突然ですが、皆さんはイソップ寓話(ぐうわ)の「オオカミ少年」を聞いたことがありますか?

羊飼いの少年が、「オオカミが来たぞー!」と大声で嘘をついた。

それに慌てふためく周囲の反応を
面白がって、少年は何度も嘘をついていたが、ある日本当にオオカミがやって来た。

そこで羊飼いの少年は、「オオカミが来たぞー!」と周囲に助けを求めますが、散々嘘をついてきた少年を人々は信じなかった。

結局、羊はオオカミにみんな食べられてしまった…というお話。

このお話は、”嘘をつく人は信用を失い、正直な人は信用を得る”、という教訓を示しています。

さて、あなたの周りに嘘ばかりつく”オオカミ少年”はいませんか?

嘘をつく人を見抜こう!

「嘘をつく人間に出会ったことがない」というかたは、とても幸運です。

相手が嘘つきか否かを見抜くことが出来ず、ひどい目にあわされたり、苦しい思いをしたり、人生に絶望するほど落ち込んだりする人もいるのですから、嘘つきに悩まされずに済んでいるのは、まさに”ツイてる”証。

その幸運にあやかりたいと願う薄幸(はっこう)な人々に、”ツイてる”人の幸運を少しでも分け与えることが出来れば良いのですが、見えも触れもしない幸運を分け合うなんてことは不可能です。

せめて、嘘を見抜く力を自力で身に付けることが出来れば。

嘘つきな人間が自分に近寄らないよう、予防線を張ることが出来ますよね。

今回こちらの記事では、【嘘をつく人の16個の特徴】をご紹介していますので、将来出会うかも知れない”オオカミ少年”から身を守るためにも、すでに出会ってしまったという人も、ここで嘘を見抜く力を身に付けて行かれてはいかがでしょうか。

嘘をつく人の特徴

それでは早速、嘘をつく人の特徴を1つ1つご紹介していきます。

自己顕示欲が強い


自己顕示欲(じこけんじよく)とは、「自分という存在を周囲にアピールしたい」「注目を浴びたい」「もてはやされたい」という欲求のこと。

自己顕示欲の強い人は、分かりやすく言うと”自分大好きな目立ちたがり屋”。

その強い自己顕示欲に”嘘つき”という嫌われ要素がプラスされると、彼らは自分をアピールするため、あるいは注目を浴びるために、現実にはありもしないこと(=嘘)を平然と発言してしまうのです。

例えば、「(本当は平社員のままだけど)昇格した!」「(本当は国内旅行だったけど)海外旅行に行ってきた!」「(本当はお金がカツカツだけど)臨時収入があったからブランドのバッグ買っちゃった!」などなど。

自分が周囲から「すごーい!」とチヤホヤされるために、嘘をつき続けるのです。

SNSに蔓延する”嘘”

また、インスタグラムやツイッターなどのSNS上でも、自身の自己顕示欲によって嘘つきと化した人々が蔓延(はびこ)っているそうです。

「彼に○○(某有名ブランド)の指輪を買ってもらっちゃった♡」「高級フレンチ頂いてまーす。

ハイスペックな彼と2人で…♡」「オーガニックの野菜とフルーツで手作りスムージー♡」などといった、いかにもリッチでラグジュアリーな感じを全力で押し出した投稿の数々。

こうした”意識高い系”のアカウントを【キラキラアカウント(キラキラ女子)】と言い、テレビや雑誌でもたびたび話題に挙がっています。

彼女らの発信が真実なら特段問題ではないのですが、全てがマルっきり嘘だった場合。

周囲の信用は崩れ去り、後には”嘘つき”というレッテルだけが残るでしょう。

ちなみに、嘘・偽りだらけのキラキラアカウントは、【偽装キラキラアカウント(偽装キラキラ女子)】と呼ばれ、あるテレビ番組ではその実態に迫り、偽装キラキラ生活の生々しい様子がさらに話題を呼んだほど。

