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本物だと思う人の21個の特徴(続き6)

とはいえ、大抵相手に低姿勢を求めてくるようなタイプの人は、自尊心ばかりが強くてそこまで中身が伴っていないことが多いため、本物の人もそんな人に合わせてわざわざ低姿勢になることはしません。

それがまた不愉快に取られてしまうこともありますが、もし指摘を受けた部分が自分でも「そうだな」と納得できるものであれば、誠実に相手の意見を受け止める懐の深さも持っています。

他者の自由意思を受け入れる

本物の人は、その人自身が自由意志を持って行動しています。

自分で決めたことは決して信念を曲げずに貫きますし、他者の意見に左右されて自分の意志や行動を曲げることもしません。

だからこそ、他者の自由意志も受け入れることが出来ます。

自分が日頃抑圧され、我慢しながら生活している人は、他者の自由意志を受け入れることは難しいでしょう。

どうしても、「自分だって我慢しているのにあいつは我儘だ」と考えてしまいます。

しかし本物の人は、自分は自分、他人は他人というスタンスです。

そのため、他者の自由意志を拒絶することなく受け入れることが出来ます。

他者をサポートし、成功に導く

仕事などで、協調性を求められる場面があれば、本物の人はとことん他の人をサポートします。

もちろん自分のやるべきことはきちんとやった上で、余裕を持って他者をサポートして、成功へと導いてくれます。

「他者を成功させる」と決めたなら、それに向けて全力で取り組んでくれるため、とても頼もしい存在です。

また、個人で動く際にも、もし他者から助けを求められれば、全力でそれに応えてくれます。

もちろん万人に対してサポートしてくれるほど生易しい性格はしていませんので、もし10人に頼まれれば、ある程度ふるいをかけてサポートする相手を選ぶことでしょう。

とはいえ、きちんと努力をした上で頼むのであれば、よほどの事情がない限りは助けてくれる、周囲にとって頼もしい存在なのです。

周囲に批判的な人がいない

本物の人の周囲には、基本的にその人に対して批判的な人はいません。

身近な存在にいる人たちは、その本物っぷりを目の当たりにしていますので、当然批判はしないでしょう。

また、周囲を取り囲むようにして集まってくる人たちも、本物の人に惹かれたり、憧れたりして近づいてくることが多いため、初めから批判的な態度を取ることはそうありません。

時々その人から離れた場所で「調子に乗っている」や「たいしたことない」と陰口を叩く人はいますが、大抵は妬みやないものねだりでそう言っているだけの場合が多いです。

遠巻きに批判する人の場合、批判する内容が根拠のないものであることがほとんどです。

本物でない人の特徴

本物の人の特徴を挙げてきましたが、ここからは本物ではない人の特徴を挙げていきます。

本物ではない人の場合、一見すると本物の人のようにも見えるため、見極めるのが少々ややこしい場合があります。

しかし、よく観察していれば、必ず「粗」が目立ちますので、そこを見極めのポイントにすると良いでしょう。

人生は困難だらけと思っている

本物ではない人は、人生は困難だらけだと思っていることが多いです。

もちろん本物の人も、人生を楽観視しているわけではありません。

しかし、人生には困難が付きものと言いながらも、それを嘆くことなく果敢に困難に立ち向かっていきます。

一方で、本物ではない人は、困難な人生を常に嘆き、それを理由にして挫折を繰り返し、中途半端な人生を送っています。

そんな人では何か自分に不利なことがあると、言い訳のように「人生は困難だらけだ・・」と口にして下を向くのです。

他人を信用できない

本物ではない人は、自己嫌悪といったネガティブな感情が強いです。

そのため、自分を否定し、他人も否定して、他人を信用することが出来ません。

他人を信用することが出来ないと、もし仕事でミスがあれば誰かを疑ってかかりますし、自分にとって都合が悪いことがあるとそれを他人のせいにしてしまうことがあります。

そんな態度を取っていれば、自然と周りの人からも信用はしてもらえなくなるでしょう。

周囲の過ちに目がいきがち

本物ではない人は、自己に対してネガティブな感情を持っていながらも、他人と比較した時に他者よりも優位にいたいと考えるため、常に他人の粗を探して理由をつけては自分よりも下に置こうとします。