そのため、周囲の過ちに目がいきがちです。
例えば仕事をしていて、周りで誰かがミスをすれば、それを目敏く見つけては心の中で馬鹿にしたり、または直接口に出したりします。
そうすることで相手よりも自分の方がまだましなのだと思おうとするのです。
しかし、周囲の過ちを見つけることに夢中になり、結果的には自分が一番過ちを犯してしまうことも少なくはないのです。
比較し、嫉妬する
人は誰しも自分と他人とを比較して生きています。
本物ではない人は特にその傾向が強く、ことあるごとに自分と他人とを比較します。
頭脳や力、容姿や収入、生活ぶりなど、あらゆる部分であらゆる人と比較をしては、相手が自分よりも上だと感じれば、醜い嫉妬の感情が燃え滾り、相手の悪口や批判、負け惜しみなどが口を突いて出てしまうのです。
本物の人から見れば、まったく何のメリットもない無駄な時間を繰り返してしまいます。
人生をコントロールしようとしている
誰でも自分の人生をコントロールしようとはしますが、本物ではない人は、コントロールの仕方が極端で強引なものであることが多いです。
例えば、どう考えても無理な人生設計を立て、無理矢理にその通りにしようとした結果体調不良や金銭トラブル、精神的な問題などで挫折してしまうことが多いです。
焦らずに確実な目標を立てればコントロールすることも不可能ではありませんが、目先のやりたいことに囚われてしまって、その都度目標がころころと変わったり、極端な目標を立ててしまったりして上手くいかないことが多いのです。
しかしそれでも、大きな挫折を味わうことがなければ、懲りずに何度も無理なコントロールを試みようとしてしまいます。
本物に近づくために特徴を知ろう!
一度きりの人生、どうせならば本物になって、人生を楽しく送りたいと思う人も多いです。
しかし、どんな人が本物なのかを知らなければ、それに近づこうとすることさえ出来ません。
そこで今回は、本物の人の特徴をご紹介してきました。
特徴を少しでも掴んで、努力を重ねることで、あなた自身が本物になれる日もいずれは来るかもしれません。
そうなるためにも、まずは本物に近づく努力から始めてみましょう!