本当の自分を偽り、SNS上に第二の自分を作り上げ、周囲に”嘘”を発信する。

もはや、それが快感となってしまっているのでしょうが、明らかに嘘だと分かる投稿ではかえって痛々しいのです。

【自己顕示欲については、こちらの記事もチェック!】

目線が右上を向いている


NLP(神経言語プログラミング)心理学には、アイ・パターンというものがあります。

アイパターンとは、視覚・聴覚・体感覚のどの感覚に脳がアクセスしているかを、眼球の動きから分析することを言います。

目線で、その人の心理状態を知ることが出来るというのですから、これを活用しない手はないですよね。

アイパターンは複数ありますが、今回はその中の2つをご紹介します。

【アイパターン・右利きの場合】
目線が右上を向いている…体験したことの”ない”光景を想像している(未来)

目線が左上をむいている…体験したことの”ある”光景を想像している(過去)

(※左利きの場合、目線の方向は逆になる可能性があります。※)
(※この目線の向きは、自分自身に当てはめた場合のものです。相手に試す場合は、(向かい合うので)左右逆にして検証して下さい。※)

嘘をつく人間は、自分の嘘に真実味をもたせるために話をでっちあげる必要があり、でっちあげた話は実際の体験に基づいたものではない(記憶にない)ので、無意識的に右上へ目線が向く傾向にあります。

つまり、【右上を向いている⇨嘘をついている可能性が高い】という訳。

ただし、可能性が高いというだけで、必ずしも嘘をついているということではありません。

“嘘を裏付けるものではない”ということを、あらかじめご了承ください。

アイパターンは真の嘘つきには通用しない?

例えば、相手が真の嘘つきだった場合。

このアイパターンを用いた検証方法は通用しないかも知れません。

ここで言う真の嘘つきとは、”詐欺師”のことです。

詐欺師という大嘘つきは、胸の内に隠したいやらしい魂胆を悟られないよう、自分の発言に嘘があったとしても決して目を逸らさず、獲物の目をじっと見つめることができるのだそう。

詐欺の中でも結婚詐欺・投資詐欺・募金詐欺は、人の良心に付けこんだ卑劣なやり口で、現在も多くの被害があります。

皆さん、相手が右上を向かなかったからといって、甘い嘘・お涙頂戴な嘘にはどうかくれぐれもお気を付け下さい。

早口でまくしたてる

早口でまくしたてる人も、心の中に”嘘”を隠している可能性大です。

なぜなら、誰かに嘘を指摘された(図星を突かれた)時は、「これ以上、図星を突かれたくない!」「どうにか早くこの場をやり過ごしたい!」という考えが働いて、自然と早口になってしまうからです。

つまりは、第二・第三の追及を防ぐための、精いっぱいの防御な訳ですね。

いつもはゆっくり喋る人が、突然早口でガーッとまくしたててきたら、「こいつ急に早口だな。

何か後ろ暗いことがあるな?」と、疑ったほうが良いかも…。

放置しておけばしっぽを出す?

早口なのは、”とにかく焦っている”証拠。

早口で自己弁論をまくしたてる相手の目をキッチリと見据え、「へー」「ふーん」「それで?」と、冷静、かつ冷淡な態度で聞き役に徹しましょう。

気まずい雰囲気に耐えきれなくなり自分から嘘を白状することもあれば、しっぽを出して勝手に自爆してくれることも。

その嘘つきに、ほんのわずかでも良心があるのなら、きっと白状してくれるでしょう。

まばたきの回数

また、まばたきの回数が増えるというのも、ちょっと怪しいかも知れませんよ。

パチパチパチパチ、「目にゴミでも入ったの?」とツッコミたくなるような速度でまばたきを繰り返していたら、それは”緊張している”というサイン。

「自分の嘘がバレたかも知れない!」「嘘がバレたら怒られる!」という緊張、そして不安、恐怖。

そういった感情が”まばたきの回数が増える”という形で表れているのです。

眼病・眼精疲労の可能性も

しかしながら、ただ単純に目が疲れていたからまばたきが増えたという可能性も否めません。

他にも、コンタクトレンズがズレた痛みでまばたきが増えていたり、結膜炎やドライアイなどの眼病のせいで目に違和感があり、ついつい不自然なまばたきをしてしまうという場合もありますので、ようく見極める必要があります。

