あなたの周りに、「この人は本物だ!」と思える人はいますか?
本物だと思える人は、その言動や行動の全てが他の人よりも輝いて見えます。
また、誠実で誤魔化しのない生き方は、自然と周りの人を引き寄せます。
そんな本物だと思う人が持つ、21個の特徴についてご紹介していきます。
本物の人を見抜く力をつけて、自らも本物の人から良い部分を学びましょう!
”本物”の人になりたい!!
世の中には、「本物らしく見える人」はたくさん存在しています。
例えば毎日残業をしてでも一生懸命に仕事に取り組んでいる人や、勉強に取り組んでいる人。
また、例えば仕事で大成功を収めて、羽振りの良い生活を送っている人や、友人の多い人など。
人は自分以外の人間に対しては、本来持つ性格の内の、一部分しか見せないことが多いです。
そのため、良い面を表に出していれば、当然周りの人からは「出来る人だ」「本物だ」と思われやすいです。
しかし、よくよく相手を観察してみると、相手の至らない部分も必ず見えてきます。
例えば仕事に一生懸命に取り組んでいる人は、実は仕事の効率が悪くていつも残業になってしまうだけであり、また勉強を頑張っている人は、親に言われて仕方なくやっているだけかもしれません。
また、一見羽振りの良い生活を送っているように見える人は、実際には借金まみれの生活をしているのかもしれませんし、友人が多い人も、知り合いの人数が多いだけで、親友と呼べる存在は一人もいないのかもしれません。
私たちが日頃見ている他人の性格や振舞などは、相手の持つ本質のほんの一部分でしかありません。
誰にでも、良い面もあれば悪い面もあります。
しかしだからこそ、悪い面などあってもないように思えてしまうような、「本物の人」になりたい!と憧れてしまうのです。
”本物”の人に共通する特徴21個
「本物に見える」人は世の中にたくさんいますが、本当に「本物の人」というのは、実際には100人に1人いるかいないか、という程度の割合でしょう。
何故なら、本物の人というのは、大抵10人が10人見て「この人は本物だ!」と思えるような特別な輝きを発しているからです。
しかし、そんな人はそうそう身近にはいないでしょう。
仮にあなたの身近で本物だと思える人がいたとしても、多くても1人か2人程度で、それ以上になると恐らく「本物らしく」見えている人の可能性が高いでしょう。
完璧な人間などこの世にはいないように、私たちから見て「本物だ!」と思える人もまたごく少数しか存在していないのです。
では、本物の人にはどのような特徴があるのでしょうか?
本物の人に共通する点を以下に挙げていきます。
ありのままの自分を受け入れている
人には誰しも、長所があれば短所もあり、得意なことがあれば不得意なこともあります。
自分でも自分の「良い面」だと思っている部分には自信が持てますし、周囲にもそれを誇らしげに見せることが出来ます。
しかし、自分で「悪い面」だと思っている部分についてはどうでしょうか?
恐らく大半の人が、自分でダメだと思う部分は人からは隠そうとすることでしょう。
「出来ない人間だと思われたくない」「弱みを握られたくない」「ダメな奴だと思われたくない」そんなプライドが邪魔をして、開けっ広げに自分の弱点を晒すことは出来ません。
そしてまた、そんな自分の「ダメな部分」を受け入れ難いと感じてしまうのです。
しかし、本物の人は、そんなダメな自分もありのままに受け入れています。
自分の得意な部分はもちろんですが、不得意な部分や短所と思える面でさえも、ありのままに受け入れる心を持っています。
だからこそ、人から短所を指摘されても狼狽えたり怒ったりすることなく、寛容な心で自然に受け流すことが出来ています。
見破られることを怖がってない
見栄っ張りな人、プライドが高い人ほど、自分が周りに見せている「理想の自分像」を見破られることをひどく嫌がります。
例えば周囲に幸せな家庭を築いていると見せている人は、実際には家族の仲が複雑になっていることを必死になって周りの人たちに隠そうとします。
また、仕事で成功を収めているように見せている人は、本当はお金に余裕がなくても生活を切り詰めることで周囲の人に奢ったり羽振りを良くしたりしています。