読みながら涙が出て来ることも、ストレス解消に良いのかも知れません。
眠る前の読書が唯一の私の憩いの時なのです。
~唯一~
ただひとつだけということで、区別をする時に使用します。
恐らくは唯一平常心でいられた人が犯人だと思う。
1階の職場の更衣室がロッカー荒らしの被害にあったようです。
ロッカーの数は50台ほどですが、鍵が掛かっていなかったロッカーの中の財布から、現金だけが抜き取られていたそうです。
会社の更衣室なので、犯行があったと推測される時間には、外部から侵入した不審者はいないようです。
騒ぎを聞きつけた人は集まってきて、みんな慌てて自分のロッカーを開けて財布を確認していました。
内部犯行説が浮かび上がって、ロッカーの利用者全員が集められました。
刑事さんが来てひと言「この中で唯一平常心でいられた人が犯人だと思う」と言って聞き取りを始めたのです。
1つしかないものってどんなもの?
1つしかないものという意味は、2種類あります。
世の中に本当にひとつしかない貴重なモノ、例えば歴史的な文化財や遺品などです。
王族の王冠や剣など装飾品も多くあります。
亡くなったおじいさんとのツーショットの写真なども、1つしかない貴重なものなのです。
それと形にはできませんが、彼氏にプロポーズされたときの思い出も、1つしかない貴重な出来事なのです。
あの時の場所や彼氏の顔つき、言葉、風景なども、心の中に鮮明に残っている1つしかない思い出なのです。
その時の婚約指輪はモノとして残っていますが、思い出も1つしかないものなのです。
世界中で一つしかないもの
過去の歴史の中で造られたモノは、世界中で一つしかないものとして保存されています。
これらは、世界中の人のモノでもあって、人類の歴史を表す貴重なものなのです。
世界遺産
世界遺産とは、人類共通の遺産であり、貴重な宝物として後世の人に引き継いでいくものです。
世界遺産の種類は、①文化遺産、②自然遺産、③複合遺産、に分かれています。
日本の世界遺産への参加は、1992年にユネスコの世界遺産条約を締結して始まり、翌1993年に法隆寺地域の仏教建造物と姫路城が文化遺産として、さらに白神山地と屋久島が自然遺産として登録されたのです。
2016年現在では、世界遺産条約締結国は192ヵ国で、世界遺産総数は1052件です。
その内訳は、①文化遺産は814件、②自然遺産は203件、③複合遺産は35件で、消滅危機にある遺産は55件となっています。
自由の女神
自由の女神は、アメリカ合衆国独立100周年を記念して、1886年にフランスから寄贈されたものです。
ニューヨークのリバティ島に立つ高さ約48メートルの女神像です。
右手にはたいまつを持ち、左手には独立宣言書を持っています。
1984年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。
サグラダファミリア
サグラダ・ファミリアとは、1882年に建設が始まった巨大な未完の聖家族教会です。
設計はスペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディが手掛け、完成までに300年くらいかかると言われています。
しかし、近年のIT技術の進歩によって、工期は予定の半分の150年くらいと短くなっていき、2026年完成の見込みとも言われています。
サグラダ・ファミリアの外観は、直線、直角・水平がほとんど見られず、数多くの彫刻が建物と一体となって施されているのが特徴です。
建設途中なのですが、生誕のファサードと地下聖堂が文化遺産として、2005年に世界遺産に登録されています。
万里の長城
中国の戦国時代に、北方防衛の目的で趙・燕などが築いたものを,さらに秦の始皇帝がモンゴルの遊牧騎馬民族の奇襲を防ぐために大増築して万里の長城と呼んだのが始まりです。