肩書きを悪用する

肩書を悪用する嘘つきにも注意が必要です。

ある日、道を歩いていたあなたに、突然誰かが話しかけてきたとしましょう。

それが見知らぬ人間なら、警戒もしますし場合によっては恐怖を感じるかも知れません。

しかし、きちっとした名刺入れから名刺を取り出して「私、こういうものです」と丁寧に自己紹介されたら、警戒心を緩めてしまいませんか?

名刺を見せてきた人間の地位が高ければ高いほど、「(きっと)この人は信用できる」「エライ人だから、悪いことはしない(だろう)」という安易な推測をたててしまい、そのままペースに乗せられて、まんまと騙されてしまった、犯罪に巻き込まれてしまった、という非常に残念なケースが後を絶ちません。

肩書きを悪用し、女性にメリットのある条件をチラつかせて肉体関係をもったが約束を守らなかった、「お金が増えるから」と言ってお金を騙し取ったあと姿をくらませた、などという事例もありますので、軽々しく肩書きを見せびらかす人間には、ご注意下さい。

 

子供の誘拐にも使われる手口

「私はお母さんの友達だよ。

ビックリするかも知れないけど、君のお母さんが事故に遭ったから迎えに来たんだよ!」
これは、誘拐犯が子供を誘い出すために使用するセリフの一例です。

もちろんお母さんは事故になど遭ってはいませんから、これは誘拐犯のついた真っ赤な大ウソです。

なんとも卑劣で悪質な誘い文句ですよね。

見知らぬ大人が突然話しかけてきただけでも怖いのに、お母さんが事故に遭ったから迎えに来たと言われたら、大きく動揺してしまうでしょうし、それにより正確な判断も難しくなるでしょう。

そんな子供の心情を知りながら、誘拐犯は「一緒にお母さんのいる病院へ行こう!」と畳みかけます。

すると、疑うことを知らない子供は、こう思うのです。

「知らないおじさんだけど、”お母さんの友達”って言ってるから、大丈夫」
そう、”お母さんの友達”という偽の肩書きを信用してしまうのです(もちろん、危険を察知して回避する子共もいます)。

子供が最も信頼している人間、すなわち”お母さん”という名称を、誘拐する際の誘い文句に入れるのは、子供を上手く誘い出す効果があると知った上で誘拐犯は悪用しているんですね。

しかも、その恐ろしい本性を隠すために優しい柔和な人間を装っているのですから、本当に腹立たしい限り!

こういった思いもよらない犯罪に巻き込まれないようにするためにも、「話しかけてきた人がいくら優しそうでも、実は平気で嘘をつく悪い人かも知れないよ」と、お子さんへの注意喚起を常に怠らないようにしましょう。

悪いことを平気な顔でする

何か悪いことをしてしまったら、「自分は良くないことをしている」「自分は悪い人間だ」と、誰しもが反省や罪悪感を覚えるものです。

しかし、罪悪感が比較的薄い、あるいは欠落している人は、平気な顔で悪事を働きます。

当然、嘘をつくことにも一切のためらいがありません。

悪事を働く・嘘をつくということは、”仲良く関わり合うためのルールを破る”、ということになる訳ですから、正常な人間関係を築くことは難しいでしょう。

サイコパスかも知れない!?

“サイコパス”とは、精神が病的で、良心の欠片もない非情な人間のことです。

このサイコパスは、社交性があり話も上手く、一見すると魅力的な人物に映るのですが、その内面は非常に歪んでいて、高慢で嘘つき。

平気な顔で他人を傷つけたり日常的に嘘をつく人は、ただの嘘つきなどではなく、実はサイコパスなのかも…?

