ドラマなんかで見たりするのは悪意しか感じないこのタイプの嘘ですね。
相手を苦しめたり、陥れたりするために付く嘘は、相手に辛い思いをさせると同時に自分の心も荒んでいく でしょう。このパターンは嫌いになった相手に対してとことん攻撃をしないと気が済まなタイプに多く、敵に回すとかなり厄介な存在になりそうです。
表情から読み取る嘘つきの4つの特徴
どんなに普段からよく嘘を付く人でもやっぱり真実とは違った事を話しているので、うまく嘘を付いているつもりでも表情には表れてしまうのが人間です。
これはよく相手を観察しないと分からないのですが、それでも 人は嘘を付くときどこかに表情として出してしまっている のです。
ここではそんな嘘を付いたときに出やすい表情についてご紹介します。
もし、この人なんか怪しいと感じたら、話している相手の表情に注目してみましょう。
もしかしたら以下の項目に当てはまるかもしれないので、この項目を覚えておくと良いでしょう。
1.目線が右上(自分から見て左上)のほうを向く
人の思考回路と目線は大きく関係し、人が嘘を付くときは大抵右上に目線がいってしまうのです。
例えば、浮気の疑いがある相手に一昨日の夜何をしていた?と言う質問にをしたとします。
相手の目線が右上(自分から見て左上)を向いた場合は、架空の事をイメージして話した、つまり嘘の可能性が高くなります。
反対に、目線が左上(自分から見て右上)を向いた場合は、本当に体験した事を思い出して話をしている事になるので、嘘をついている可能性は低くなります。
浮気以外にも、 相手の話に信憑性が無いときなどはその目線に注目 してみましょう。
2.瞬きの回数が多い
嘘をつくという行為にもともと慣れてしまったタイプや、誠実で嘘を付くことが苦手なタイプなど、人それぜれ嘘に対しての免疫が違います。
ですが、どちらのタイプにしても真実と違った事を話す行為は、多かれ少なかれストレスが加わります。
そのため、 嘘をつき緊張状態になった人は自分でも気づかないうちに瞬きの回数が増えている ことがあります。
”目は口ほどにモノを言う”、これは本当のことのようですね。
3.目を見て会話をしない
もともと人見知りの人や、話すのが苦手な人、そういうタイプはそもそも目を合わせて話すこと自体が苦手な場合もあります。
でも、もし会話の中で不自然に目を逸らしたり急に目が合わなくなったりしたら、もしかしたら嘘を付いているかもしれません。
ですがここで注意したいのは、 元から嘘を付くことに抵抗がないような人や嘘を付くことに経験豊富な詐欺師等は、目を合わせたままでも平然と嘘を付けてしまいます。
そのため、これだけでは判断するのが難しいので、他の特徴や行動と合わせて判断するようにしましょう。
4.目が笑っていない
先ほども言った”目は口ほどに物を言う”ということわざがあるように、意外と口より目元や目線などで私たちは様々な感情を表現しています。
人は感情がないときでも、 口角をグッと上げて笑顔を作ることができますが、目元を操ることは難しい のです。
そのため、嘘を付いている人は、口は笑っているのに目が笑っていないと感じる場合があります。
これは 嘘の笑顔を作っている ということです。