心からの笑顔ではなく、自分を良い人に見せようと思って取り繕っているときに見せる笑顔なのです。
笑顔なのに目が笑っていない人の話しはあまり信用しない方がよさそうですね。
行動・仕草から読み取る嘘つきの8つの特徴
顔の変化では4つのポイントをご紹介しました。
話している相手の顔をよく見ていれば、今までより嘘を見破れる可能性はあるでしょう。
でも、これだけではまだまだ嘘を付いているかどうか判断するには不十分です。
ここからは、嘘を付いた人がとる行動や仕草について詳しく解説していきます。
1.落ち着きがない
典型的なパターンは、 嘘を付いた時やその前後にいつもよりソワソワと落ち着きがない様子 になります。
とても分かりやすいと言えば分かりやすいのがこのタイプの人ですね。
また、 不安から近くにある物を触ったり握ったりなどして気を紛らわそうとする こともあります。
2.頻繁に鼻を触る
嘘を付いたとき頻繁に鼻を触る仕草、これは男性に多く見られるのが特徴です。
鼻を触ることで安心感を得ようとしたり、自分を守りたいという気持ちが表れ ています。また、嘘を付くと緊張状態になるため、体温が上がり鼻がむずむずして無意識に触ってしまう人も多いようです。
もし普段は鼻を触ることがない人が急に鼻を触るようになったら、隠し事をしていたり、嘘を付いている可能性が高いかもしれません。
他にも、 相手への好意を隠すために照れ隠しから鼻を触る仕草をしてしまう人もいる ため、その時のシチュエーションによって判断することが大切です。
3.口を覆う
そもそも口を隠したり覆ったりする行動には、自分の正体を知られたくないと思っていたり、非常に防衛本能が強い人に多く見られる特徴です。
嘘を付いた人が口を覆うのは表情の変化を悟られないように、無意識のうちに行っている 場合が多いでしょう。また、 自分が余計なことを話してしまわないように口を覆って話す ことも考えられます。
4.ポケットに手を入れる
嘘に限らず、人は緊張をすると手が震えたり、手に力が入ったり、また手汗をかいたりと感情が出やすい身体の一部だという自覚があります。
それを隠すために手をポケットに入れて平然を装うなどして、相手に自分の感情を読まれないようにします。
嘘を付いた時も同じで、 腕組みやポケットに手をしまい、手元から心理を読まれないように隠す仕草 をしてしまうのです。
手を隠してもその仕草は丸見えですから、分かりやす嘘のサインと言えるでしょう。
5.ボディランゲージが大袈裟
やたらボディランゲージが増えたり、大袈裟な仕草になるようならそれも嘘を付いている可能性があるかもしれません。
わざと大きなリアクションを加え、 相手の注意をそちらに向け会話にあまり着目させないようにしたり、自分の気持ちを紛らわしている のかもしれません。
また、嘘を付くことに緊張しているため、どういう言葉を使ったらいいのか分からずにボディランゲージが大袈裟になってしまうこともあります。