インターネット上には”サイコパス診断”というものもありますので、「自分がそうかもしれない」と興味の湧いたかた、または「知人に大ボラふきがいる」というかたは、この機会にぜひ試してみて下さいね。

間違いを認めない

何か明らかな嘘をついている人がいたとして、「どうしてそんな嘘をつくの?」と問いただしたとします。

それに対して「私は嘘なんてついていない!」と嘘つきが猛反論。

決して自分の嘘や間違いを認めようとせず、しまいには「私が嘘をついたという証拠を出せ!」と逆にこちらを責め出すしまつ。

こうなると、相手にするのが面倒で、「分かった分かった!」「もう良いわよ!」と話を打ち切ってしまいたくなりますよね。

先の項目でも触れたように、嘘をつく人間は”嘘をつくことで自分を魅力的に見せたい”ので、作り上げた理想の自分(=嘘)の真実を見破られまいと必死なのです。

人から嘘を指摘された時、ムキになって反論するのはそのため。

嘘を指摘したら逆切れし、挙句に攻撃的な態度を取るような人間とは、早々と関係を清算してしまうほうが得策と言えるでしょう。

批判されると過剰に拒否反応を示す

嘘をついた人に対して「あなた今嘘をついたでしょう!」「もう信じられない!」と、感じた怒りをぶつけたり批判をしたくなる時があるでしょう。

その際、批判された嘘つきが、それ以上の勢いで怒ったり泣いたり騒いだりなどの過剰な拒否反応をあらわにしたら…。

その様子に恐怖や狂気を感じ、いわゆる”ドン引き”をしてしまいますよね。

他者からの批判に対して過剰な拒否反応を示すのは、”自己保身”しか頭に無いから。

今後も関係を続けていくのかどうかを、一度考えてみたほうが良さそうです。

現実逃避したい

嘘つきの中には、現実世界に絶望し、自らが作り上げた頭の中のユートピア(理想郷)に現実逃避している場合があります。

その理想郷の中で、彼らはヒーロー・ヒロインであったり、プリンス・プリンセスであったり、富豪の息子・娘であるのかも知れません。

その理想郷の中でなら、どのように過ごしていても問題はないのですが、その”設定”を現実の世界にまで持ち込んでしまえば、たちまち嘘つきと呼ばれ、トラブルに発展するのは必至でしょう。

つまりは、現実世界との区別がつかなくなり始めているのです。

悪化すれば、「私は大金持ちから求婚されている」「芸能人の〇〇と付き合っている」などと、誰が聞いても嘘だと分かるような話を吹聴し、やがて誰からも相手にされなくなるでしょう。

過去の辛い経験が現実逃避させている

現実逃避は、心の緊急事態を知らせるサイン。

何か辛いことを経験して、苦しんでいるのです。

苦悩や、言い知れぬ不安を胸の中に抱え込んでいるからこそ、現実逃避に走るのです。

あなたの側に、現実逃避をしている疑いのある人がいたら、「何か辛いことがあったの?」「私で良ければ話を聞かせて」と、申し出てはいかがでしょう。

もちろん、あなたに時間と心の余裕があること前提での話です。

心の闇が払拭されれば、現実逃避や嘘つきが治まる可能性も十分あり得ますから、今後も関係を続けていきたいと思うような人ならぜひ支えになってあげて下さい。

自信がない

人間誰しもが、自分の中に「足りない」何かを感じているもの。

それはやがて自信の無さへと繋がり、自分自身を蔑む(さげすむ)ようになってしまいます。

「もっと良い家庭に生まれていれば、良い学校に入れたかも知れないのに(来歴・学歴に自信がない)」
「もっと良いルックスだったら、パートナーに不自由することがなかったかも知れないのに(容姿に自信がない)」
「もっと良い会社に勤めていれば、収入が増えたかも知れないのに(収入に自信がない)」
自分の今の状況や状態に自信や満足感を見いだすことが出来ず、結果的に”足りない部分を、手っ取り早く嘘で補てん”しようとするのです。

