間関係の悩みなどなにかしらの悩みを抱えているんですよね。