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店長にしか分からない19個の大変な...(続き6)

つまり、店長というのは悪いことや改善点についてははっきりと言えると同時に、一人ひとりのいいところや能力を伸ばす力も必要だということですね。

商品の管理

商品の発注、在庫管理、展開などを決める責任もあります。

どの商品をどのくらい仕入れるのかをデータなどから必要数を分析し、発注します。

そして、棚卸や、ロス管理などをしながら、商品を管理していきます。

さらに、お店の衛生やクリンネス業務のチェックなども行う必要もあるでしょう。

発注数などを間違えると、お客さんが求めている商品の数が足りないということや、逆に在庫が多すぎてロスが出るということもあります。

売り上げチェック

利益を出すために、毎日売上のチェックが必須でしょう。

そして、売り上げの推移を分析しながら、どのような傾向にあるのか、その明らかになっている傾向にはどんな原因、理由があるのかということを分析し、よりお客さんのニーズに合わせていく必要があります。

つまり、店長は売れ筋を見極めて、自分の店舗に来るお客さんの傾向などと、提供しているサービスや商品がきちんと合致しているのかということをチェックする必要があります。

そうしなければ、売り逃しが発生してしまうことも多くなります。

売り場の確認

店長は実際に、売り場に出て売り場がお客さんにとって見やすく、手に取りやすく、魅力的かということを確認しなくてはいけません。

お客さん目線で、売り場を見て改善点を見つけたらそこに取り組みます。

商品がちゃんとたくさん並んでいるか、お客さんがお買い物をしていて楽しいと思えるような店づくりができているか、新しい商品や売り出したい商品が目立つような売り場が作れているのか、他のお店とは差別化できる個性が出せているかなどをチェックします。

お店のレイアウトや、スタッフの配置や、販促物の使用などに関してもチェックします。

なかなか退社できない

ここまで見たとおり、店長ってものすごいたくさんの仕事があるんですよね!!
ただただなんとなく「店長」という肩書を背負っているだけではありません。

お店の責任者として、利益を出すためにデータを分析し、お店作りを行います。

それだけではなく、シフトづくりやスタッフたちの教育、円滑なコミュニケーションが取れるようにし、お店のスタッフが一致団結して効率よく働ける環境づくりにも努力を傾けます。

責任者として、何かトラブルがあった時にはすぐに呼ばれて、その対応に追われるし、何かクレームなどがあった時にもその処理をしなくてはいけないのは店長です。

つまり、やりがいのある仕事だけでなく、大きなプレッシャーやストレスのかかる責任を負っているのです。

店長としての仕事はとにかく多く、なくなることはないし、最後まで売り上げの管理などをしなくてはいけないので、大体いつも最後まで残っているのではないでしょうか?

店長にだって家族がいたり、プライベートな時間だってほしいはずですが、それでもなかなか退社できずに、いつも残業をしています。

本当に、店長って大変ですよね!!
全国の店長さんたち、本当におつかれさまです。

スタッフ側もいろいろと言いたいことはあるでしょうけど、たまには店長さんをねぎらってあげましょう!