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ないものねだりとはどういう意味?K...(続き4)

このように、無理だと分かりきっている当たり前のことを欲したり、願うことは「ないものねだり」と言えます。

自分にも何か才能があれば…

音楽やスポーツ、勉強などにおいて才能が秀でている人を見ると、「自分にも何か才能があったら人生もっと変わってたのかもしれないのにな…」などと考えてしまう事は誰にでもあることかもしれません。

無理と分かっていても、ついつい求めてしまうのが「ないものねだり」なのでしょう。

もちろん才能のある人は、遺伝的な要素も関係してはいますが、何の努力もせずに今の才能があるというわけではありません。

「同じような才能が欲しい」と本気で思うならば、ただいいなあ…うらやましいなあ…と思っているだけでなく、それなりの努力を積み重ねることが大切になってきます。

努力もせずに手に入るものはない、ということです。

もっとスタイルが良ければ…

「ないものねだり」の中には容姿だけでなく、スタイルへの願望もありますよね。

「あの人のようにもっとスタイルが良かったら…」と思ったことのある女性の方は多いのではないでしょうか。

スタイルも自分ではどうしようもできない部分もあります。

ダイエットしてお腹周りや足回りを痩せて細く見せたり、胸を大きく見せる努力も多少はできますが、たとえば憧れるモデルさんや女優さんと同じようにはなれないのが現実です。

「ないものねだり」だというのは分かってはいるけれど、つい憧れてうらやましく感じてしまって望んでしまうということは、きっと誰にでもあることなんでしょうね☆

もっと優しい恋人が欲しい

自分の彼氏あるいは彼女に満足していない時、うまくいってない時、あるいは他のカップルが幸せそうに見える時には「もっと優しい恋人が欲しい」なんて「ないものねだり」をしてしまう事があるものです。

ケンカして嫌な気持ちになった時や、相手が自分に対して冷たいと感じる時は特にそのように感じて、相手に対して「もっと◯◯してよ」と求めることもあるでしょう。

ないものねだりしてばかりじゃ始まらない

いずれの場合であっても、ただただ「ないものねだり」ばかりして、訴えたり、要求したり望んだとしても何も始まりません。

ただ自分のストレスが溜まったり、叶えられないことに対して不満やねたみが募るだけかもしれません。

自分の持っていないもの、あるいは事柄に対して、「いいなあ、うらやましいなあ」とか「自分も欲しいなあ」と思うのは当たり前のことですが、もし本当に自身や何かを変えたいと思うのなら、心の中で願う以上のことが必要になってくると言えます。

願うなら其れ相応の努力が必要

どんなに容姿のカッコいい人やきれいな人でも、スタイルの良い人でも、あるいは才能のある人であったとしても、何の努力もしないで今の結果を味わえているわけではありません。

頭の良い人も、一生懸命勉強したので、良い学校に行ったり、成功した仕事を得ることができています。

欲しいと思うものを、なんの努力もしていないうちからあきらめたり、努力もせずに手に入れようとして無理な行動に出るのは間違っています。

人と同じようにはできなくても、自分を変えたり、努力をすることでそれなりに結果を生み出すことはできるのです。

️KANA-BOONの「ないものねだり」

「ないものねだり」を聞いてKANA-BOONというバンドの存在を初めて知った方も多いはずです。

この楽曲は2013年にリリースされたミニアルバム「僕がCDを出したら」の中に収録されていた曲で、発売されると同時にあっという間に人気となり広まるようになりました。

この曲は恋人関係にある男女の話しが描かれており、PVでは彼女役として岸井ゆきのさんという女優さんが起用されています。

そのストレートな表現の歌詞と、耳に残るサウンドやリズムやテンポで、疾走感や躍動感あふれるサウンドとなっており、夏フェスやライブでも必ず歌われる、テンションMAXになれること間違いなし、の名曲です☆

「ゆらゆらゆらゆら…」で有名

「ないものねだり」の曲の中でも特に耳に残るのは、サビの部分で歌われる「ゆらゆらゆらゆら~」というところです。

一定調のリズムで刻まれるテンポで非常に歌いやすいですし、つい口ずさんでしまいます。

曲の中で「ゆらゆらゆらゆら~」というフレーズはなんと16回も歌われています。

フルで聞いたら頭から離れなくなってしまう、非常に中毒性の高い曲であると言えるでしょう。

カラオケでも人気の曲

リズムに乗りやすくて、歌いやすい曲なので、夏フェスやライブで盛り上がる曲として歌われるのはもちろんのこと、カラオケでも盛り上がれるおすすめの曲としてとても人気があります◎

友達みんなで、または恋人同士でも一緒に歌えて楽しめちゃいそうですよね♪ 

つい頭と体を縦にふってしまいそうな、一定のテンポで刻まれるリズムがとても心地よいです。

歌詞を好きなように変えて、替え歌で楽しむこともできると、若者たちがカラオケに行くと必ず歌いたい曲に含まれている人気曲なんですよ♪