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愛でるとはどういう意味?愛でる対象...(続き5)

愛でることを繰り返すと、うわべだけの行動でなく心の中から可愛いとか慈しみが湧いてくるはずです。

もっと好きになりたい、もっと愛でるものを見つけたいという考えを持ちます。

この向上意欲が良いものに出会える機会を増やすことになるのです。

愛で続けることで、良いものに出会える確率が上がるのかもしれません。

8.素直になれる

愛でることで相手の気持ちを推し量ることができるようになります。

相手の気持ちになれるのです。

このことは、自分の考えや経験をリセットして、素直な気持ちになれるのです。

9.心が動かされる

何かを愛でることで、自分の気持ちは素直になっていきます。

素直な気持ちとは、何事にも色眼鏡で見ないと言うことです。

自分の感情をひとまず抑えておいて、相手の気持ちに寄り添うことです。

すると、自分の考えが間違っていたり、考え違いをしていたりすることがあると気が付くことができるでしょう。

10.価値観が変わる

何かを愛でることであなたの心は癒され、誰かに愛でられるのを待っているものも多いことを知ります。

ペットでも飼い主に常に愛でられていると、ペットの行動も変わってきます。

自分が愛でるだけでもこんなに変わるものだと実感した時に、価値観が変わるはずです。

あなたの行動で価値観も変わっていくのです。

愛でるの使い方・例文

愛でるは「美しさを味わい感動する。」、「愛する。かわいがる。」という二つの意味で使われることが多いでしょう。

植物や動物に対してよく使われますし、人や物に対しても使われることがあります。

例えば「月を愛でる」、「桜の花を愛でる」、「芸術作品を愛でる」など、植物や作品の美しさを味わって感動する様子に使われます。

「猫を愛でる」、「子供を愛でる」となれば、愛する様子やかわいがる様子を表現していることになります。

この場合、可愛くて大切で、愛おしく思っている人や物が対象です。

愛でるの類語

愛でるの類語は「可愛がる」、「愛おしむ」、「慈しむ」、「見とれる」などが考えられます。

可愛がる

可愛がるは、かわいいと思って接することを意味しますが、後輩や弟子を鍛えるためにいじめ抜くことも可愛がるとも表現します。

しかし、愛でるの意味の場合は、前者のかわいいと思うことです。

愛おしむ

愛おしむとは、「かわいくて大切に思う。」、「かわいそうに思う。」、「惜しんで大切にする。」という意味があります。

愛おしむという言葉の中には、可愛いだけでなくかわいそうにという気持ちも含まれていますので、愛でるとまったく同じ意味ではありません。

ですが、かわいくて大切に思う気持ちは同じと言えるでしょう。

慈しむ

慈しむは、前の項目で説明した通りで、大切で大事にしたいと思う気持ちです。

愛でるには「いつくしみ、愛する。」という意味があるため、愛でると慈しむと同じ意味を持ちます。

見とれる

見とれるとは「美しいものに心を奪われてうっとりして見る」という意味があります。

愛でるには「美しさに感動し、その美しさを味わう」という意味があるため、類語として使うことができるでしょう。