物欲が抑えられない時に感じる「どうしてもあれが欲しい」といった感覚に近いかもしれません。
あの感覚に陥ると、頭の中はそのことだけでいっぱいになり、それを買うまでその気持ちを鎮めることはできなくなります。
もちろんお金で売買できる買い物とは恋愛は違うので、もう少し理性で抑えることはできますが…。
ガツガツしてる人は似たような心理状態になっていることでしょう。
これを感じた周囲がわざわざ自分から近づいていくことはありませんよね。
余裕がない
余裕がないのは、焦りにおける初期症状です。
日常の中で、「なぜかいつも崖っぷちに立っている人」がいます。
きっと恋愛はきっかけであって、他のことでも焦りがあるのでしょう。
それを感じた周囲は、その人に好感を持てなくなります。
常に余裕がなく、それが言動に出ている人はお世辞にも、「人間的魅力にあふれている」とは言えませんよね。
恋愛感情もきっかけは好感です。
好感なく、さらに共感もなければ、周囲の誰かの心に恋の種が植えられることはないでしょう。
イライラしている
イライラは焦りの末期症状ですね。
イライラはどんな状況でも、百害あって一利もありません。
普段冷静な人が、とある危機的状況でイライラしてるというのなら、一過性のものと周囲は認識してくれますが、慢性的にイライラが周囲に伝わっているのであれば、恋愛以前に人として嫌われてしまうでしょう。
誰でも心や体が疲れると、多少はイライラしてしまうものです。
これを完全に排除することはできません。
必要なのはイライラを理性でコントロールする術です。
どうやったら自分が抱えてるイライラを抑制することができるか、それはその人にしか分かりません。
むしろ、頑張ってイライラをコントロールしようとする姿がストイックで誰かの目に留まり、恋愛に発展するといったこともあるのかもしれません。
思っているだけで行動しない
これはなかなかバランスが難しいのですが、行動しすぎるとガツガツした人に見られます。
ですが、行動しなければ、その気持ちはずっと秘められたままになってしまいます。
恋人が欲しいと感じている時、脳愛ではいろんなシミュレーションをしているでしょう。
空想とも妄想とも呼べるものですね。
これをそのまま具現化しようと努力してしまうと、きっと肉食化します。
まずは客観的に人ありきの言動を心がけましょう。
人ありきというのは、「適切な人間関係を重視する」という意味です。
良い人間関係が築かれている時こそ、恋愛というものが訪れます。
つまり良い人間関係を築くことこそ、まず初めに実践すべきことということですね。
これなくしては、恋愛以前に日常生活すら危うくなります。
考えるべきことは、よい人間関係を築くために必要なことは何か?ということですね。
これは冷静に考えればある程度すぐ答えは見つかるはずです。
例えば職場では、きちんと仕事の結果を残し、かつ周囲の空気を読んで適切な立ち位置を確保するなどですよね。
行動に移すべきポイントは「恋愛するため」という動機ではなく、「人間関係の改善」を動機にして行動するようにしましょう。
良い人間関係を築いている人は、必ず誰かに好感を持たれるものです。
それもまたきっかけ一つで恋愛感情になるかもしれません。
つまり大切なのはバランス
つまり大切なのはバランス、そういうことですね。