偽りの”自信のある自分”

「実は僕、○○(某有名大学)大学を出たんだ」「こんな見た目だけど、俳優をしている彼氏がいるの」「〇〇(某有名企業)に内定したけど、薄給でもやりがいがある今の仕事に就いたんだ」

どのセリフを見ても、「自分は充実している」というアピールがヒシヒシと伝わってきませんか?これらが嘘でなければ、ほんのささいな自慢か、自信に満ち溢れた前向きな人間性と捉えることが出来るのに…。

例え嘘で補てんしなかったとしても、認めてくれる人はどこかにいるはずなのに…。

嘘がバレた時に失うものが、どれほどかけがえのないものかを考える思考だけは”足りている”ことを、ただただ願うばかり。

【自信がないについては、こちらの記事もチェック!】

お人好し

「誰からも嫌われたくない」「友人の機嫌を損ねたくない」「優しい人間だと思われたい」から、という理由で、嘘つきになってしまう人もいます。

例えば、
・A子「私、彼氏いないんだ~」⇨B子「(私本当は彼氏いるけど)私も、彼氏いな~い」
・A子「あ!私あのアイドル好き」⇨B子「(私、本当はあのアイドル嫌いだけど)私も好き~、カッコいいよね!」
・A子「私、あの子嫌い」⇨B子「(A子が彼女のどこがどう嫌いなのか分からないけど)私も嫌い、何か嫌な感じだよね!」
A子とB子という2人の取り留めもない会話には、B子の嘘が散りばめられていました。

B子は、”A子に嫌われたくない”という一心で意図的に嘘をついていましたが、これが純粋に友情のためだけの行動だったと言えるでしょうか?
協調性の意味をはき違え、自主性を見失い、果たしてその先に真の友情・信頼関係が築いていけると言うのでしょうか。

お人よしが過ぎたぐらいなら八方美人と呼ばれるだけで済むかも知れませんが、嘘をついてまで「良い人」でありたいという考えは、倫理的に頂けません。

頭の回転が早い

実は、頭の回転が早い人の中にも嘘つきが隠れていることがあるんです。

頭の回転が速いということは、嘘を見抜かれそうな場面に出くわしたとしても、その場を切り抜けるための話術や、とっさに辻褄(つじつま)の合った話を創作する技術が備わっているということです。

嘘を成功させた嘘つきは増長する

こうして、”嘘”を成功させたという実績が、「私の嘘は、事実になる」と、屈折した自信を付けさせることになってしまうのです。

一度嘘をつくことの自信が付いてしまうと、罪悪感は徐々に薄れていき、いずれ日常的に嘘をつく人間になり果ててしまうでしょう。

話している時にものを抱える

“会話の最中に物を抱える”という行為は、緊張や不安といった心の状態を示しています。

つまり、今している会話の内容に緊張や不安を感じており、少なからず「この話を早く終わらせてしまいたい!」と考えているということ。

あなたのパートナーや友人は、会話の最中にクッションやぬいぐるみ、ペットなど、両腕で抱え込んでいませんか?その時の会話は、どんな内容でしたか?

もし何か思い当たる節があるのなら、次回以降会話の際にようくチェックしてみて下さい。

やたら強調する

嘘つきは、自分のついた嘘に高い信憑性(しんぴょうせい)を持たせるため、やたらと強調するようなワードを乱用します。

「神に誓って!」「天地神明に誓って!」「亡くなった祖父母に誓って!」「この命に誓って!」「地球が三角になっても!」⇨「嘘なんかついていないよ!後生だから信じて!」といった具合に、自分がいかに潔白であるかを、一生懸命に強調するのです。

しかし、普段あまり耳にしないこれらのワードを乱用されることに対して、違和感を感じるかたは多いはず。

簡単に「○○に誓う」人を信用できますか?

