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不義理なことをしがちな人の15個の特徴(続き3)

だから、そのような人は自分が困っているときにさんざん手伝ってもらったとしても、相手が困っている時には平気で知らん顔したりします。

相手に対する感謝の気持ちがないので、相手に少しでもお返しがしたいとは思わないのです。

「返報を期待するくらいならするなよ!」って思うのかもしれませんが、返報は期待しなくても、してもらったことに感謝するというのは、人としての礼儀であり道理ではないでしょうか?

それが物でのお返しとかではなくても、気持ちです。

確かに、恩着せがましい人は嫌われますけど、みんな感謝されることでお互いにもっと助け合いたいと思います。

感謝の気持ちがない人とある人では、言葉に出すことや態度が全然ちがってきます。

仕事でも、社会的な別の立場としてでも、人と関わっている以上みんな許し合い、みんなで協力しあって生きているわけなので、お互いい感謝の気持ちを持つ、自分が助けてもらったり、何かしてもらったら相手に少しでもお返しができるようにする、というのが道義なのです。

感謝の気持ちがない人には、誰ももう何もしてあげなくなってしまいます。

2.してもらって当然


感謝の気持ちが欠けている人というのは、人から何かをしてもらうのが当然!と思っているのかもしれません。

昔から自分だけ特別扱いを受けてきた人とか、わがままに育てられてきた人などは、人が自分に何かをするのが当然で、してもらえないことの方が大問題だと考えたりします。

それでもって、自分が他人に何かしてあげることはないのです・・・。

本当は、人がしてくれることに感謝し、自分もできることを行うという相互の助け合いが、人間関係の中で道義です。

人から何かをしてもらって当然、と思っている人は、してもらえないことにはさんざん文句をつけたり、相手のことを非難したりするのですが、してもらったことで相手に何か感謝をすることはないので、常に人に対して要求的な人ということになります。

要求的な人というのは、いつも不満とかばっかり思っていて、人に求めるばかりで相手を幸せにすることができないので、大体いつも幸せにはなれませんね。

3.人の目を気にしない

不義理な人の特徴の一つとして、人の目を気にしないということがあります。

人がどう思うか、どう感じるのか、何を求めているのかということに無頓着な傾向があるわけです。

それで、自分がしたくなければしない、道義とか義理とかよりも自分の今の気持ちの方が重要というタイプです。

そのような人は、義理などに縛られることなく自由に生きている雰囲気がカッコイイ、と思われることもあるでしょう。

確かに、何かに縛られることなく生きている人は自由に見えますけど、だからと言って人としての守るべき義理を欠くと、相手をがっかりさせたり、相手をイライラさせることもあるので、社会的に見てあまり人間関係を築くのが難しいかもしれませんね。

社会的な立場として、求められていることをしないわけですから、社会的に見て認めてもらえないということもあります。

人の目ばかりを気にして、本当に自分が正しいと思うことができないというのも嫌ですけど、人の目を気にしすぎないせいで、社会的にするべきことや礼儀というものを欠いてしまうのもよくありませんよね。

特に、マナーの問題なんかは難しいと言えます。

ある人にとっては、やめてほしい、こうしてほしいと思うようなことを、自分はどうも思わない場合に、それをしないでおくか、自分の考えのままにするのかというのは、何が違うのでしょうか?

それは他の人への配慮ではないでしょうか?

他の人への配慮があるなら、相手が「こうしてほしい」と思うことを尊重して、自分の行動を制御あるいは、変更することができます。

対人関係においても、相手が贈り物をしたらお返しするのが当たり前と考えている場合には、こちらもその気持ちを汲んで何らかのお返しをする、ということもあります。

逆に、そのようなことは絶対にしないでほしいと言われるなら、その意思を尊重して別の方法で感謝を表すということもあります。

これは、人の目を気にする、つまり相手の気持ちや考えを尊重するからこそ、デキル柔軟性ですよね。

義理とか道理に対する認識というのは、人それぞれ違うけど、人の目を気にしなさすぎる人は、他人への配慮が足りないことで、「不義理」って思われてしまうことが多いのではないでしょうか?

4.ものを返さない

貸したものを返さない、という人は不義理と言われます。

貸し借りに対してルーズな人っていますよね。

すごく仲のいい人同士なら、そんなに問題ないのかもしれませんけど、あまり親しくない人に何か物を借りて、そのまま忘れちゃう人というのは、ちょっと印象が悪いですよね。

たまたま、忘れちゃったというだけならいいのですが、いつもそうやって人から借りては返さない、という評判が立つくらいだと、これは信用問題になります。

貸し借りというのは、人の信頼関係のもとに成り立つ部分でもあります。

大きなものになればなるほど、信頼できない人には貸したくないですよね?

この人は、返さないとわかっている人には貸せません。

貸したものを大切にして、ちゃんと感謝の気持ちを込めて返してくれると思える人になら貸せるけど、どうでも良いかのように使うだけ使ってそのまま放置するような人は、義理に欠けるので貸したくないのです。