しかし、この世界にはあなたよりももっと残酷でどうしようもない悩みを抱えている人だっているんです。
もしかしたら、「彼氏に浮気された」ことで悩んでいるかもしれませんが、世界には「彼氏が消息不明になった」ことで悩んでいる人がいるかもしれません。
そんなときは怒りをぶつける場所もなくなってしまいますよね。
また、あなたは「50万円の借金が返せなくてどうしよう」と悩んでいるかもしれないですよね。
しかし、世界には「1000万円の借金をどうしよう」と悩んでいる人だっているんです。
世界には、本当にさまざまな悩みを抱えている人がたくさんいるんです。
それをアピールしていないだけで。
そうやって考えると、「自分だけではないのだ」となんだか前向きになれませんか?それにさまざまな悩みを抱えている人のなかには、すぐにでも行動し、その悩みを打ち切れるようにする人だっているんです。
あなたも、そのようになりたくないですか?
5.あなたは一人ではなく、必ず助けてくれる人がいる
過去に執着し、さまざまな物事に八方ふさがりになってしまうときって「自分は一人ぼっち」と思い込んでしまいがち。
それは悩みが頭の中を占めてしまって、ほかの事を考えることが出来ないんですよね。
近くにあなたを助けようとしている人がいるし、いるかもしれないのにそれに気づくことが出来なくなってしまっているんです。
あなたは、これまでに一人で生きてきたわけではないですよね。
どんな出自であれ必ずあなたを育ててくれた人がいるはずです。
そうやって当たり前のようになっているので、見えなくなっています。
もしも身近に頼れる人がいなくたって、少し周りを見渡せばあなたのことを助けてくれる人はいるんです。
残酷な世界のようにみえますが、それはあなたが残酷に思っているだけ。
少し視点をずらせば、必ずあなたを助けてくれる人がいます。
または、これまでにあなたを助けようとしてくれた人がいたのに、手を差し伸べられて断ってしまったのではありませんか?次からは、少しは頼る勇気も持つようにしてみましょう。
事態が大きく変わります。
6.あなたの人生はあなたのもの
あなたは、どうして生きているのでしょうか。
親が勝手に産んだからでしょうか。
そういう人にとって、自分の人生は親のものだから自分の好きなことはしてはいけない、だとか恋人や配偶者が自分の人生を握っているから相手に許可がもらえなければ何もできない・・・なんて考えがち。
いいえ。
あなたの人生は、あなたのものなのです。
明治時代にあった明治憲法のなかでは、なんでもその一家の主が主導権を握っていましたよね。
そのためにその奥さんや子供というのは、好き勝手に自分のことはできませんでした。
その人たちの人生というよりも、その一家の主のための人生だったんです。
しかし、現代ではそんな時代は終わっています。
あなたの人生はあなたのものなんです。
他の誰がなんといおうと、あなたの人生はあなたが決めるの。
あなたが決めていいんです。
というか、あなたが決めるからこそ、あなたの人生なんです。
過去に執着してしまうのは、他の人の期待に応えられなかったとか、他の人がそればっかり気にしてろだとかいってる可能性もありますよね。
あなたの本心はどうでしょうか?本当に過去に執着していたいですか?そのようにしていれば、批判もされない。
だからといって、そのようなマズすぎる安全策モドキを取るのは辞めましょう。
あなたの人生は、あなたのもの。
あなたが車の運転手です。