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店長にしか分からない19個の大変な...(続き4)

そのように一人の人として知り合うことで、信頼関係を築いていったり、部下一人ひとりに合った教育の仕方というものも見極めることもできるわけです。

日頃の忙しい業務の他に、そのように仕事場とは別に部下たちと接する機会も作って団結力を高めていかないといけないわけなので、すごく気を遣うポジションですよね。

誕生者の確認

スタッフの誕生日には、ケーキとかちょっとしたプレゼントを贈ることが恒例となっている職場もあります。

そのようなところでは、誰かひとりでも漏れないように、店長はしっかりと誕生者の確認も行わないといけないでしょう。

誰か一人だけ忘れられていた・・・なんてことがあったらかわいそうですから、店長は忙しい毎日の中でも、ちゃんとスタッフの個人的なことまで把握していなくてはいけないんですね。

まあ、そのような行事がない職場では関係ないことですけどね!

トラブルの対処

店長として大変なのは、トラブル処理でしょう。

何年店長として働いていても、トラブルは毎年あって常に勉強しているような状態だという人は少なくありません。

トラブルやクレームが一切ないお店なんかありません。

お客様がいる限り、トラブルは起きます。

スタッフだって365日パーフェクトに仕事ができるわけではありません。

それで、発注ミスとかもでてくることがあります。

どんなに逃げ出したくなるようなトラブルでも、店長として対処する方法を考えて行かなくてはいけません。

お客さんだって、いろいろな方がいるからいろいろなクレームや不満が出てきます。

その対応を任せられるのが店長です。

自分のミスではなくても、お店のミスは店長が出て行って対処しなくてはいけません。

そして、クレーマーと言われる人たちに対応していかなくてはいけなかったりします。

お客さんからのクレームというのは、店舗への改善点を知るよい機会にもなり、お客さんからのアドバイスとなることも多いでしょう。

しかし中には、とても常識では考えられない理不尽で自分勝手なお客さんもいることでしょう。

そのような人たちに対して、お店の責任者として対応していかなくてはいけないのはとても大変です。

クレーマーにもいろんなタイプの人たちがいて、ただただ自分のストレスを発散させるために言いがかりをつけて相手に謝罪をさせたり、相手に文句を言いたいというだけのたちの悪い人たちもいます。

さらに、以前にトラブルを起こしたらお店側がそれを収束するために、優遇してくれたということで、そのような利得を得ようとしてあえてトラブルをもう一度起こそうとするタイプもいます。

つまり、それは企業側のスキをついた、計画的なクレーマーです。

脅しをかけて金品の要求をしてくる人もいるのです。

そのようなとにかく、お店にいるといろいろなトラブルが常に発生するので、それに対応していかなくてはいけないので、店長には心休まる時はないと言えるでしょう。

責任者としての謝罪

お店のミスは、店長が責任をもって謝罪し、トラブルの一刻も早い収束のために尽力しなくてはいけません。

怒っているお客さんに対して、まず落ち着いて対応をしてこれ以上気分を害することなく話を聞かなくてはいけないでしょう。

こちらの主張などをしたくなることもありますが、それを抑えて、まずは客さんの立場として理解を示し、原因についてしっかりと調査することを約束します。

その場で収束しない場合には、
あらためて原因を調査したのちに、お詫び状やお詫びの品などをもって、怒っているお客さんの家などに向かい、頭を下げたりすることもあります。

本社からの連絡

本社からの連絡を受けるのも店長です。

つまり、本社からの指示などをしっかりと受け取り、それを自分の店舗ですばやく適応していかなくてはいけません。

もし、お店に何か不備があるなら叱られるのは店長です。

採用募集

スタッフが辞めたり、もっと人材が必要になった時に、採用募集をかける必要があるケースも出てくるでしょう。

どのような資格を持ち、どのような時間帯のどのような勤務で募集するのか、ということを決め、店舗に張り出したり、さらにはフリーペーパーなどに掲載してもらうように手配することもあります。