身の潔白を主張するために、何かに誓う必要があるのでしょうか?

法廷でもないのに、神や天地神明や、ついには亡くなった家族にまでかこつける必要がどこにあるのでしょうか。

自己弁論するために、「神に誓って」「天地神明に誓って」「亡くなった祖父母に誓って」「命に誓って」というワードを惜しげもなく、軽々しく、何度も何度も使用する人が、果たして信用に値すると言えるのでしょうか。

「神に誓って嘘はついていない!信じて!」と懇願された時に、「この人がこんなに真剣に訴えているのだから、本当に嘘をついていないのかも…」と、あまりの必死さについつい情が湧いて、ほだされてしまうかたもいるのでしょうが、嘘つきはあなたのその優しさにつけ込んでこの場をやり過ごそうと必死なだけなのです。

違和感のあるしぐさをする

あなたのパートナーや友人知人に”嘘つき疑惑”があるのなら、ぜひその仕草にも注目してみて下さい。

今まさに嘘をついているであろう瞬間に、普段とは違った仕草を見せたら、それはやはり嘘をついている可能性が高いかも…!

嘘をついている時に見せる仕草

嘘をついている時に見せる仕草を、いくつか挙げてみます。

①両手を揉み合わせる⇨両手を揉み合わせる行為は、大きなストレスや不安を表しています。

②何度も座り直す⇨今の状況に対して居心地が悪いと感じている。

③唇をギュッと結ぶ⇨ストレスや不安、恐怖を感じると、無意識的に唇を結ぶ人が多い。

などなど、なんとなく居心地の悪そうなソワソワした仕草を見せたら、嘘を疑っても良いでしょう。

目と口が同時に笑う

通常の笑顔は、口が笑い、その次に目が笑います。

しかし、作り笑いの場合は、口と目が同時に笑います。

あるいは、口は笑っているのに目だけが笑っていないという状態でも、つくり笑いの可能性が高いです。

デートの最中に、男性が「ちょっとホテルで休もうよ、何もしないから」なんて言い出した時、目と口が同時に笑っていたら、男性の”何もしない”は真っ赤な嘘だと思って良いでしょう。

さて、嘘つきの特徴について16個ご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

次は、嘘つきが”嘘をついている時の心理状態”について述べてゆきます。

嘘をつく人の心理状態って?

まるで呼吸をするように嘘をつく人っていますよね。

人に嘘をついてだまして、裏切っているのに、なぜ平然とした顔でいられるのでしょう。

嘘つきが”嘘をついている時の心理状態”って、怖いもの見たさというか、ちょっとだけ覗いてみたくなりませんか?

自分を守りたい

例えば、ある会社員が寝坊して、会社に遅刻したとします。

会社に到着して直ぐ、上司の所へ向かい、言い訳(=嘘)を始めました。

「(本当の原因は朝寝坊だけど)実は電車内でトラブルに巻き込まれて、遅刻してしまいました」
この嘘には、「遅刻は私のせいではない」「トラブルに巻き込まれた私を、上司も周囲も同情すべき」というニュアンスが含まれています。

“寝坊で遅刻した人間”というレッテルを貼られないために。

そして遅刻したことを何とか怒られずに許してもらうために。

つまりは、”自分を守るため”に嘘をついたのです。

こうした自己防衛による嘘は様々なシーンで使われやすいので、パートナーや友人の発言に「あれ?今のは嘘かな?」と感じる部分があれば、関係を見直したほうが良いかも知れません。

自分を大きく見せたい

「自分は他者よりも優れている」「他者よりも上の存在」というアピールをすることで、安心感を得られる人間がいます。

そのためには嘘をつくことも厭わず、自分という存在を誇張してしまうのです。

「業界にパイプがある(業界人ぶる)」「ヤ〇ザを泣かせたことがある(腕っぷしの強さアピール)」「過去に付き合った人は100人超えてる(モテるやつ気取り)」などなど、見え見えでバレバレな嘘も、すべては”自分を大きく見せたい”から。

