CoCoSiA(ココシア)

本物だと思う人の21個の特徴(続き4)

朝は何時に起きて何を食べ、何時に家を出るのか。

仕事を進める内容はその日によって違っていたとしても、帰宅時間や就寝時間はいつも決まっているなど、型にはまったように同じ生活パターンを繰り返している人が多いです。

自由にその日によって生活リズムを変えている人からすれば、一見窮屈そうな生活を送っているように見えるかもしれません。

しかし、当人にとっては決まった生活パターンの方が安心して行動でき、また全ての行動を効果的、効率的に行うことが出来るのです。

そのため、当人はちっとも窮屈だとも、つまらないとも思ってはいません。

むしろ自ら進んで、同じような生活パターンを繰り返しているのです。

会話に深みをもたせる

本物の人は、気取った会話や、中身のない安っぽい会話はあまりしません。

もちろん時には適当なおしゃべりをして心を和ませることはあるかもしれませんが、大抵は何かしら建設的な話をしていることが多いです。

例えば単なるおしゃべりに思えても、相手から巧みに情報を引き出して、情報収集を行っているかもしれません。

また例えば美味しいレストランの話をしながら、そのレストランが出来るに至った由来などをさりげなくレクチャーしてくれたりもします。

本物の人はとても教養があります。

そのため、一つひとつの会話にも深みをもたせます。

しかし、教養があるからといって、自らの知識をひけらかすような真似はしません。

例えそうすることがあっても、相手にそれと悟らせずにする器用さを持ち合わせています。

自分自身と親友

本物の人は、自分に自信を持っています。

そのため、自分自身をまるで親友のように慕い、信頼しています。

ネガティブな考え方の人は、自分に自信がないため、自分を心から信用することが出来ません。

また、物事を上手く運べない自分自身に対して嫌悪の感情を持っている場合もあります。

しかし、いつまでもネガティブなままでは、そこから上がっていくことは出来ませんし、また自分が信じられないということは、それ以上に他人を信用することも難しいでしょう。

人は誰でも、「こうなりたい」と思う理想の自分の像があります。

それに近づくためには、自分自身で努力を重ねていかなければなりません。

しかしネガティブな考え方をしている内は、思うように理想の自分には近づくことは出来ないでしょう。

一方の本物の人は、常にポジティブな思考を持つように意識しています。

落ち込むことはあってもその都度気持ちを切り替えて次に行動します。

そうして努力を重ねることで上手くいくことも増え、自然と自分に自信が付き、自分自身を親友のように好きになれるのです。

経験に価値を置く

あなたが自分の中で重要視しているものは何ですか?若さですか?外見ですか?頭脳ですか?それとも力ですか?

本物の人は、そのどれでもなく、経験に最も価値を置いている人が多いです。

人の性格、すなわち人間性は、子どもの頃からのさまざまな環境や経験によって形成されます。

そのため、経験したことのあるものが多い人は、少ない人に比べると精神的な余裕が生まれやすく、また最初よりも器用に立ち回ることが出来ます。

「何事も経験」という言葉があるように、例え勉強で知識を付けても、筋トレで力を付けても、実際に経験してみなければ何も分からないことは多いです。

そしてまた、想像していたものと実際に経験したことのギャップに驚く人も多いでしょう。

本物の人は自ら進んでたくさんの経験をしています。

それゆえに芯のぶれない行動が取れたり、精神的な余裕が持てたりしています。

経験がどれだけ自分にとって大切で、必要なものかを理解しているからこそ、本物の人は経験に価値を置く人が多いのです。

置かれた状況で楽しむ

よく、「ピンチはチャンスだ」という言葉を耳にすることがありますが、実際にはピンチの時にはそんな心の余裕はないですよね。

むしろ、そんな言葉を投げかけてくる人がいるとしたら、「ピンチはピンチだ!」ときつく言い返してしまいたくなるかもしれません。