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愛でるとはどういう意味?愛でる対象...(続き4)

1.感謝の気持ちがわく

自分を含めて、人間というものは一人で生きていけません。

周りの人に助けられ支えられて生きていくのです。

大きくなっても、常に誰かに協力してもらい助けられることは常にありますよね。

街に出て買い物をしても、スーパーのレジでお金を支払っても、必ず「ありがとうございます」と感謝の言葉を聞きます。

日本人は、常に感謝の気持ちを忘れない民族だと言われています。

一日が終わって眠る前に、今日は何人の人から感謝されたか、また自分が何回感謝したかを考えて見ると、恐らく数えきれないくらいだと思います。

この感謝の対象は人間だけでなく、この世に生まれた生き物全てが対象になるのです。

あなたが大事に飼っているペットもそうですし、植木鉢の花、毎日食べるお米や野菜など、自然界の生き物全てに感謝の気持ちが湧くはずです。

これらを愛でることによって、自分が生かされていることを知り感謝の気持ちがわくのではないでしょうか。

2.癒される

ペットの犬や猫を愛でることで、飼い主の心を癒してくれます。

室内でペットを飼っている家庭では、飼い主に可愛がられているペットが、赤ちゃんを愛でるという行為をする時があるようです。

ペットにも赤ちゃんを可愛がり好きになる感情があって、赤ちゃんを愛でることによってペットも癒されるのでしょう。

愛でる行為は、自分も癒されるのですね。

3.心が豊かになる

花とかペットを毎日愛でていると、心が落ち着いて気持ちも軽やかになってきます。

自分の愛情を受けてくれる気がするからです。

大事な花には、水をやったか、肥料は足りているか、病気になっていないかと絶えず気を配って観察します。

まるで花があなたに何かを訴えているかのように感じるのです。

そんな気配りができると、心も豊かになってくるのです。

ペットに犬を飼っていると、目が合った時に元気がないとか不安そうに見える時には、ペットにやさしく話し掛けながらペットの顔を観察し、動きを見ながら異常がないかを判断するのです。

このように、愛犬を慈しむことで心が豊かになります。

4.考えがポジティブになる

愛でるとは相手か何かを可愛がり慈しむ行動です。

やさしく触れたり観察したりして、常に愛情を注ぐことです。

愛情を注ぐということは、ポジティブに行動をする、良かれと思って働きかけることですよね。

愛でていると、知らず知らずのうちに考え方も積極的になってポジティブになります。

5.自分を認めることができる

何かを愛でるという行為は、これをすることによって、きっと良くなると信じているからです。

良いことをしているという自覚も生まれます。

何かを愛でることによって、自分を認めることもできることに繋がるのかもしれません。

6.そのものの本質を感じる

愛でるということは、相手とか何かに優しく接することになります。

触れ合いながら、そのものの本質を探ってから、さらに愛でることができます。

そのものの本質を感じることで慈しむ気持ちも生まれるのでしょう。

7.良いものに出会える

花とか何かを愛でていると、そのものの本質を感じると言いました。