この手のタイプは、今の自分の置かれている状況や評価に不満があり、周囲に自慢話をして「すごい!」と言われることで優越感や満足感を得ようとしているのです。

非常に面倒くさいタイプですので、「この人、もしや…」と感じたら、早めに話を切り上げて退散しましょう。

目立ちたい

先述した【自己顕示欲が強い】の項目でもありましたが、「注目を浴びたい」「もてはやされたい」という欲求の強い人は、自分の発言で目立って、周囲からチヤホヤされるために平然と嘘をつきます。

そこには自己愛しかなく、思いやりや優しさは含まれていません。

すべては自分のため。

その場を盛り上げたい

先述した【目立ちたい】心理に近い物がありますが、こちらは比較的悪意の少ない嘘になります。

飲み会や合コン、女子会などで、会話が弾まず場がシラけていると、突然「あ、私今オナラしちゃった!(嘘)」と一言。

とたんに笑いが起き、楽しい雰囲気になりました。

その場を盛り上げるためとは言え、何とも捨て身な嘘ですよね。

この手の嘘は、もともとサービス精神の旺盛な人に多く見られるようで、「私が何か言って、場を盛り上げなくちゃ!」という使命感や、「楽しい人と思われたい」という欲求が無意識に働いているのです。

良く言えば”サービス精神旺盛で愛嬌のある人”ですが、悪く言えば”その場を盛り上げるためなら平気で嘘をつく人”・”話を盛る人”。

笑いをとるためだからと嘘ばかりついていると、話の矛盾やちょっとした違和感に気がつく人も出てくるでしょう。

また、嘘をつく自分自身に自己嫌悪したり、”こういうキャラ”として求められることに苦痛を感じるようになるかも知れません。

周囲のためにも、自分自身のためにも、嘘のない関係を築いていくのが1番です。

嘘を見破る方法

様々な理由から嘘をつく嘘つき達。

彼らの嘘に騙されるのを未然に防ぐためにも、”嘘を見破る方法”を2つ、ご紹介しておきますね。

細かく聞いてみる

「あ、これ嘘ついてるな」と感じたら、とにかく細かく聞いてみましょう。

例えるなら、「何時?何分?地球が何回まわった時?」の感覚です(笑)

英語の授業で習った5W1H=When(いつ)・Where(どこで)・Who(だれが)・What(なにを)・Why(なぜ)・How(どのように)、を淡々と聞いていくのです。

嘘つきは、淡々と事情聴取されている状況にうろたえて出し、やがて耐えきれなくなってあなたに謝るでしょう。

あるいは、自分から自爆するはず。

冷静な表情を崩さずに、淡々と行うのがポイントです。

表情を観察する

また、嘘つきの表情には微妙な変化が見られます(先の項目を参照ください)。

とくに、顔、目、手の動きには、ようく注意して頂きたいと思います。

その微かで小さな変化を決して見逃さず、嘘かどうかを自分の目で見極めて下さいね。

嘘を見破ろう!(まとめ)

誰でも1度は嘘をついたことがあるでしょう。

ですが、大抵は相手を思いやって、致し方なくつく嘘がほとんどだと思うのです。

例えば、幼い子供の夢を壊さないようにと、親がつく嘘などはいかがでしょうか?

「(サンタさんは存在しないけど)サンタさんがプレゼントを持って来てくれるよ」
「(妖精は存在しないけど)抜けた歯を枕の下にいれておくと妖精がコインと交換してくれるよ」

思いやりと慈愛に満ちた、優しい嘘ですよね。

こんなに優しい嘘なら、いくらつかれても一向にかまわないのですが、悲しいことに、世界には人を陥れたり傷つけるような悪い嘘を平気で口にする人が存在します。

今回は、嘘つきについてたくさんの情報を書き連ねてきましたが、邪まな嘘つきから逃れる術(すべ)として、皆さんのお役に立てれば幸いです。